*《カース・オブ・ヴァンパイア》 [#ga993e78]
 効果モンスター
 星６/闇属性/アンデット族/攻2000/守 800
 このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、５００ライフポイントを払う事によって、
 次のターンのスタンバイフェイズ時にこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
 この効果によって特殊召喚に成功した時、このカードの攻撃力は５００ポイントアップする。

　[[LIMITED EDITION]]に収録された自己再生能力を持つアンデット族モンスター。~
　効果で破壊すると復活してしまう《ヴァンパイア・ロード》に対して、こちらは戦闘で破壊すると復活してしまう。~

　500ライフが必要とは言え、復活されてしまったら攻撃力は2500に上昇。~
　他の上級アンデットと同様に、《ピラミッド・タートル》の自殺特攻から特殊召喚されてしまうため、状況に応じて《ヴァンパイア・ロード》や《龍骨鬼》と使い分けられると厄介と言えば厄介なカードである。~
　効果で[[除去]]出来るので《ヴァンパイア・ロード》程の脅威にはなり得ないが、逆に言えば[[除去]]手段が無い状況では非常に苦しい思いをすることになる。また、こちらのフィールドに攻撃力2000以上のモンスターがいる場合、自殺されて《龍骨鬼》以上の攻撃力を得られてしまう。~

　守備力が低く《月読命》の対処圏内にいるが、戦闘で破壊されても[[自己再生]]出来るため、《抹殺の使徒》と併用されない限り対処出来ないだろう。その上、フィールド上に他のモンスターがいる場合は《地砕き》では対処し辛く、《地割れ》では《スケープ・ゴート》にチェーンされかねなかったりする。~
　…とは言え、結局はその他多くの[[除去]]手段で対処出来るため、それ程の脅威にはならないのだが。~

　自己再生能力から《生還の宝札》と好相性な点と、《ヴァンパイア・ロード》よりも早くフィールドに戻れる点は評価に値する。~
　なお、攻撃力2500に上昇した状態で再び復活しても、やはり攻撃力は2500のまま。それ以上には上昇しないのでご注意を。~

-同攻撃力のモンスターに攻撃して、相討ちに出来ればアドバンテージ。~
相手モンスターを撃破した上で、こちらは強化した状態で復活できる。当然、《生還の宝札》が出ていれば文句無し。

-原作・アニメにおいて―~
遊戯王Ｒに登場した女性カードプロフェッサー「ティラ・ムーク」の使用したカード。~
不死の再生力を誇り、デュエルが終了するまでフィールドに君臨し続ける「荒廃した庭園の主」だと言う。~
使用者自身が「主」と呼び、破壊された後はその血を奉げて[[蘇生]]する…その関係は、まさに「吸血鬼と寵姫」であった。~
《威圧する魔眼》とのコンボで遊戯を苦しめたが、逆に《威圧する魔眼》の効果を利用され膝を屈した。~

**関連カード [#yaf9efce]
-[[《ヴァンパイア・ロード》]]

-[[《ピラミッド・タートル》]]
-[[《生者の書−禁断の呪術−》]]
-[[《ミイラの呼び声》]]

-[[《威圧する魔眼》]]

**収録パック等 [#h5856764]
-[[LIMITED EDITION]] LE7-JP003

**FAQ [#ebce6cd9]
Ｑ．

Ａ．