*《エルシャドール・エグリスタ》 [#o7d5542e]
*《エルシャドール・エグリスタ/El Shaddoll Grysta》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星7/炎属性/岩石族/攻2450/守1950
 「シャドール」モンスター+炎属性モンスター
 このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
 「エルシャドール・エグリスタ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
 その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
 その後、自分は手札の「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。
 その後、手札から「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。
 (2):このカードが墓地へ送られた場合、
 自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
 そのカードを手札に加える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:5/21発売のVJより

 [[NEXT CHALLENGERS]]で登場する[[炎属性]]・[[岩石族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[シャドール]][[融合体>融合モンスター]]共通の[[サルベージ]][[効果]]、[[相手]]の[[特殊召喚]]を[[無効]]にしつつ[[手札]]の[[シャドール]]を[[墓地へ送る]][[効果]]を持つ。
 [[ネクスト・チャレンジャーズ]]で登場した[[炎属性]]・[[岩石族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[シャドール]][[融合モンスター]]共通の[[召喚条件]]と[[サルベージ]]を行う[[誘発効果]]、[[相手]]の[[条件による特殊召喚]]を[[無効]]にしつつ[[手札]]の[[シャドール]]を[[墓地へ送る]][[誘発即時効果]]を持つ。~

 [[シャドール]]の[[融合モンスター]]は[[融合素材]]に[[属性]]での指定があり、この[[カード]]は[[炎属性]]を必要とする。~
 [[炎属性]]は[[属性]]や[[カテゴリ]]での[[シナジー]]が強い傾向があり、逆に[[シャドール]]にも採用しやすい[[カード]]はそれほど多くない。~
 狙い目は[[融合召喚]]の[[ディスアドバンテージ]]を回復する[[《ヴォルカニック・バレット》]]、緊急時の防御役になる[[《BK ベイル》]]、単体でも擬似[[除去]][[カード]]となる[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]・[[《ヴォルカニック・クイーン》]]等だろう。~
 [[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]・[[《ヴォルカニック・クイーン》]]を[[相手]][[フィールド]]に出した後も[[《超融合》]]や[[《影牢の呪縛》]]で[[融合素材]]にできる。~
 もしくは[[《影依の原核》]]を[[融合素材]]にしてもいい。~
 [[シャドール]][[融合モンスター]]の多くは[[融合素材]]に[[属性]]での指定があり、この[[カード]]は[[炎属性]]を必要とする。~
 [[シャドール]]では[[《影依の炎核 ヴォイド》]]が該当するが、あちらが[[最上級モンスター]]だけに[[手札]]に来ると事故を引き起こすリスクがある。~
 また、[[炎属性]]は[[属性]]や[[カテゴリ]]での[[シナジー]]が強い傾向があり、逆に[[【シャドール】]]にも採用しやすい汎用[[モンスター]]はそれほど多くない。~
 故に、[[属性]]指定の[[シャドール]][[融合モンスター]]の中では少しだけ[[融合召喚]]の難易度が高い部類と言えるだろうか。~

 [[《超融合》]]での[[炎属性]][[メタ]]用選択肢とするのも一つの手。~
 豊富な[[蘇生]][[カード]]を抱えた[[【植物族】]]の[[キーカード]]である[[《ローンファイア・ブロッサム》]]や[[破壊]]されると[[自己再生]]する[[《炎王神獣 ガルドニクス》]]を[[墓地へ送る]]目的で、[[《影依融合》]]と共に[[出張]]も考えられるか。~
 [[汎用性]]が高い[[炎属性]]では、多くの[[デッキ]]の[[必須カード]]たる[[《灰流うらら》]]、[[リンク]]1で[[召喚条件]]の緩い[[《転生炎獣アルミラージ》]]、[[融合召喚]]の[[ディスアドバンテージ]]を回復する[[《ヴォルカニック・バレット》]]、緊急時の防御役になる[[《BK ベイル》]]等が考えられる。~
 構築によっては[[《魂写しの同化》]]や[[《影依の原核》]]を使うのも良いだろう。~
 [[《超融合》]]や[[《影牢の呪縛》]]を採用する場合は、[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]等で[[相手]][[モンスター]]を[[除去]]しつつ[[融合召喚]]できる。~
 [[相手]]が[[炎属性]]を使用する場合は[[《超融合》]]で[[アドバンテージ]]を得やすくなるが、[[相手]]の[[デッキ]]に依存するため安定しない。~

 [[相手]]の[[特殊召喚]]を[[手札]]1枚と引き換えに[[無効]]にすることができる。~
 [[手札]]を[[墓地へ送る]][[デメリット]]も、[[シャドール]]が持つ[[墓地送り>墓地へ送られた]]時の[[効果]]により軽減を狙える。~
 だが類似する[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]は[[ノーコスト>コスト]]で[[特殊召喚]][[メタ]]が可能なうえ[[融合素材]]を[[シャドール]]内で補完しやすい。~
 こちらには[[シャドール]]の[[墓地送り>墓地へ送る]]があるものの、それが目的の場合[[デッキ]]から選択できる[[《エルシャドール・ネフィリム》]]のほうが扱いやすい。~
 とはいえ[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]も全ての[[特殊召喚]]を封じられず、[[《エルシャドール・ネフィリム》]]はそもそも[[メタ]][[効果]]を持たないため、この[[カード]]もある程度の役割を持てるだろう。
 固有[[効果]]は、[[条件による特殊召喚]]を[[無効]]化した後に[[手札]]1枚を[[墓地へ送る]]もの。~
 [[シャドール]][[モンスター]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[効果]]を[[発動]]させられるため、[[ディスアドバンテージ]]にはならないと思ってもいいだろう。~

-[[《ジェムナイト・クリスタ》]]と[[属性]]以外の[[ステータス]]が同じである。
 ただし、[[シャドール]][[融合モンスター]]には[[特殊召喚]][[メタ]]として既に[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]が存在している。~
 あちらは逆に[[融合素材]]に最も困りにくく、[[永続効果]]で[[特殊召喚]]全般に対応するのに対し、こちらは[[1ターンに1度]]、[[条件による特殊召喚]]しか封じられないため、牽制力では劣ってしまっている。~
 こちらは[[ステータス]]が多少高く、[[カオス]]のような[[特殊召喚]]1回で状況を打破できる[[カード]]や[[ペンデュラム召喚]]による複数展開にも対応できるが、[[ペンデュラム召喚]]からの[[エクシーズ召喚]]などに対しては上記も対策可能であり、局地的な[[メリット]]なのは否めない。~
 [[シャドール]]の[[墓地送り>墓地へ送る]]をメリットと捉えればまた異なるが、それが目的の場合は間接的な[[特殊召喚]][[メタ]]でもある[[《エルシャドール・シェキナーガ》]]の方が扱いやすい。~
 これらを並べることで各々の隙を埋めることもできるが、[[モンスター]]対策に偏ってしまうのもあり無理に狙うほどではない。~

-Vジャンプの記事では、この[[モンスター]]は[[炎の力>炎属性]]を[[吸収>融合素材]]した[[シャドール]]であり、「[[”神”の力で吸収>《神の写し身との接触》]]」しているのだという。
 決して弱い[[カード]]ではないが、性能と出しやすさの両面で一歩遅れを取っているため、[[【シャドール】]]でも採用率が低いのが現状である。~
 [[【恐竜シャドール】>【恐竜族】#Shaddoll]]なら[[《幻創のミセラサウルス》]]を、[[【シャドールウィッチ】>【ウィッチクラフト】#Shaddoll]]なら[[《ウィッチクラフト・シュミッタ》]]を、[[【シャドールメイド】>【ドラゴンメイド】#Shaddoll]]なら[[《ドラゴンメイド・ティルル》]]及び[[《ドラゴンメイド・フランメ》]]を[[融合素材]]にできるため、そちらでは採用の余地があるか。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に
-[[《灼熱工の巨匠カエン》]]以来4年ぶりに登場した2体目の[[炎属性]]・[[岩石族]]の[[モンスター]]。~

-マスターガイド5によれば、[[竜星]]に宿っていた8つの&ruby(きせき){輝石};と、[[ネフィリム>《エルシャドール・ネフィリム》]]が宿していた[[ラピス>《ジェムナイト・ラピス》]]の&ruby(きせき){輝石};が[[《影依の原核》]]に集約されたことで、[[《影依の原核》]]が変化した姿とのこと。~
そのためか、[[《影依の原核》]]の元となっている[[《ジェムナイト・クリスタ》]]とは[[属性]]以外の[[ステータス]]が同じである。~
また[[イラスト]]も、これの同一人物である[[《暗遷士 カンゴルゴーム》]]と[[《影依の原核》]]を合わせたようなものとなっている。~
各関節に&ruby(きせき){輝石};が変化したと思われる球体が埋め込まれており、[[《機殻の生贄》]]では、これらの球体が[[《ナチュルの神星樹》]]へ飛んでいる姿が描かれている。~
10個の&ruby(きせき){輝石};となって分かれた&ruby(コア){核石};は、この[[モンスター]]の下で1つに集約し、[[クリフォート]]の[[起動>《起動する機殻》]]のきっかけとなってしまう。~

--他の[[シャドール]]と異なり、この[[モンスター]]のみ背部から伸びる「影糸」の色が紫ではなく赤になっている。~
[[融合モンスター]]も含めた他の[[シャドール]][[モンスター]]から伸びる「影糸」は紫で統一されており、この[[モンスター]]のみ赤い糸である理由は不明。~
--Vジャンプの記事によれば、この[[モンスター]]は「”神”の力」で[[炎の力>炎属性]]を[[吸収>融合素材]]した[[シャドール]]であるとのこと。~
[[端末世界>《端末世界》]]においての[[炎属性]]は次のパックから[[インフェルノイド]]が登場しており、あちらも神と関連性はある。~
この[[カード]]の[[効果]]も[[インフェルノイド]]に対する[[メタ]]となるため、何らかの関連性があるのかもしれない。

-名前の由来は、「エグリゴリ」+「[[クリスタ>《ジェムナイト・クリスタ》]]」か。~
「エグリゴリ(グリゴリ)」とは、旧約聖書偽典「エノク書」に登場する堕天使の一団であり、原義は「見張る者」の意。~
人間の娘たちを妻にめとり、その間に巨人族[[ネフィリム>《エルシャドール・ネフィリム》]]が生まれた。
「エグリゴリ(グリゴリ)」とは、旧約聖書偽典『エノク書』に登場する[[堕天使]]の一団であり、原義は「見張る者」の意である。~
人間の娘たちを妻にめとり、その間に巨人族[[ネフィリム>《エルシャドール・ネフィリム》]]が生まれた。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#i9548ebd]
**関連カード [#card]
-[[シャドール]]

―[[効果]]関連
-(1)の類似[[効果]]
--[[条件による特殊召喚を無効にする効果を持つカード>《昇天の黒角笛》#list]]

-(2)の類似[[効果]]
--[[エクストラデッキから直接墓地へ送られた場合でも効果を発動・適用できるモンスター>《轟雷帝ザボルグ》#list]]

―[[イラスト]]関連
-[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]

-[[《影依の原核》]]

//―《エルシャドール・エグリスタ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
―《エルシャドール・エグリスタ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《機殻の生贄》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【シャドール】]]

**収録パック等 [#c7bdd918]
-[[NEXT CHALLENGERS]] NECH-JP048 &size(10){[[Super]]};
**収録パック等 [#pack]
-[[ネクスト・チャレンジャーズ]] NECH-JP048 &size(10){[[Super]]};
-[[LINK VRAINS PACK]] LVP1-JP058
-[[ストラクチャーデッキ−リバース・オブ・シャドール−]] SD37-JP041 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ
//Q:[[手札]]が0枚の時に(1)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
//A:(発売をお待ちください)
**FAQ [#faq]
Q:[[手札]]に「[[シャドール]]」[[カード]]が存在しない場合、(1)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、発動できません。(14/07/19)

//Q:(1)の[[効果]]の解決時に[[手札]]が0枚の場合、[[無効]]にして[[破壊]]は処理されますか?~
//A:(発売をお待ちください)
Q:(1)の[[効果]]の[[効果処理時]]に[[手札]]が0枚の場合、[[無効]]にして[[破壊]]は処理されますか?~
A:はい、処理されます。(14/07/24)

Q:[[カードの効果]]による[[特殊召喚]]を[[無効]]にできますか?~
A:いいえ、[[チェーンブロック]]が作られる[[特殊召喚]]に対しては[[発動]]できません。(14/07/19)

Q:(2)の[[効果]]を[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(14/07/19)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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