*《オルターガイスト・メモリーガント》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク4/闇属性/魔法使い族/攻2800
 【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
 「オルターガイスト」モンスター2体以上
 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):お互いのバトルフェイズに、自分フィールドの他のモンスター1体をリリースして発動できる。
 そのモンスターの攻撃力分このカードの攻撃力をアップする。
 (2):このカードが戦闘でモンスターを破壊した時に発動できる。
 相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。
 破壊した場合、このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。
 (3):このカードが破壊される場合、代わりに自分の墓地のモンスター1体を除外できる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=691

 [[PREMIUM PACK 2020>PREMIUM PACK#PP2020]]で登場する[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[モンスター]]を[[リリース]]して[[自己強化]]する[[効果]]、[[戦闘破壊]]した時に[[単体除去]]を行い、[[連続攻撃]]できる[[効果]]、[[破壊される]]場合に[[墓地]]の[[モンスター]]を[[身代わり]]にできる[[効果]]を持つ。~

 (1)は他の[[モンスター]]を[[コスト]]にした[[自己強化]]。~
 [[リンク]]4に加えてさらに他の[[モンスター]]を用意しなければならないので消費は多い。~
 (2)の[[効果]]か[[《オルターガイスト・ドラッグウィリオン》]]との[[コンボ]]が目的となる。~
 [[強化]]自体は永続であり、棒立ちになった[[モンスター]]を処理して[[戦闘ダメージ]]を防ぐ目的としても使える。~
 [[《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》]]を併用すれば[[相手]][[モンスター]]を[[リリース]]して[[強化]]が可能だが、(2)の[[戦闘破壊]]と[[身代わり]]が残らない可能性もある。~

 (2)は自身が[[戦闘破壊]]した時に[[単体除去]]を行い、[[連続攻撃]]の権利を得る[[効果]]。~
 [[戦闘破壊]]と[[効果破壊]]両方成功する必要があり、[[相手]][[モンスター]]が2体以上存在しないと[[連続攻撃]]まで成立しない。~
 [[戦闘破壊]]に関してはこの[[カード]]自体が(1)の[[効果]]と合わせて高い[[攻撃力]]を得やすいので[[発動]]は容易。~
 (1)の[[強化]]値によっては[[フィニッシャー]]にもなりえる。~

 (3)は[[墓地]]の[[モンスター]]を自身の[[身代わり]]にする[[効果]]。~
 [[1ターンに1度]]だけだが、[[耐性]]を得られるのはありがたい。~
 [[バウンス]]等には無力だが、他の[[オルターガイスト]]が持つ[[カウンター]][[効果]]と合わせるとより強固となれる。~

 総じて今までの[[【オルターガイスト】]]にない[[フィニッシャー]]としての性能を持っており、切り札として活躍できる性能ではある。~
 ただし、[[【オルターガイスト】]]は高速展開よりも妨害を中心に長期戦を狙う[[デッキ]]であり、[[リンク]]4はやや[[重い]][[カード]]でもある。~
 [[リンク]]2や3の[[オルターガイスト]]を経由すれば多少消費は補えるが、それでも[[除去]]を受けると手痛い消費となる。~
 [[ロック]]を守ることも重要な戦法なので[[リンク召喚]]のタイミングはしっかりと見計らっておきたい。~

-[[オルターガイスト]][[モンスター]]の名前は「コンピュータ関連」+「妖怪・妖精・魔物」の組み合わせが多い事を考えると、この[[モンスター]]の名前の由来は「メモリー」+「ガンド」だろうか。~
「メモリー」は、コンピュータにおいてデータを記憶する部位の事である。~
「ガンド」は北欧の文化圏において魔術的な意味をいくつか持つ語であり、北欧に伝わる魔術の一派「セイズ」では動物の姿をした精霊とされている。
-後述のアニメにおける召喚口上を考えるならば、この[[モンスター]]の名前の由来は「メモリー」+「モリガン」かと思われる。~
コンピュータ用語でいう「メモリー」とは、情報を読み書きできる記憶装置にあたる部品のこと。~
「モリガン」は、破壊・殺戮をもたらすといわれるケルト神話の戦女神。~
二本の槍を携え戦車を駆る女傑とされ、[[クー・フーリン>《覚醒戦士 クーフーリン》]]の伝説にも登場する。~

//-[[オルターガイスト]][[モンスター]]の名前は「コンピュータ関連」+「妖怪・妖精・魔物」の組み合わせが多い事を考えると、この[[モンスター]]の名前の由来は「メモリー」+「ガンド」だろうか。~
//「メモリー」は、コンピュータにおいてデータを記憶する部位の事である。~
//「ガンド」は北欧の文化圏において魔術的な意味をいくつか持つ語であり、北欧に伝わる魔術の一派「セイズ」では動物の姿をした精霊とされている。

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSの「別所エマ/ゴーストガール&道順健碁/ブラッドシェパードvsロボッピ」戦でゴーストガールが使用。~
《オルターガイスト・プークエリ》と《オルターガイスト・フィジアラート》、[[オルターガイスト]]扱いとなった[[リンク]]2の《バトルドローン・ウォラント》で[[リンク召喚]]された。~
(なお《オルターガイスト・プークエリ》は自身の[[効果]]により[[手札]]から[[リンク素材]]となっている)~
《バトルドローン・ジェネラル》を[[リリース]]する事で[[攻撃力]]5200となり、《掃除機塊バキューネシア》を[[戦闘破壊]]した。~
更に《扇風機塊プロペライオン》を[[効果破壊]]し、[[2回攻撃]]を可能にしてトドメを刺すつもりであったが、《遮断機塊ブレイカーバンクル》の[[効果]]で追撃は失敗する。~
返しの[[ターン]]に自身の[[耐性]]と[[《オルターガイスト・クンティエリ》]]の[[効果]]で[[除去]]を2度防ぐも、《洗濯機塊ランドリードラゴン》による[[除去]]までは防げず、付随する[[バーン]][[効果]]で敗北した。~
[[攻撃]]名は「エターナル・ナイトメア」。~

--アニメでは[[自己強化]]は[[ターン]]終了時までであった。~

--[[リンク召喚]]時の口上は「殺戮の女神よ、悪夢の淵より顕現せよ![[リンク召喚]]![[リンク]]4《オルターガイスト・メモリーガント》!」。~


//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[オルターガイスト]]

//―《オルターガイスト・メモリーガント》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 2020>PREMIUM PACK#PP2020]] 20PP-JP003 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください