《エンゼル・イヤーズ/Ocubeam》 †
通常モンスター
星5/光属性/天使族/攻1550/守1650
大きな耳と目で周囲を監視する、恐ろしい風貌の天使。
Vol.4で登場した光属性・天使族の上級モンスター。
《雷神の怒り》の融合素材。
同レベルの《ヴァルキリー》よりもステータスが低く、《誕生の天使》のように《シャインエンジェル》にも対応していない。
《E・HERO プリズマー》で墓地へ送ることができるのを活かしたい。
《ブリリアント・フュージョン》でも他の同条件モンスターを落とせるが、このカードの場合は融合先が《簡易融合》に対応しているので、レベル5の展開手段を増やせるという点では扱いやすい。
《カオスエンドマスター》のリクルート効果に対応し、そこから《神聖騎士パーシアス》のシンクロ召喚も行える。
- 顔面に巨大な一つ目だけを持つ青白いネコのような外見で、天使族の中では一際不気味なモンスターである。
外見上は一つ目が目立つが、名前は耳の方を強調している。
- 英語名の「Ocubeam」は、「目のような」という意味の「Ocular」と「Beam(光線)」を合わせたものだろうか。
あちらでも目のほうが耳より気になるようで、フレイバー・テキストにはないビームの要素まで追加されてしまった。
- 日本語のテキストには「天使」と記されており、外見は恐ろしげだが神聖な存在である事は明記されている。
しかし英語版テキストでは「天使」の部分が「Creature(生物)」と訳されており、カード名の変更も併せて神聖さが全く残っていない。
英語版では宗教上の理由から「Angel」という単語が使えないため「Fairy(妖精)」に置き換えられるのが慣例だが、妖精の仲間には入れてもらえなかったようだ。
- 原作・アニメにおいて―
アニメオリジナル「デュエルクエスト編」の44話・45話に登場。
《モリンフェン》、《ウィップテイル・ガーゴイル》等の悪魔モンスターに混じって、《F・G・D》復活を阻止せんとする遊戯たちに集団で襲い掛かった。
「ドーマ編」の第168話では、海馬コーポレーションアメリカ支社を占拠したダーツの手によって実体化したモンスターの内の一体として登場し、エレベーター内の遊戯と海馬に襲い掛かった。
大きめのネコ程度のサイズであるが、エレベーターの壁を突き破る破壊力を見せている。
関連カード †
―融合関連
収録パック等 †
Tag: 《エンゼル・イヤーズ》 通常モンスター モンスター 星5 光属性 天使族 攻1550 守1650