*《カード・ブレイカー/Card Breaker》 [#p294d32a]
 効果モンスター
 星2/光属性/戦士族/攻 100/守 900
 このカードは通常召喚できない。
 自分の魔法&罠カードゾーンに存在するカード1枚を
 墓地へ送った場合に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。

 [[THE SHINING DARKNESS]]で登場した[[光属性]]・[[戦士族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[通常召喚]]できず、[[手札]]から自身を[[特殊召喚]]する[[召喚ルール効果]]を持つ。~

 [[手札]]で腐っている[[魔法・罠カード]]を代償に[[特殊召喚]]できるが、[[レベル]]・[[ステータス]]が低い事を考えるとあまり使いやすいとは言えない。~
 [[通常召喚]]できないため、もう1枚[[カード]]を使わなければこの[[カード]]自身が確実に[[腐る]]こととなる。~
 [[手札]]が[[腐る]]ような[[デュエル]]をしない限りは、[[手札]]・[[フィールド上のカード]]を消費せずに[[特殊召喚]]できる[[《マジック・ストライカー》]]の方が優秀。~
 また、[[手札]]からわざわざ[[セット]]して[[コスト]]にせずとも同じ消費枚数で[[特殊召喚]]可能な[[《THE トリッキー》]]がいる。~
 例えば[[《リミッター・ブレイク》]]を[[墓地へ送る]]事でこの[[カード]]と共に[[《スピード・ウォリアー》]]を[[特殊召喚]]でき2体の[[モンスター]]を並べることができるが、これは[[《THE トリッキー》]]でも可能である。~

 こちらならではの利点として、[[フィールド]]上の用済み[[永続カード]]を使える点に着目したい。~
 他にも、[[装備カード]]扱いとなっている[[モンスターカード]]も[[コスト]]に出来る。~
 [[《D−HERO Bloo−D》]]や[[《サクリファイス》]]と組み合わせることで、再度[[効果]]を[[発動]]することも出来る。~
 また、[[《トランスフォーム・スフィア》]]と組み合わせれば、擬似的な[[除去]]にもなる。~
 しかし、結局は低[[攻撃力]]をさらすことになり、非常時の[[壁]]にもならないため、このような使い方をするなら[[《非常食》]]で足りる。~

-[[【ウィジャ盤】]]では投入が検討できる。~
[[《ウィジャ盤》]]と[[死のメッセージ]]を守るための[[カウンター罠]]が邪魔になった場合、この[[カード]]の[[コスト]]にすることで確実にどかすことができる。~
[[《ウィジャ盤》]]と[[死のメッセージ]]を守るための[[カウンター罠]]が邪魔になった場合、この[[カード]]の[[コスト]]にすることで確実に取り除く事ができる。~
特に、[[《ウィジャ盤》]]+[[死のメッセージ]]3枚+[[カウンター罠]]という状況でもこれが可能なのは[[《非常食》]]や[[《オオアリクイクイアリ》]]にはない利点。~
しかし、[[通常召喚]]権を使うが汎用的な[[《魔導戦士 ブレイカー》]]でもどかすことが可能である。~
ただし、そのまま放置しておくと低[[攻撃力]]をさらす事となり、[[《ウィジャ盤》]]完成前に敗北する可能性がある。~
[[通常召喚]]権を使うが、汎用的な[[《魔導戦士 ブレイカー》]]でも取り除く事が可能である点でも見劣りしてしまう。~

-[[《スキルドレイン》]]や[[《王宮の牢獄》]]等を解除するために使うのもいいだろう。~
[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]と[[《E・HERO The シャイニング》]]を用いるタイプの[[【メタビート】]]等で、[[手札]]に溜め込んだ[[《ミラクル・フュージョン》]]を使うことができる。~
[[相手]]を[[ロック]]しておいて[[自分]]だけラッシュがかけられれば勝利も見えてくる。~
この[[カード]]自身も[[光属性]]・[[戦士族]]なので、[[デッキ]]と[[シナジー]]している。~
[[【巨大戦艦】]]では、[[巨大戦艦]]が[[バウンス]]された際に[[《ボスラッシュ》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[通常召喚]]の制限を解除し、そのまま[[巨大戦艦]]の[[アドバンス召喚]]につなぐことも可能。~

-「ブレイク(Break)」は一般的に「[[破壊]]」と訳され、「ブレイカー(Breaker)」は「破壊者」という意味になる(→[[《アーマー・ブレイカー》]])。~
アニメでは後述の通り[[破壊]]を行う[[召喚条件]]だったので、それがこの[[カード名]]に表れたのであろう。~

-[[《カードブロッカー》]]が連想される名前だが、[[効果]]は[[《マジック・ストライカー》]]の系統である。~
[[イラスト]]に関しては、どちらとも類似性が見られない。~
//-[[《カードブロッカー》]]が連想される名前だが、[[効果]]は[[《マジック・ストライカー》]]の系統である。~
//[[イラスト]]に関しては、どちらとも類似性が見られない。~
//似たようなのなら他にもたくさんある

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vs鬼柳」(3戦目)において遊星が使用。~
アニメでは以下の[[効果]]だった。~
 効果モンスター
 星2/光属性/戦士族/攻 100/守 900
 このカードは通常召喚できない。
 魔法&罠カードゾーンに存在するカード1枚を
 破壊した場合に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
自身の[[《リミッター・ブレイク》]]を[[破壊]]することで[[特殊召喚]]され、[[《ブースト・ウォリアー》]]・[[《ターレット・ウォリアー》]]と共に[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
「遊星vsアンドレ」(2戦目)でもアニメ[[効果]]のままで再登場し、アンドレの《&ruby(スピードスペル){Sp};−ジ・エンド・オブ・ストーム》を[[破壊]]して[[特殊召喚]]されるが、[[罠カード]]《マジック・マイン》の[[発動]][[トリガー]]になってしまった。~
最終的に[[《ジャンク・デストロイヤー》]]の[[シンクロ素材]]となった。~

--アニメでは、自身を[[特殊召喚]]する[[コスト]]が[[墓地へ送る]]ではなく[[破壊]]であり、[[相手]]の[[カード]]も[[破壊]]できるため、非常に強力であった。~
これでは[[《トラップ・イーター》]]や[[《結界術師 メイコウ》]]の[[上位互換]]になり、[[《サイクロン》]]にも匹敵する[[カード]]となってしまうため、弱体化は当然と言えるだろう。~
とはいえ上記の通り、今度は数多くの[[カード]]の劣化になってしまった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#d7f3862c]
-[[《オオアリクイクイアリ》]]

-[[《降雷皇ハモン》]]
-[[《神炎皇ウリア》]]
-[[《トラップ・イーター》]]

//―《カード・ブレイカー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#yc7939de]
-[[THE SHINING DARKNESS]] TSHD-JP005 &size(10){[[Rare]]};
-[[デュエリストパック−遊星編3−]] DP10-JP005

**FAQ [#m5510cdd]
Q:[[効果]]分類は何ですか?[[墓地]]送りは[[コスト]]ですか?~
A:[[モンスター効果]]として扱わず、この[[カード]]を[[特殊召喚]]する[[テキスト]]の手順([[召喚条件]])により[[墓地へ送る]]行為であり[[効果]]の[[コスト]]扱いではありません。(10/02/22)

Q:正しい手順で[[特殊召喚]]された後[[墓地へ送られた]]この[[モンスター]]を、別の[[カード]]が持つ[[効果]]で[[特殊召喚]]する事は出来ますか?~
A:できます。(10/05/28)

Q:正しい手順で[[特殊召喚]]されずに[[墓地へ送られた]]この[[モンスター]]を、別の[[カード]]が持つ[[効果]]で[[特殊召喚]]する事は出来ますか?~
A:できません。(10/05/28)

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