*《エレメンタルバースト/Elemental Burst》 [#a18b4015]
 通常罠
 自分フィールド上に存在する風・水・炎・地属性モンスターを
 1体ずつ生け贄に捧げて発動する。
 相手フィールド上に存在するカードを全て破壊する。

 [[FLAMING ETERNITY]]で登場した[[通常罠]]。~
 完全[[全体除去]]という強力な[[効果]]だが、厳しすぎるほどの[[発動条件]]を持つ。~

 [[《風林火山》]]と異なり、[[相手]]の[[モンスター]]を数えない上に4[[属性]][[モンスター]]を1体ずつ[[生け贄に捧げる]]必要があるため[[《精霊術師 ドリアード》]]1体のみで[[発動]]は不可能。~
 [[発動条件]]の難しさもしかりだが、いくら[[相手]][[フィールド]]をがら空きにできるとは言え、5枚ものカードを消費するのは痛い。~

 正規の手段で[[発動]]するのなら[[《E・HERO エリクシーラー》]]に[[《融合解除》]]を用いるのがもっとも楽だろう。~
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]と[[《融合解除》]]の2枚で[[コスト]]が揃うが、それでもとても確実性は期待できるものではない。~
 不意打ちとして使っていきたい場合、任意の[[属性]]に変更できる[[《錬金生物 ホムンクルス》]]を多用するのもよいか。~
 どちらにしろ莫大な[[コスト]]を払うため、攻め手を残しづらい上に[[《神の宣告》]]や[[《魔宮の賄賂》]]などで[[発動]]を[[無効]]にされたら一巻の終わりである。~
 [[《風林火山》]]を複数枚[[積む]]方が多くの面でまだ使いやすく、2枚[[発動]]すればこの[[カード]]と同様の[[効果]]も得られる。~

 ただし、[[手札コスト]]等何らかの手段で[[墓地]]に送れば、[[《闇よりの罠》]]や[[《ジャンク・コレクター》]]によって[[コスト]]を払わずに[[効果]]を使える。~
 [[フィールド]]が空いた隙に総攻撃で相手を倒せれば[[ライフコスト]]も[[デメリット]]にならないため、狙っていってもいいだろう。~
 [[全体除去]]の宿命として[[《冥府の使者ゴーズ》]]には注意。~

-似た[[効果]]の[[罠カード]]に[[《大革命》]]がある。~
[[モンスター]]が名指しで指定されているものの、効率の面で言えば[[生け贄]]を必要としない分、あちらの方が得だろう。~
さらに、あちらは[[相手]]の[[手札]]まで[[墓地]]送りと強力。~
ただし[[《闇よりの罠》]]は使えないが。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代vsカイザー」(2戦目)において十代が使用。~
4体の[[E・HERO]]を[[生け贄]]に[[発動]]し、カイザーの場の[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]と[[《サイバー・フェニックス》]]を[[破壊]]した。~
4年目の「十代vsミスターT」戦(3戦目)では、十代の[[デッキ]]に確認できる。

**関連カード [#e22f6315]
-[[《風林火山》]]
-[[《最終戦争》]]

-[[《死の合唱》]]
-[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]
-[[《メガトン魔導キャノン》]]
-[[《漏電》]]

-[[《錬金生物 ホムンクルス》]]

-[[《E・HERO バーストレディ》]]

**収録パック等 [#u90f4022]
-[[FLAMING ETERNITY]] FET-JP059
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP179

//**FAQ [#j87795e1]
//Q:~
//A: