通常魔法 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。 自分の手札・デッキから、「幻奏」融合モンスターカードによって 決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。 このターンのエンドフェイズに、この効果で融合召喚したモンスターを破壊し、 その融合素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を特殊召喚できる。
DIMENSION BOX LIMITED EDITIONで登場した通常魔法。
幻奏融合モンスターを融合召喚し、エンドフェイズに自壊させ、その融合素材1組を蘇生する効果を持つ。
デッキ融合が可能であり、融合召喚に必要な負担を大幅に減らせる。
融合モンスターはエンドフェイズに自壊してしまうが、その後融合素材を蘇生できるため、単純なデメリットというわけでもなく、幻奏モンスターを間接的にリクルートする手段とも捉えられる。
《幻奏の音女アリア》と《幻奏の音女エレジー》を融合素材に《幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト》を融合召喚し、エンドフェイズに素材の2体を蘇生する事で1ターン目から強固な布陣を敷く事も可能。
また、《融合解除》と違って破壊して墓地へ送るので、後からその融合モンスターを蘇生したり、《幻奏の華歌聖ブルーム・プリマ》のサルベージ効果に繋げるといった活用法もある。
融合モンスターを維持したい場合は、耐性を持つ《幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァ》を融合召喚するか、《幻奏の音女オペラ》を融合素材にすれば良い。
比較的簡単に高レベルモンスターを特殊召喚できる事を活かし、シンクロ素材やエクシーズ素材にしてしまっても良いだろう。
ただし、同じく幻奏のサポートカードである《独奏の第1楽章》と発動条件が被っているため、併用が難しいのが難点。
デッキ構築の段階で軸にする方を決めて枚数を調整するか、発動できずに腐った場合でも手札コストなどにできるようにしておきたい。
―イラスト関連
Q:発動した後にチェーンしたカードによって、モンスターが効果解決時に自分フィールドに存在する場合どうなりますか?
A:その場合も通常の通りに融合召喚を行います。(16/11/28)