*《エレメント・ヴァルキリー/Element Valkyrie》 [#tb568a4b]
*《エレメント・ヴァルキリー/Element Valkyrie》 [#top]
 効果モンスター
 星4/光属性/天使族/攻1500/守1200
 このモンスターはフィールド上に特定の属性を持つモンスターが存在する場合、以下の効果を得る。
 このモンスターはフィールド上に特定の属性を持つモンスターが存在する場合、
 以下の効果を得る。
 ●炎属性:このカードの攻撃力は500ポイントアップする。
 ●水属性:このカードのコントロールを変更する事ができない。

 炎と水に対応したエレメントモンスター。~
 当然ながら、他にモンスターが必要なため、メインとして使おうとすると安定しない。~
 水属性では効果が心許ないため、炎属性モンスターが豊富なデッキで活用したい所か。~
 [[FLAMING ETERNITY]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[フィールド]]に[[炎属性]]がいる場合は[[攻撃力]]を[[自己強化]]する[[永続効果]]を、[[水属性]]がいる場合は自身の[[コントロール]]変更を封印する[[永続効果]]を得る。~

 攻撃力が2000に上昇するのは有益としても、コントロールの変更不可は余りにも狭い強化と言える。~
 炎属性による強化を狙うとしても、2回攻撃も可能であり、攻撃的な《エレメント・ドラゴン》の方が扱いやすい。~
 また、優秀なモンスターの多い地属性によって、無効化効果を得られる《エレメント・ザウルス》の方が遥かに有効。~
 [[エレメント]][[モンスター]]の1体であり、[[炎属性]]と[[水属性]]に対応する。~
 [[エレメント]][[モンスター]]の中では[[種族]]面と[[属性]]面でのサポートが上手く噛み合いにくい部類に入る。~

 なお、天使族には炎属性・水属性のモンスターが乏しく、種族統一デッキでの運用も難しい。~
 《アイツ》+《コイツ》の隣に並べれば、いきなり最大限の力を発揮できるが…
 [[フィールド]]に[[水属性]]がいる場合は、[[コントロール奪取]]・[[交換>コントロール交換]]や[[装備カード]]化・[[エクシーズ素材]]化の[[効果]]に[[耐性]]を得られる。~
 [[水属性]]・[[天使族]]には[[雲魔物]]や[[《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》]]がいるので[[適用]]の機会は作りやすいが、[[フィールド]]を離れやすい[[下級モンスター]]の[[効果]]としては心許ない。~
 [[炎属性]]の[[効果]]も得ていれば[[《トラゴエディア》]]の[[特殊召喚]]からの[[コントロール奪取]]は受けず、[[戦闘破壊]]もされにくくなるかもしれないが、限定的な局面が多い。~

-相手モンスターの属性をも利用できるのがエレメントモンスターの利点。~
水属性はともかくとしても、相手に炎属性を期待するのは難しいだろう。
 [[天使族]]には[[下級]][[アタッカー]]が少ないが、[[炎属性]]・[[天使族]]は数が少なく、[[汎用性]]の高い[[《炎天禍サンバーン》]]は他に[[炎属性]]がないと[[効果]]を使えない。~

**関連カード [#la2dd519]
「エレメントモンスター」。特定の2属性に反応し強化される。
-[[《エレメント・ドラゴン》]]
-[[《エレメント・ソルジャー》]]
-[[《エレメント・マジシャン》]]
-[[《エレメント・ザウルス》]]
//-[[《エレメント・ヴァルキリー》]]
-[[《エレメント・デビル》]]
 他の[[エレメント]]には、[[炎属性]]による[[強化]]と[[連続攻撃]]が噛み合っている[[《エレメント・ドラゴン》]]や、[[サーチ]]がしやすく、[[地属性]]によって[[無効]]化[[効果]]を得られる[[《エレメント・ザウルス》]]等が存在する。~
 それらに比べると2つの[[効果]]が噛み合わず、[[種族]]も[[下級]]より[[上級モンスター]]の展開に適したサポートが多く、イマイチ使いにくい。~
 一応、[[炎属性]]・[[水属性]]それぞれと関連する[[《燃え上がる大海》]]とは併用できないこともない。

-[[相手]][[モンスター]]の[[属性]]も利用できる。~
[[水属性]]相手にはあまり役に立たないが、一応[[《X・E・N・O》]]や[[《No.101 S・H・Ark Knight》]]による[[コントロール奪取]]を防げる。~
ただし、後者は[[特殊召喚]]かつ[[攻撃力]]で勝っている必要がある。~

**収録パック等 [#bf6730cf]
-[[FLAMING ETERNITY]] FET-JP010
-自身の対応する[[属性]]の色に合わせてか、この[[モンスター]]の瞳は赤と青のオッドアイになっている。

-「ヴァルキリー」に関しては[[《ヴァルキリー》]]参照。~

-[[TCG]]では2018年に公式サイト上で「(This card is not treated as a "Valkyrie" card.)」という追加[[エラッタ]]が加えられている(詳細は[[ワルキューレ]]を参照)。 ~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]ではシェリーが使用。~
アニメでは使われていないが、専用ボイスが用意されている。~
なお、シェリーの[[デッキ]]には[[炎属性]]・[[水属性]]の[[カード]]は入っていない。~
シェリーは特に[[ワルキューレ]]も使用しておらず、何を意識した[[ネタ]]なのかも不明。~

**関連カード [#card]
-[[エレメント]]

-[[コントロールを変更できないモンスター>コントロール#monster]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[FLAMING ETERNITY]] FET-JP010 &size(10){[[Normal]] ([[ベンダー版>カードガチャ]]のみ[[N-Parallel]])};
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP130

**FAQ [#z12d8e25]
Q.

A.
**FAQ [#faq]
Q:[[炎属性]][[モンスター]]が[[フィールド]]上に複数存在する場合、[[攻撃力]]はいくつアップしますか?~
A:複数存在している場合でも500のみアップします。~
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&tag(《エレメント・ヴァルキリー》,効果モンスター,モンスター,星4/光属性/天使族/攻1500/守1200,);