効果モンスター 星5/炎属性/恐竜族/攻2200/守 700 このカードが「エヴォルド」と名のついた モンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、 フィールド上に表側表示で存在する モンスター1体を選択してレベルを2つまで上げる事ができる。
GALACTIC OVERLORDで登場した炎属性・恐竜族の上級モンスター。
エヴォルダーの1体であり、エヴォルドによって特殊召喚された時フィールド上のモンスターのレベルを上げる誘発効果を持つ。
《エヴォルド・ウェストロ》から特殊召喚すれば、ランク5のエクシーズモンスターを呼び出す事が可能。
というよりも、他のエヴォルドで条件を満たしても、不在かレベルが合わないかでエクシーズ召喚できない。
一応《エヴォルド・カシネリア》で同名カードを並べるか、《エヴォルド・ナハシュ》+《強制進化》などでもエクシーズ召喚は狙える。
【エヴォル】はレベル4が主軸となるデッキなので、効果を発動させられないと事故要因になってしまうのが最大のネックである。
エヴォルドからリクルートできるエヴォルダーの中では最高打点だが、強化がのる《エヴォルダー・ケラト》とあまり変わらない。
自身を変更して《エヴォルカイザー・ソルデ》の素材とするにも効率が悪い。
ただしランク5を扱えるため、独自の動きが可能ではある。
《ジャンク・シンクロン》と相性が非常によく、あちらで《エヴォルド・ナハシュ》を蘇生してリリースする事で、ランク5のエクシーズ召喚に加えレベル8〜10のシンクロ召喚も可能。
リリースしたカードが《強制進化》や《エネミーコントローラー》ならばさらに多様な動きが可能であり、《ミニマム・ガッツ》であれば《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》からの1ターンキルも狙える。
《ジャンク・シンクロン》は《調律》、《エヴォルド・ナハシュ》は《多様進化》に対応するおかげで、揃える事はそこまで難しくない。
《調律》を共有しつつランク5を狙える《クイック・シンクロン》や、手札に来たこのカードともどもを処理できる《焔征竜−ブラスター》を採用しておけば、1ターンで動く事も十分可能。
エクストラデッキを圧迫する点もあわせて、通常の【エヴォル】としては組み込みにくいが、専用構築を行う価値はあるだろう。
―《エヴォルダー・ダルウィノス》の姿が見られるカード
Q:ダメージステップ中にエヴォルドによって特殊召喚された時も発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/02/18)
Q:対象に選択したモンスターのレベルをいくつ上げるか選ぶのは、どのタイミングですか?
A:効果解決時に選びます。(12/02/23)