効果モンスター 星7/光属性/天使族/攻2500/守1500 このカードの生け贄召喚に成功した時、 このカードは以下の効果を得る。 ●このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 効果モンスターは効果を発動できない。
書籍付属カードとして登場した、光属性・天使族最上級モンスター。
生け贄召喚に成功した時、効果モンスターの効果を発動させない永続効果を得る。
この「永続効果を得る」こと自体は生け贄召喚からの誘発効果なので、《光と闇の竜》《天罰》などで無効にすることができる。
このカードの影響下では、起動効果だろうと誘発効果だろうと「効果が無効になる」どころか「発動すらできない(しない)」。
【天使族】に投入すると《ジェルエンデュオ》《カイザー・シーホース》が使用できるので生け贄は一体で済む。
【次元帝】などのデッキで《異次元の生還者》などを使う事もできるが、《異次元の生還者》は再びフィールドに戻ることができなくなり、相性が悪い。
発動できないようにするため、永続効果には対応できないが、《スキルドレイン》では無効化できない効果に対抗できる。
「フィールド上」と書かれていないので除外状態・墓地・手札で発動する効果、デッキで発動する《ナーガ》などにも対応する。
さらに、《光神機−桜火》や《光神機−轟龍》、《ジェルエンデュオ》のデメリットすら打ち消せる。
同じ天使族の《豊穣のアルテミス》の脚を引っ張ったりしないのも嬉しい。
《王宮のお触れ》、天使族を生け贄にした《天魔神 インヴィシル》と共に並べるとほとんどのカードを封殺できる。
Q:《サイバー・ドラゴン》や特殊召喚モンスターの特殊召喚は可能ですか?
A:それらの特殊召喚は「モンスター効果の発動ではない」(召喚ルール効果)との裁定なので、特殊召喚可能です。
Q:《ならず者傭兵部隊》を自身の効果で生け贄に捧げる事は可能ですか?
A:いいえ、発動自体ができないため、コストとして生け贄に捧げる事すらできません。
Q:《人喰い虫》のような強制効果は、「発動するけど不発」ですか?それとも「発動すらしない」ですか?
A:「発動すらしない」です。
Q:生け贄召喚したこのカードを《亜空間物質転送装置》で除外し再びフィールドに戻した場合、このカードの永続効果は失われますか?
A:はい、失われます。(07/04/07)
Q:《光神機−桜火》を生け贄なしで召喚し、このカードの永続効果で自壊効果を回避しました。
次のターン以降にこのカードの永続効果が適用されなくなった場合、そのターンのエンドフェイズ時に《光神機−桜火》は墓地へ送られますか?
(《光神機−閃空》のように「召喚されたターンの〜」と書かれていないための質問)
A:例え生け贄なしで召喚されたターンでなくても、「このカードの永続効果が適用されなくなったターンのエンドフェイズ時」に墓地へ送られます。(07/04/25)