《オーバースペック/Overworked》 †
通常罠
元々の攻撃力よりも高い攻撃力を持つフィールド上のモンスターを全て破壊する。
THE DUELIST GENESISで登場した通常罠。
攻撃力が上昇しているモンスターを全て破壊する全体除去。
相手のデッキに依存する部分が多く、効かない[相手]]には腐るのでサイドデッキ向けである。
対応するデッキはあまり多くないが、永続魔法やフィールド魔法等の全体強化カードを扱うデッキならば強力なメタカードとして機能する。
フリーチェーンかつノーコストなので、単体強化を行うモンスターに対しても有効である。
主なメタの対象は以下の通りである。
- 装備魔法を多用する【装備ビート】、【ディフォーマー】。
- 自己強化するモンスターが主軸の【サイバー・ダーク】、【フォーチュンレディ】。
- 全体強化カードがキーカードになる【伝説の都 アトランティス】、【墓守】、【暗黒界】、【炎星】。
- 展開の過程で攻撃力を強化する【六武衆】、【甲虫装機】。
- イラストではパソコン画面が爆発して火を噴き出し、それが《コザッキー》の顔面に直撃する様子描かれている。
研究用パソコンのスペックを上げすぎ、CPUに高い負荷を掛けてしまったのだろうか。
海外版はイラストの表現がまずいせいか、炎の色が青くなり、顔の燃え方が日本版と若干異なっている(→海外版イラスト変更カード)。
- 「画面が爆発」という表現は漫画ではお馴染みだが、現実ではモニタの爆発はよほどのことが無い限り起こらず、本体であるモデム部分に負荷が掛かって発火するのが普通。
- 英語名は「働きすぎ」という意味になる。
《コザッキー》があまりに長時間パソコンを使いすぎた結果という事だろうか。
パソコンが火を噴くという結末は同じだが、日本語版とは微妙にニュアンスが異なる表現になっている。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:攻撃力が元々の攻撃力よりも高いモンスターとは、効果解決時に判断しますか?
A:はい、効果解決時に元々の攻撃力よりも攻撃力が高くなっているモンスターを破壊します。(08/07/01)
Q:フィールド上に攻撃力が元々の攻撃力を上回るモンスターがいない場合発動できますか?
A:いいえ、できません。(空撃ち扱い)(08/11/06)