効果モンスター 星1/炎属性/爬虫類族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの爬虫類族モンスター1体をリリースし、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキからレベル6以下の恐竜族・炎属性モンスター1体を特殊召喚する。 (2):墓地のこのカードを除外し、 自分フィールドのX素材の無いドラゴン族Xモンスター1体を対象として発動できる。 自分の手札・墓地から爬虫類族・恐竜族のモンスターを2体まで選び、 対象のモンスターの下に重ねてX素材とする(同名カードは1枚まで)。
CHAOS IMPACTで登場した炎属性・爬虫類族の下級モンスター。
爬虫類族をリリースし、手札を捨てることでレベル6以下の恐竜族・炎属性をリクルートする起動効果、自身を墓地コストにドラゴン族エクシーズモンスターのエクシーズ素材を補充する起動効果を持つ。
(1)はレベル6以下の恐竜族・炎属性のリクルート。
エヴォルドなのでリクルート先をエヴォルダーにすることで、《強制進化》などを使わずにあちらの独自効果を使用できる。
また、フィールドのコストにこのカードを使えば(2)の補助にもなる。
《エヴォルド・ナハシュ》や《エヴォルド・エルギネル》をリリースできればそれらの効果のトリガーにもなるが、別に並べる手段は必要である。
フィールドと手札の合計2枚を消費して1体をリクルートするため単純な計算ではディスアドバンテージとなる。
できることなら特殊召喚したモンスターの効果で即座にディスアドバンテージを取り戻したい。
《エヴォルダー・リオス》であれば《進化の特異点》をデッキからセットでき、あちらの(2)でエヴォルダーを墓地へ送ることで1ターン目からでも発動の準備を整えられる。
《エヴォルド・フォリス》も《強制進化》などをデッキからセットしつつ、このカードや手札コストにしたエヴォルドを裏側守備表示で蘇生できる。
それ以外では蘇生効果を持つ《エヴォルダー・ウルカノドン》、魔法・罠除去が可能な《エヴォルダー・ディプロドクス》あたりが狙い目か。
特に前者はこのカードの手札コストで蘇生先を墓地へ送る事ができるためシナジーが強い。
《エヴォルダー・エリアス》も相性が良く、手札からレベル6を特殊召喚してエクシーズ召喚を行える。
(2)はエクシーズ素材の無いドラゴン族へのエクシーズ素材補充効果。
大抵のエクシーズモンスターは、効果の発動は1ターンに1度で消費するエクシーズ素材も1つで済むのが多いため、補充を必要とする機会は少ない。
しかし、《エヴォルカイザー・ラギア》や《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》等の1度に2つのエクシーズ素材を消費するモンスターならば補充する機会も多い。
特に後者は1ターンの発動回数制限が無いため、大幅な攻撃力上昇が可能となる。
それ以外では蘇生・帰還させたエクシーズモンスターに使用して効果を使えるようにするのも良いだろう。
なお、自分ターンでのみ発動できる効果なので、効果を使用した《エヴォルカイザー・ラギア》のエクシーズ素材を相手ターン中に補充する事はできない点に注意。
―(2)の類似効果