儀式・効果モンスター 星6/光属性/天使族/攻 0/守 0 「御巫神楽」により降臨。 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。 デッキから「オオヒメの御巫」以外の「御巫」カード1枚を手札に加える。 その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。 (2):このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。 (3):自分・相手ターンに、自分の墓地の装備魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを装備可能なフィールドのモンスター1体に装備する。
デッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズで登場する光属性・天使族の儀式モンスター。
手札の自身を公開する事で御巫カードをサーチした後に手札1枚を捨てる効果、戦闘破壊耐性及び戦闘ダメージを反射する効果、お互いのターンに墓地の装備魔法を装備可能なモンスターに装備する効果を持つ。
(1)は御巫カードをサーチした後に手札1枚を捨てる効果。
直接のアドバンテージには繋がらないが、選んで効果で捨てるため逆利用はしやすい。
装備カードを捨てれば、このカードの(3)や《御巫の契り》で墓地から装備できるため無駄がない。
サーチ先としては、このカードを特殊召喚できる《伝承の大御巫》か《御巫神楽》が優先度の高い候補となるか。
前者は他にモンスターを用意せずとも展開できるが期限付きであり、後者は他のモンスターの用意が必要なので一長一短である。
(2)は戦闘破壊耐性及び戦闘ダメージを反射する効果。
貧弱なステータスを補う効果であり、自爆特攻が有用なダメージ源となる。
下級モンスターと異なり装備カードの有無に影響されないため、安定性では多少勝る。
(3)は墓地の装備魔法を装備可能なモンスターに装備する効果。
《御巫の祓舞》を選んで自身に装備すれば、効果破壊耐性により更に場持ちも良くなる。
相手ターンでは《御巫の誘い輪舞》を相手モンスターに装備する事で制圧・妨害にも利用可能。
(1)の効果で《伝承の大御巫》をサーチして発動しこのカードを特殊召喚、その後墓地の《伝承の大御巫》の効果で御巫装備魔法を墓地へ送れるため、準備は簡単。
またこの効果は墓地の装備魔法だけを対象にとり、モンスターを対象をとらずに装備させるため、本来不可能な対象耐性持ちに《御巫の誘い輪舞》を装備させてコントロール奪取のような芸当もできる。
自身と手札1枚から特殊召喚できるレベル6であり【御巫】以外への採用も考えられる。
《宣告者の神巫》で《虹光の宣告者》を墓地へ送り、このカードをサーチして(1)で《伝承の大御巫》をサーチすればランク6や《アルティマヤ・ツィオルキン》が出せる。
素材として使用することで《伝承の大御巫》のデメリットが気にならないのも利点。
アタッカー不足に陥りがちな【メガリス】では単に(2)の効果のみを目的に採用しても良い。
リリースを利用できる場合は《御巫神楽》も面白い。
上記と同様に《宣告者の神巫》から《御巫神楽》のサーチをすればレベル6になった《宣告者の神巫》をリリースしてこのカードを儀式召喚でき、《宣告者の神巫》のリクルート効果も同時に使用できる。
《宣告者の神巫》以外では聖刻ともレベル、属性が噛み合いリリースを活かせる。
―《オオヒメの御巫》の姿が見られるカード