《カイザーコロシアム/Kaiser Colosseum》

永続魔法
このカードのコントローラーのフィールド上にモンスターが1体以上存在する場合、
相手がフィールド上に出す事ができるモンスターの数は、
このカードのコントローラーのフィールド上モンスターの数を越える事はできない。
このカードが発動する前にフィールド上に存在しているカードは、
この効果の影響を受けない。

 ユニオンの降臨で登場したルール介入型の永続魔法
 相手フィールド上のモンスターの数を制限する効果を持つ。

 物量にものを言わせるデッキ、すなわち優れた展開力を持つデッキへのメタとしての役割を持つ。
 今では、《剣闘獣ガイザレス》に代表される【剣闘獣】【シンクロ召喚】など、モンスターを複数展開しなければならない状況が増えたためこのカードにも注目が集まりつつある。
 上記の様なモンスターを軸としているデッキならば、相手モンスター除去しなければ苦しい展開に陥る。
 そういった意味で、コストも無く相手のみに影響を与えるこのカードメタとして有効なのである。

 また、先行1ターン目に《マシュマロン》《アルカナフォース0−THE FOOL》などで固めてしまえばロックとして十分に発揮される。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:このカードの発動中、自分フィールド上にモンスターが0体の時相手モンスターを3体召喚しました。
  その後、自分モンスターを1体召喚した場合、どうなりますか?
A:「効果適用前」に召喚されたモンスターは影響を受けないため、相手フィールド上には3体のモンスターが残ります。
  なおこの場合、自分モンスターの数が増えるか0になるかしない限り相手はそれ以上モンスター召喚する事はできません。
  (相手モンスターの数が減った場合、相手自分モンスターの数まで召喚できる)

Q:自分フィールド上にモンスターが1体います。
  このカード適用中に相手《スケープ・ゴート》発動できますか?
A:発動できません。(07/03/04)

Q:相手が《カイザーコロシアム》を発動しています。
  相手フィールド上に2体、自分フィールド上に1体のモンスターがいるとき、自分《洗脳−ブレインコントロール》相手モンスターコントロール奪取できますか?
A:コントロール奪取は「モンスターフィールド上に出す」ではないため、可能です。