《オルフェゴール・ガラテア》 †
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/機械族/攻1800
【リンクマーカー:右上/左下】
「オルフェゴール」モンスターを含む効果モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):リンク状態のこのカードは戦闘では破壊されない。
(2):除外されている自分の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
その後、デッキから「オルフェゴール」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットできる。
SOUL FUSIONで登場する闇属性・機械族のリンクモンスター。
リンク状態の場合に戦闘破壊耐性を得る効果、除外された機械族1体をデッキに戻しデッキからオルフェゴール魔法・罠カードをセットする効果を持つ。
- ガラテア(ガラテイア)とはギリシャ神話の登場人物。
ギリシャ神話中には海のニュンペー、彫刻から人間になったピュグマリオンの妻、エウリュティオスの娘の3人のガラテアが登場する。
イラストの女性の顔が彫刻のようであることを考えるとモチーフはピュグマリオンの妻のガラテアだろう。
現実の女性に絶望していたピュグマリオンは自身の理想の女性となるガラテアを彫刻し、そのうち裸であることを恥ずかしく思い服を彫ったり、食事を与えたり話しかけたりするなどし、人間になることを願い続けた。
やがて、ガラテアの彫像から離れなくなり、衰弱していく様子を見かねたアプロディテによってガラテアは人間になりピュグマリオンはガラテアを妻に迎えたという。
- ちなみに、1886年に発表されたSF小説『未来のイヴ』は、上記の神話を下敷きにした作品である。
「アンドロイド」という呼称を最初に用いた作品とも言われ、後の多くのSF作品に影響を与えた。
関連カード †
―《オルフェゴール・ガラテア》の姿が見られるカード
収録パック等 †