*《エレメンタル・アブソーバー/Elemental Absorber》 [#lafb80e5] 永続罠 手札のモンスターカード1枚をゲームから除外する。 この効果によって除外したモンスターと同じ属性を持つ相手モンスターは、 このカードがフィールド上に存在する限り攻撃宣言をする事ができない。 [[ENEMY OF JUSTICE]]で登場した[[永続罠]]。~ [[攻撃力]]や[[レベル]]に関係なく[[相手]]の[[攻撃]]のみを一切遮断することが出来る。~ しかし、[[テキスト]]からはわかりづらいが[[手札]]から[[モンスター]]を[[除外]]できるのはこの[[カード]]を[[発動]]した時のみ。~ よって、[[カード]]1枚につき1つの[[属性]]を[[ロック]]する事となる。~ [[《DNA移植手術》]]との[[コンボ]]で、[[モンスター]]の[[属性]]を統一すれば、完全[[ロック]]が可能。~ [[【ガジェット】]]等、[[属性]]統一[[デッキ]]での[[ミラーマッチ]]の場合、[[自分]]の[[モンスター]]を[[除外]]して[[発動]]することで、[[相手]]の[[攻撃]]のみ[[ロック]]できる。~ [[《超熱血球児》]]軸[[【炎属性】]]でも[[効果]]を発揮できる。 それ以外では、[[【フォーチュンレディ】]]のような複数の[[属性]]を持つ[[モンスター]]を使用する[[デッキ]]で活用しやすい。~ [[手札]]の[[カード]]を[[除外]]するので[[フォーチュンレディ]]を[[除外]]し、[[《フォーチュンフューチャー》]]の[[発動条件]]を満たしつつ[[相手]]の[[攻撃]]を[[ロック]]できる。~ [[光>《超伝導恐獣》]]・[[闇>《エレメント・ザウルス》]]・[[地>《究極恐獣》]]・[[風>《オキシゲドン》]]・[[水>《フロストザウルス》]]の主力を持ち、[[相手]]が[[炎属性]]を出してきても好都合な[[【恐竜族】]]でも使いやすい。 また、[[《ネクロフェイス》]]を使う[[デッキ破壊]]において、[[手札]]に来てしまった[[《ネクロフェイス》]]を[[除外]]する手段としても使われる。~ -「absorber(アブソーバー)」とは、「吸収する」または「(衝撃などを)吸収して和らげる」ことを意味する動詞「[[absorb>《シャイニング・アブソーブ》]]」に接尾辞「-er」が付いたもの。~ 和訳すると「[[元素>属性]]吸収装置」といった意味になる。 -原作・アニメにおいて―~ アニメGXの「十代vsアムナエル」にてアムナエルが使用。~ アニメでは何度でも[[効果]]を使用することができた。~ [[手札]]から[[《水の精霊 アクエリア》]]・[[《岩の精霊 タイタン》]]・[[《風の精霊 ガルーダ》]]・[[《炎の精霊 イフリート》]]を適宜捨て、[[E・HERO]]による[[攻撃]]をことごとく妨害した。~ **関連カード [#g40e7147] -[[《氷結界の風水師》]] -[[《封魔の伝承者》]] -[[《一族の掟》]] **収録パック等 [#u2e59134] -[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP236 -[[ENEMY OF JUSTICE]] EOJ-JP056 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#hdf4c866] Q:[[手札]]の[[モンスター]]を[[除外]]するタイミングはいつになりますか?~ A:[[効果解決時]]に[[除外]]します。(11/05/06) Q:[[《精霊術師 ドリアード》]]を[[除外]]した場合、どうなりますか?~ A:[[光属性]][[モンスター]]だけが[[攻撃]]できなくなります。(07/11/07) Q:《エレメンタル・アブソーバー》の[[効果]]で[[除外]]した[[モンスター]]が、[[《異次元からの埋葬》]]等で[[墓地]]へ送られた場合、[[攻撃]]できなかった[[相手]][[モンスター]]は[[攻撃]]できるようになりますか?~ A:いいえ、[[除外]]された[[モンスター]]が[[墓地]]に送られても[[攻撃]]できません。(10/08/27)