効果モンスター 星8/水属性/海竜族/攻2500/守1000 「カイザー・シースネーク」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。 (1):相手フィールドにモンスターが存在し、 自分フィールドにモンスターが存在しない場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):このカードの(1)の方法で特殊召喚に成功した時に発動できる。 自分の手札・墓地から海竜族・レベル8モンスター1体を選んで特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は0になる。 (3):特殊召喚したこのカードのレベルは4になり、 元々の攻撃力は0になる。
Vジャンプ(2014年5月号開始) 一年間定期購読特典で登場した水属性・海竜族の最上級モンスター。
自身を手札から特殊召喚する召喚ルール効果、自身の効果で特殊召喚に成功した時に手札・墓地からモンスターを特殊召喚する誘発効果、特殊召喚された自身のステータスを変化させるルール効果を持つ。
《サイバー・ドラゴン》と同じ特殊召喚条件を持ち、さらに(2)の効果でレベル8・海竜族モンスターを特殊召喚できる。
しかし、特殊召喚できるモンスターは同名カードと通常モンスターの《スパイラルドラゴン》の2種類しか存在しない。
また、攻撃力が0になるため戦闘には使えず、《スパイラルドラゴン》を特殊召喚した場合にはレベルが異なるため、《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》などを用いなければエクシーズ召喚も行えない。
そのため、基本的には同名カードを展開することになる。
水属性なので、《バハムート・シャーク》のエクシーズ召喚も可能であるほか、召喚権を使わないのでレベル4モンスターを召喚すれば素材3体でのエクシーズ召喚もできる。
効果の関係上必然的に《タンホイザーゲート》の発動条件を満たしているので、そちらと組み合わせてランク8のエクシーズ召喚も狙うことができる。
その他、チューナーを召喚すれば、レベル9以上で素材3体のシンクロモンスターも展開できる。
《スパイラルドラゴン》を特殊召喚した後でレベル4チューナーを出し、レベル4となったこのカードとレベル8のシンクロモンスターを出してランク8に繋ぐ手もある。
《高等儀式術》で効果を持たないレベル8儀式モンスターを出しつつ《スパイラルドラゴン》を墓地へ送り、蘇生の準備を整えてもいい。
このカードを特殊召喚して《ダイガスタ・エメラル》につなげ、そのレベル8儀式モンスターを蘇生させればランク8につながる。
召喚条件の緩さと元々の攻撃力の高さを活かして、【スキルドレイン】で打点要員にしたり《真魔獣 ガーゼット》のコストとして使ってみるのも面白いだろう。
攻撃力0のモンスターを特殊召喚する点から《地獄の暴走召喚》とは相性が良く、自身の特殊召喚をトリガーとすればレベル4の水属性が3体並べられる。
(2)の効果で《スパイラルドラゴン》を特殊召喚した時に発動すれば攻撃力2900の《スパイラルドラゴン》2体を並べることもできる。
ただし、いずれにせよレベル8の最上級モンスターを複数採用することになるため手札事故は怖い。
《トレード・イン》や《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ》等と共に採用することで、少しでも手札事故の危険性は減らしていきたい。