遊戯王カードWiki - 《エヴォルダー・テリアス》のバックアップ(No.32)

《エヴォルダー・テリアス/Evolsaur Terias》 †

効果モンスター
星６/炎属性/恐竜族/攻2400/守 600
このカードが「エヴォルド」と名のついたモンスターの
効果によって特殊召喚に成功した時、
このカードの攻撃力は５００ポイントダウンする。

　エヴォルダーとしては最も高い元々の攻撃力を持つが、エヴォルドから特殊召喚した場合は弱体化して攻撃力1900となる。
　とはいえ《エヴォルカイザー・ソルデ》などのエクシーズ素材とする分には気になるものではなく、大きなデメリットにはならないだろう。

　だが同じレベル６エヴォルダーにはレベル変動効果を持つ《エヴォルダー・ダルウィノス》も存在し、エクシーズ素材にするだけならランクの使い分けもできるあちらで十分である。
　こちらが差別化できる点といえば効果を無効にする《エヴォルド・カシネリア》からの展開やアドバンス召喚、《火霊術－「紅」》でより高い元々の攻撃力を活かせるくらいか。
　エクストラデッキの多様性よりもアタッカーとしての役割を期待するなら採用も検討できるだろう。

エヴォルドから特殊召喚された時にデメリットが発生するエヴォルダーはこのカードのみである。
レベルを指定せず特殊召喚できる効果を危険視してのものという可能性もあるが、他のエヴォルダーには無いため何を意図してのデメリットであるかは不明。
このカードがイラストに登場する魔法・罠カードの趣旨から、通常モンスターの存在しない【エヴォル】のフレイバー・テキスト代わりに選ばれたモンスターなのかも知れない。
《エヴォルダー・テリアス》そのものが環境に適応できず、淘汰されてしまった種か。