*《オーバーウェルム/Overwhelm》 [#dd466693]
 カウンター罠
 自分フィールド上にレベル7以上のアドバンス召喚したモンスターが
 表側表示で存在する場合に発動する事ができる。
 罠カードまたは効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。

 [[EXTRA PACK Volume 3]]で登場した[[カウンター罠]]。~

 [[アドバンス召喚]]をしていればいいので、[[リリース]]を減らした[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]や[[《霧の王》]]でも[[発動条件]]を満たせる。~
 同様に[[ダブルコストモンスター]]でも可能。~
 しかし[[最上級モンスター]]は[[特殊召喚]]することが多いため、やはり扱いにくい。~
 [[シンクロモンスター]]や[[特殊召喚モンスター]]を中心とした[[デッキ]]では使い道がない。~

 使うなら当然[[【生け贄召喚】]]や、[[アドバンス召喚]]が基本となる[[【インヴェルズ】]]などの[[デッキ]]になるだろう。~
 [[発動条件]]さえ満たせばノー[[コスト]]で[[発動]]することが出来る。~
 強力な[[効果モンスター]]が多い昨今の[[環境]]下では、[[効果モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]化できるのは大きい。~
 [[最上級モンスター]]に限ったことではないが[[最上級モンスター]]は[[召喚]]した際には[[《奈落の落とし穴》]]などに非常に引っかかりやすいためそれを回避するのにも役に立つ。~
 [[最上級モンスター]]は[[《奈落の落とし穴》]]などに非常に引っかかりやすいため、それを回避するのにも役に立つ。~
 苦労して[[アドバンス召喚]]した[[モンスター]]を守るのに重宝するだろう。~
 特に、[[レベル]]7以上の[[モンスター]]を[[アドバンス召喚]]する機会が多い[[【冥界軸最上級多用】]]なら、活躍を期待できる。~
 [[アドバンス召喚]]でしか[[召喚]]できない[[三邪神]]をサポートするのもいいだろう。~
 ただし、[[手札事故]]には気を付けたい。~

 [[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]と併用すれば[[相手]]の動きを完全に封殺できる。~
 ただし[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]は[[特殊召喚]]であるため、別の[[レベル]]7以上の[[モンスター]]を[[アドバンス召喚]]する必要がある。~
 この場合、[[デッキ]]は[[パーミッション]]色が強くなるので、[[【お触れホルス】]]より扱いが難しいか。~
 [[魔法カード]]を防ぐことができないため、[[《地砕き》]]や[[《ブラック・ホール》]]などで[[最上級モンスター]]をあっさり[[除去]]され、腐ってしまうこともある。~
 [[《神の警告》]]等で[[アドバンス召喚]]を[[無効]]にされてしまった時にも使用できない。~

-[[【コアキメイル】]]に採用してみるのもいい。~
[[《コアキメイル・ヴァラファール》]]と[[《コアキメイル・ルークロード》]]は自身の[[効果]]で[[リリース]]を軽減できるので、[[発動条件]]を満たしやすい。~
また、[[コアキメイル]]と相性の良い[[《The tyrant NEPTUNE》]]も同様に[[発動条件]]を満たしやすい。~
ただし、[[【コアキメイル】]]は[[《コアキメイル・サンドマン》]]と[[《コアキメイル・ガーディアン》]]が存在しており、すでに[[罠カード]]と[[効果モンスター]]の対策は間に合っている。~
そのため、[[岩石族]][[モンスター]]を採用しない構成でなければ、優先順位は高くないだろう。~
 [[最上級モンスター]]は、[[特殊召喚]]や[[《死皇帝の陵墓》]]を用いるなどして[[アドバンス召喚]]せずに展開するのが基本となる。~
 この[[カード]]を使用するなら、[[ディスアドバンテージ]]や[[手札事故]]のリスクを負ってでもあえて[[アドバンス召喚]]を行う[[デッキ]]を構築する必要がある。~

 [[発動条件]]は「[[レベル]]7以上の[[アドバンス召喚]]した[[モンスター]]」でさえあればいいため、[[リリース]]を軽減して[[アドバンス召喚]]した場合でも発動条件を満たすことができる。~
 [[ダブルコストモンスター]]や、[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]、[[《霧の王》]]などの[[リリース]]を軽減できる[[モンスター]]は相性がよい。~

 変わったところでは、[[リリース]]1体で[[アドバンス召喚]]した[[レベル]]5、6の[[上級モンスター]]の[[レベル]]を7以上に上げた場合でも使用できるようになる。~
 逆に、[[アドバンス召喚]]のサポートとして[[《レベル・スティーラー》]]を使用する時は、[[アドバンス召喚]]した[[モンスター]]の[[レベル]]を7以下に下げないように注意したい。~

-以下に相性のいい[[カード]]や[[デッキ]]の例を挙げる。~
[[アドバンス召喚]]で[[モンスター]]を展開する方法は[[最上級モンスター]]や[[【生け贄召喚】]]も参照のこと。~
--[[アドバンス召喚]]が基本となる[[【インヴェルズ】]]。
--[[最上級モンスター]]を[[アドバンス召喚]]する機会の多い[[【冥界軸最上級多用】]]。
--[[リリース]]を軽減出来る[[最上級モンスター]]を複数擁する[[【コアキメイル】]]。
--[[アドバンス召喚]]でしか[[召喚]]できない[[三邪神]]のような[[モンスター]]を使用する[[デッキ]]。

-[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]のような[[魔法カード]]を封印するカードと併用すれば[[相手]]の動きを完全に封殺できる。~
ただし[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]は[[特殊召喚モンスター]]であるため、別の[[レベル]]7以上の[[モンスター]]を[[アドバンス召喚]]する必要がある。~
この場合、[[デッキ]]は[[パーミッション]]色が強くなるので、[[【お触れホルス】]]より扱いが難しいか。~

-[[テキスト]]からは以下の2通りの解釈ができるが、後者が正しい。~
--「[[罠カード]]または[[効果モンスター]]」の[[効果]]の[[発動]]を[[無効]]にして[[破壊]]する。
--[[罠カード]]または「[[効果モンスター]]の[[効果]]」の[[発動]]を[[無効]]にして[[破壊]]する。
-~
つまり、すでに[[表側表示]]になっている[[《王宮の弾圧》]]や[[《血の代償》]]など、[[永続罠]]の[[効果の発動]]は[[無効]]にできないので注意。

-[[イラスト]]では[[《タイラント・ドラゴン》]]が描かれているが、[[《タイラント・ドラゴン》]]は元々完全ではないが[[罠カード]]への[[耐性]]を持っている。~
せっかくなら、[[罠カード]]よりも[[魔法カード]]に[[耐性]]を持つ[[カード]]と合わせて使いたい[[効果]]である。

-「オーバーウェルム(overwhelm)」とは、「(数や力などで)圧倒する」という意味。~

-元々は、海外版[[Raging Battle]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#id16c1bb]
-[[《剣闘獣の戦車》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《タイラント・ドラゴン》]]

**収録パック等 [#r2566592]
-[[EXTRA PACK Volume 3]] EXP3-JP009

**FAQ [#h6acce50]
Q:[[アドバンス召喚]]した[[レベル]]7[[モンスター]]が[[《月の書》]]等で[[裏側守備表示]]になりその後[[表側表示]]になった場合、この[[カード]]の条件を満たせますか?~
A:はい、満たせます。(10/09/18)

Q:[[アドバンス召喚]]した[[レベル]]7[[モンスター]]が[[《亜空間物質転送装置》]]で[[除外]]されフィールド上に戻った場合、この[[カード]]の条件を満たせますか?~
A:はい、満たせます。(10/09/18)

Q:[[リリース]]1体で[[アドバンス召喚]]した[[レベル]]5・6の[[モンスター]]の[[レベル]]を7に上げた場合、この[[カード]]の条件を満たせますか?~
A:はい、満たせます。(10/09/19)

Q:既に[[表側表示]]で存在する[[永続罠]]の[[効果の発動]]に対してこの[[カード]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(10/10/09)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
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