*《カードブロッカー/Card Blocker》 [#v2e89c19]
効果モンスター
星３/地属性/戦士族/攻 400/守 400
このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、守備表示になる。
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが攻撃対象に選択された時、
このカードに攻撃対象を変更する事ができる。
このカードが攻撃対象になった時、
自分のデッキのカードを上から３枚まで墓地へ送る事ができる。
墓地へ送ったカード１枚につき、
このカードの守備力はエンドフェイズ時まで５００ポイントアップする。
※[[エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタ>エラッタ#end]]に伴い、[[テキスト]]内の「[[エンドフェイズ]]時」は「[[ターン]]終了時」と読み替えて使用する。~
[[LIMITED EDITION 10 CHAOS BLACK>LIMITED EDITION#LE10]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
[[フィールド]]に出した際[[守備表示]]になる[[効果]]、[[相手]]からの[[攻撃対象]]を自身へ変更する[[効果]]と、[[攻撃対象]]になった際[[デッキ]]の[[カード]]を３枚まで[[墓地へ送る]]事で[[守備力]]を上げる[[効果]]を持つ。~
同じような[[効果]]を持つ[[《カードガンナー》]]と違い、受動的な[[効果]]であり[[破壊]]された時の１枚[[ドロー]]の[[効果]]もない。~
[[表側表示]]で[[攻撃]]を受けなければならない以上[[相手]]の意表を突くのも難しく、[[墓地]]肥やしには大きな期待をせず[[壁]]として用いることが基本となるだろう。~
自身の[[効果]]によって実質的な[[守備力]]は1900となり、[[壁]]としては十分とは言えないがまずまずの値である。~
単体での[[壁]]としてならより有用なものが多数あるため、他の[[モンスター]]を守れる点で差別化を図りたい。
タイミングが「[[攻撃対象]]になった時」なので、[[攻撃対象]]になって[[効果]]を[[発動]]してから[[罠カード]]で[[攻撃]]を[[無効]]にすることもできる。~
[[効果]]は[[エンドフェイズ]]時まで持続し、[[ターン]]中の回数制限もないため、最初の[[攻撃]]を凌ぐことができればその[[ターン]]中は事実上[[守備力]]3400になり、そう簡単には[[戦闘破壊]]されない。~
[[《くず鉄のかかし》]]を併用すれば、[[戦闘]]に頼る[[デッキ]]に対しては強固な[[壁]]になり得る。~
４度目の被[[攻撃]]時では[[守備力]]6400、５度目には[[守備力]]7900にまで上がる。~
このため、[[相手]][[フィールド]]に大量展開がされている際、[[《バトルマニア》]]などでこの[[カード]]への連続[[攻撃]]を誘えば[[１ターンキル]]も十分狙える。~
ただし、最初や２回目あたりの[[攻撃]]で[[戦闘破壊]]されては意味が無いので、それについては[[戦闘]]補助[[カード]]を使うか[[耐性]]を付けておく必要があるが。~
この用法は[[《アステカの石像》]]と似ているが、こちらは複数回[[攻撃]]されることが前提となる代わりに攻守を大きく変動させる[[カード]]が必ずしも必要ない。~
前述の通り[[攻撃表示]]での[[リクルート]]や[[蘇生]]から即座に[[効果]]が使える点や、[[《立ちはだかる強敵》]]などと[[コンボ]]させずとも自身の[[攻撃対象]]変更[[効果]]が使えるのも利点である。~
[[《アステカの石像》]]とは[[《巨大ネズミ》]]などの[[地属性]]サポートや低[[攻撃力]]サポートも共用できるので、[[【アステカ】]]では両方採用してしまってもいいだろう。~
-[[守備表示]]になるのは[[召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した]]時に[[発動]]する[[誘発効果]]。~
[[攻撃対象]]を選択する[[効果]]は[[《宝玉獣 アンバー・マンモス》]]同様[[誘発効果]]。~
[[カード]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[守備力]]をアップさせる[[効果]]は[[攻撃対象]]となったとき[[発動]]できる[[誘発効果]]であり、[[巻き戻し]]や自身の[[効果]]による[[対象]]変更後にも使える。~
[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[蘇生]]しても[[自壊]]しないが、[[《リミット・リバース》]]で[[蘇生]]すると[[自壊]]してしまう。~
-[[守備力]]・[[守備表示]]に関する[[効果]]ばかりなので誤解しやすいが、[[守備力]]をアップする[[効果]]は[[攻撃表示]]でも使用できる。~
-[[《カードガンナー》]]は[[機械族]]であるが、この[[モンスター]]は[[戦士族]]である。~
[[《機械複製術》]]による大量展開ができないが、[[《増援》]]・[[《戦士の生還》]]による[[サーチ]]・[[サルベージ]]に対応している。~
-[[《カードガンナー》]]・《カードブロッカー》・[[《カードエクスクルーダー》]]の３体は、「カード」と名が付き、[[攻撃力]]・[[守備力]]・[[属性]]・[[レベル]]が一致し、どれも十代が使用している。~
なおこれらの[[カード]]のうち、この[[カード]]だけアニメ中で[[カード]]の全体像が明らかになっておらず、再録もされていないなど、少々扱いが悪い。~
--[[カード名]]や[[効果]]は[[《カードガンナー》]]に近いが、[[イラスト]]は同じ[[戦士族]]である[[《マジック・ストライカー》]]や[[《アーマー・ブレイカー》]]に近いタイプである。~
アニメで使用されたのも、その２体と同じエピソードとなっている。~
-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vs明日香」（２戦目）で十代が使用。~
《雪の妖精》の[[効果]]をかわすため、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》]]が《雪の妖精》を[[戦闘破壊]]した際に[[速攻魔法]]《速攻召喚》により[[守備表示]]で[[召喚]]された。~
返しの[[ターン]]に[[《青氷の白夜龍》]]の[[攻撃]]を[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》]]から変更し、[[戦闘破壊]]された。~
--アニメでは[[イラスト]]が異なり、[[攻撃対象]]を変更する以外の[[効果]]は不明だった。~
--アニメZEXALの「遊馬vs闇川」戦において遊馬が使用した[[罠カード]]《ガッツ・ガード》の[[イラスト]]に描かれている。~
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連カード [#j35f5f14]
-[[《カードガンナー》]]
-[[《ブロッカー》]]
―[[召喚・反転召喚に成功した]]時に[[守備表示]]になる[[モンスター]]は[[《絶対防御将軍》>《絶対防御将軍》#syubi]]を参照。~
―[[攻撃対象]]を変更できる[[モンスター]]
-[[《幻影の妖精》]]
-[[《デッド・ガードナー》]]
-[[《宝玉獣 アンバー・マンモス》]]
-[[《ノーブル・ド・ノワール》]]
-[[《青氷の白夜龍》]]
**収録パック等 [#o995f6e2]
-[[LIMITED EDITION 10 CHAOS BLACK>LIMITED EDITION#LE10]] LE10-JP004 &size(10){[[Ultra]]};
**FAQ [#m6927f78]
Ｑ：同じ[[ターン]]中に[[攻撃対象]]になる度に、[[デッキ]]から３枚[[墓地へ送る]][[効果]]を[[発動]]することはできますか？~
Ａ：できます。(07/08/12)
Ｑ：[[《幻影の妖精》]]等の裁定を見た上での質問です。~
「[[対象]]をこの[[カード]]に変更する[[効果]]」を[[使用]]し[[攻撃]]を受けた場合、「[[カード]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[守備力]]をアップする[[効果]]」を使えますか？~
Ａ：できます。[[効果]]は「[[攻撃対象]]変更」までであり、「[[戦闘]]を行うまでが一連の[[効果]]」ではないためです。(07/08/20)
Ｑ：[[《切り込み隊長》]]とこの[[カード]]が存在するとき、[[相手]]が[[《切り込み隊長》]]に[[攻撃]]しました。~
この[[カードの効果]]は使えますか？また、使えた場合どうなりますか？~
Ａ：[[《切り込み隊長》]]は「[[戦士族]]だけいる場合には[[《切り込み隊長》]]を[[対象]]にしか[[攻撃宣言]]できない」[[効果]]です。~
[[攻撃宣言]]の後、実際に[[戦闘]]を誰と行うかまでは干渉しないため、問題なく[[効果]]を[[発動]]し[[攻撃対象]]をこの[[カード]]に移せます。(07/08/20)
Ｑ：この[[モンスター]]が２体存在しているとき、[[攻撃]]を「Ａに移す→Ｂに移す→Ａに移す（以下繰り返し）｣と[[無限ループ]]を作れますか？~
Ａ：作れません。(07/08/20)
Ｑ：[[《ライオウ》]]・《カードブロッカー》・[[《青氷の白夜龍》]]が存在しています。~
[[相手]]が[[《ライオウ》]]を[[攻撃]]してきたとき、[[《青氷の白夜龍》]]の[[効果]]で[[攻撃対象]]を[[《青氷の白夜龍》]]に移しました。~
ここからさらに《カードブロッカー》の[[効果]]を使い、《カードブロッカー》に[[攻撃対象]]を変更できますか？~
Ａ：変更できません。この場合、[[《青氷の白夜龍》]]が[[攻撃対象]]になります。(08/08/20)
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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