通常魔法 (1):自分の墓地の「D−HERO」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルの半分以下のレベルを持つ 「D−HERO」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。
デュエリストパック−エド編−で登場した通常魔法。
墓地のD−HERO1体の半分以下のレベルを持つD−HEROをリクルートする効果を持つ。
なお、墓地のD−HEROを対象にとる効果であり、リクルートするD−HEROは効果解決時に選択する。
現時点での最高レベルのD−HEROは《D−HERO ダスクユートピアガイ》のレベル10。
ただし、《D−HERO ダスクユートピアガイ》は重い融合モンスターであるため手軽に墓地に落とすことが難しく、実質的には《D−HERO Bloo−D》らが属するレベル8が最大レベルとなる。
そのため、このカードは実質下級D−HERO1体をデッキから特殊召喚する魔法カードということになる。
ただし、下級D−HEROは大多数がレベル3・4なので、レベル6以上の上級D−HEROが墓地にあることがほぼ必須となる。
レベル4D−HEROしかいない場合でもレベル2以下であればリクルートできる。
レベル2以下のD−HEROは癖のある物が多いが、《D−HERO ドリームガイ》ならデメリットもなく、墓地発動の効果を持つため最有力と言える。
もっとも、《終末の騎士》や《E・HERO プリズマー》・《デステニー・ドロー》などがあるので、上級D−HEROを墓地へ送るのはあまり難しい話ではない。
特殊召喚したD−HEROはエンドフェイズに自壊してしまうが、現環境でこのデメリットを回避するのはそう難しいことではない。
そのターン中に《D−HERO ドグマガイ》や《D−HERO Bloo−D》のリリース要員にするか、エクシーズ素材として使ってしまうとよいだろう。
《D−HERO ダイヤモンドガイ》や《D−HERO デビルガイ》を特殊召喚し、起動効果を挟むこともできる。
このカード自身は通常魔法なので、《デステニー・ドロー》らと共に《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果による発動も望める。
このカードを発動したターンに《D−HERO ドレッドガイ》を特殊召喚すると、自分のD−HERO全体に大きなメリットをもたらすことができる。
このカードの効果で特殊召喚されたD−HEROは自壊のデメリットがなくなり、《D−HERO ドレッドガイ》は攻撃力が上がるため、非常に相性が良い。
―イラスト関連
Q:特殊召喚したD−HEROに《明鏡止水の心》を装備させる事で破壊を免れる事は可能ですか?
A:いいえ、できません。そのD−HEROに《明鏡止水の心》を装備させてもエンドフェイズには破壊されます。
(この部分は対象を指定する破壊効果ではありません。)
Q:《王家の眠る谷−ネクロバレー》が存在する時、効果を使用することはできますか?
A:できます。(09/04/07)
Q:エンドフェイズ時にモンスターが破壊される効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(11/05/15)
Q:効果解決時に、対象としたモンスターが墓地から除外されていた場合特殊召喚はできますか?
A:いいえ、できません。(12/09/12)
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