エクシーズ・効果モンスター ランク６/炎属性/ドラゴン族/攻2600/守1000 恐竜族レベル６モンスター×２ エクシーズ素材を持っているこのカードはカードの効果では破壊されない。 相手がモンスターの特殊召喚に成功した時、 このカードのエクシーズ素材を１つ取り除く事で、 そのモンスターを破壊する。
ORDER OF CHAOSで登場した炎属性・ドラゴン族のエクシーズモンスター。
エクシーズ素材がある限り破壊耐性を得る永続効果と、エクシーズ素材を消費して特殊召喚したモンスターを破壊する誘発効果を持つ。
効果破壊に対する耐性と、特殊召喚に対する強い抑止力を持つため、特殊召喚できれば高い制圧力を発揮する。
破壊を介さない除去には弱いが、《カオス・ソーサラー》などは効果発動前に破壊できるので対抗可能。
攻撃力も、大型モンスターの特殊召喚を防げることを考えれば、悪くない数字である。
類似効果と召喚条件を持つ《エヴォルカイザー・ラギア》と異なり特殊召喚自体は無効にできないが、特殊召喚時の誘発効果を持つシンクロモンスター等の召喚には素材の特殊召喚がほぼ必須のため、あまり心配はいらない。
また、類似効果を持つ《始祖の守護者ティラス》の様にターン経過で耐性が消滅する様な事もなく、上手くサポートしてやればかなりの長期間耐性を維持できる。
ただし、《月の書》や《次元幽閉》、《神の警告》、《強制脱出装置》など抜け道も多い。
また、永続効果の破壊耐性を持つ《アルティメットサイキッカー》などにも注意する必要がある。
《交響魔人マエストローク》は天敵で、破壊耐性のためにエクシーズ召喚時に除去できず、このカードを裏側守備表示にして戦闘破壊してくる。
なお、同じ破壊耐性を持つ《Ｎｏ.１０１ Ｓ・Ｈ・Ａｒｋ Ｋｎｉｇｈｔ》については、破壊はできないがエクシーズ素材を減らせるため、効果を発動されることはない。
問題は恐竜族限定のレベル６×２体という極めて厳しい素材指定である。
類する縛りを持つ《エヴォルカイザー・ラギア》は、より簡単にエクシーズ召喚でき、特殊召喚に繋がるほとんどの行為や、《強制脱出装置》などを含めた除去にも対応できる。
こちらの優位性は攻撃力と２度まで特殊召喚を防げる点だが、《ジュラック・ヘレラ》や《フロストザウルス》などを用いて３、４枚の消費で出した所で、損失に釣り合うとは言い難い。
１、２枚でエクシーズ召喚できるギミックがなければ、エクストラデッキを割く必要性も薄いだろう。
【エヴォル】であれば、《進化の特異点》を利用して特殊召喚するのが手っ取り早い。
また、《ＲＵＭ−アストラル・フォース》で《エヴォルカイザー・ラギア》や《エヴォルカイザー・ドルカ》からのランクアップを狙う方法も有力。
両者はランク４であるためこちらよりも格段に出しやすく、また《エヴォルカイザー・ラギア》はエクシーズ素材の消費が激しいため、アフターケアとしても利用できる。
正規でエクシーズ召喚するならばレベル４の水属性恐竜族を２枚並べて《忘却の都 レミューリア》のレベル上昇効果を使う方法がある。
《ハイドロゲドン》を２体並べたり、《レスキューラビット》から《大くしゃみのカバザウルス》をリクルートすれば簡単に条件を満たせる。
デッキ構築難度は上がるが、《忍者マスター ＨＡＮＺＯ》と《忍法 超変化の術》で《ハイドロゲドン》と《コダロス》と使い分ける事で、《忘却の都 レミューリア》を最大限に活用するデッキタイプもある。
《イリュージョン・スナッチ》を採用した【帝コントロール】においては、《フロストザウルス》や《暗黒ドリケラトプス》と併用することにより意外と簡単にエクシーズ召喚することが可能。
《陽炎獣 ヒュドラー》は《真炎の爆発》で複数並べられる上に効果でエクシーズ素材を増やす事ができる。
また、《チェーン・マテリアル》と《フュージョン・ゲート》のコンボで《ブラキオレイドス》を並べる荒業も存在する。
―《エヴォルカイザー・ソルデ》の姿が見られるカード
Ｑ：ダメージステップ中に相手がモンスターを特殊召喚した時にこのカードの効果は発動できますか？
Ａ：いいえ、発動できません。(11/11/19)
Ｑ：３体のモンスターが同時に特殊召喚された時にこのカードが持つ効果を発動できますか？
Ａ：はい、発動でき３体全てを破壊します。(12/05/19)
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