永続魔法 このカードのコントローラーのフィールド上にモンスターが1体以上存在する場合、 相手がフィールド上に出す事ができるモンスターの数は、 このカードのコントローラーのフィールド上モンスターの数を越える事はできない。 このカードが発動する前にフィールド上に存在しているカードは、 この効果の影響を受けない。
ユニオンの降臨で登場した永続魔法。
相手フィールドのモンスターの数を、自分フィールドのモンスターの数以下に制限するルール介入型の効果を持つ。
展開力の優れたデッキへのメタとしての役割を持つ。
特に1ターンでの物量作戦に優れる【六武衆】や【インフェルニティ】、一度に大量のモンスターを展開するペンデュラム召喚への強烈なメタとなる。
また、フィールドに複数のモンスターを並べなければ出せないシンクロモンスターやエクシーズモンスターを特殊召喚されにくくなるのも強みである。
相手が特殊召喚を得意としないデッキであっても、先攻1ターン目に《アルカナフォース0−THE FOOL》などで固めてしまえばロックとして充分に機能する。
《プリン隊》や《レッド・ダストン》など、コントローラーの展開を阻害するモンスターを送りつければ、相手のモンスターの展開をほぼ封じられる。
かなりの拘束力を持つカードなのだが、《次元の裂け目》などと違いこのカード単体では拘束効果を発揮しない。
条件として自分フィールドのモンスターを必ず維持しておかなければならない上に自分もある程度はモンスターの展開を諦めなくてはならず、その維持用モンスターとこのカードの両方を守る手間がかかってしまう。
更にアドバンス召喚も基本的に防げず(相手モンスターが元々こちらより多い場合などの例外は存在する)、コントロール奪取には無力である。
これらの事がネックとなっており、強い拘束力を誇る反面扱いにくいカードではある。
少数のモンスターを維持することに長けている【武神】との相性は良く、序盤で武神モンスターとこのカードを張るだけで相手の展開を大きく牽制することができる。
《No.82 ハートランドラコ》とは相性が良く、このカードが存在することで相手は《No.82 ハートランドラコ》を戦闘で突破できなくなる。
《No.82 ハートランドラコ》は自身以外の攻撃を封じるためその点でも相性が良い。
―カード名関連
Q:自分がこのカードを適用しています。
自分フィールドにモンスターが0体の時相手がモンスターを3体召喚しました。
その後、自分がモンスターを1体召喚した場合、どうなりますか?
A:「効果適用前」に召喚されたモンスターは影響を受けないため、相手フィールドには3体のモンスターが残ります。
なおこの場合、自分のモンスターの数が増えるか0になるかしない限り相手はそれ以上モンスターを召喚する事はできません。
(相手のモンスターの数が減った場合、相手は自分のモンスターの数まで召喚できる)
Q:自分がこのカードを適用しています。
自分フィールドに2体、相手フィールドに1体のモンスターがいる時、相手は《洗脳−ブレインコントロール》でこちらのモンスターをコントロール奪取できますか?
A:コントロール奪取は「モンスターをフィールド上に出す」ではないため、可能です。
Q:自分がこのカードを適用している状態で、お互いのフィールドに1体ずつモンスターが存在しています。
相手は自分フィールドのモンスターをリリースして《ヴォルカニック・クイーン》を特殊召喚できますか?
A:できます。(09/08/16)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、自分フィールドにモンスターが1体います。
相手は《スケープ・ゴート》を発動できますか?
A:発動できません。(07/03/04)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、自分フィールドにモンスターが1体存在し、相手には除外されたモンスターが3体存在します。
相手は《異次元からの帰還》を発動できますか?
A:相手フィールドのモンスターの数が1体を超えてしまうため発動自体が不可能です。(09/08/17)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、自分フィールドにモンスターが1体、相手フィールドに《レスキューキャット》が存在しています。
相手は《レスキューキャット》の効果を発動できますか?
A:相手は《レスキューキャット》の効果を発動できません。(09/01/29)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、自分フィールドに1体、相手フィールドに戦闘を行った《剣闘獣ラクエル》2体のみが存在しています。
この状態で、相手は《剣闘獣ラクエル》の剣闘獣を特殊召喚する効果を発動できますか?
A:《カイザーコロシアム》のコントローラーのフィールドに存在しているモンスターの数を超える召喚行為となるため、効果の発動自体が不可能です。(09/05/16)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、自分フィールドに1体、相手フィールドに裏側表示の《墓守の偵察者》が存在しています。
この状態で相手は《墓守の偵察者》を反転召喚できますか?
可能な場合、特殊召喚効果のチェーンブロックが作られた上で効果が無効となりますか?
それともチェーンブロック自体作られませんか?
A:効果は発動しますが適用されません。(12/03/17)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、お互いのフィールドに1体ずつモンスターが存在しています。
この状態から相手は《クロス・ソウル》を発動し、自分フィールドのモンスターをリリースし、上級モンスターをアドバンス召喚できますか?
A:この場合、2体目のモンスターを召喚する行為に該当するため、相手は自分フィールドのモンスターをリリースしアドバンス召喚を行う事ができません。(12/02/27)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、自分フィールドに2体、相手フィールドに1体のみモンスターが存在しています。
この時、相手が自分フィールドのモンスターを対象に指定して《クロス・ソウル》を発動しました。
この場合、相手は《クロス・ソウル》の効果で指定した自分のモンスターのみをリリースしてアドバンス召喚できますか?
A:いいえ、そのモンスターをリリースしてアドバンス召喚を行う事はできません。(10/08/12)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、お互いのフィールドに1体ずつモンスターが存在しています。
この状態で、相手はアドバンス召喚を行えますか?
A:《カイザーコロシアム》のコントローラーのフィールドに存在しているモンスターの数を超える召喚行為でない場合、相手はフィールドのモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚する事が可能です。(09/05/01)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、自分フィールドに相手の《クロス・ソウル》の対象になり効果を受けている状態の《ブラック・マジシャン》1体のみが存在し、相手フィールドに《ブラック・マジシャン・ガール》のみが存在しています。
この時、相手は《ディメンション・マジック》を発動できますか?
可能な場合、効果処理にて《クロス・ソウル》で指定され効果を受けている自分フィールドの《ブラック・マジシャン》をリリースできますか?
A:その場合、《ディメンション・マジック》を発動する事ができません。(12/03/03)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、お互いのフィールドに1体ずつ《ブラック・マジシャン》が存在します。
この時、相手は《ディメンション・マジック》を発動できますか?
A:可能です。
Q:自分がこのカードを適用している状態で、お互いのフィールドに1体ずつモンスターが存在しています。
この状態で、相手は《未来融合−フューチャー・フュージョン》を発動できますか?
A:はい、その場合でも相手は《未来融合−フューチャー・フュージョン》を発動できます。
ただし、いずれの場合でも、お互いのフィールドに1体ずつのモンスターが存在している状態で2ターン後のスタンバイフェイズを迎えた場合、融合モンスターを特殊召喚する事はできません。(12/03/17)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、お互いのフィールドに1体ずつモンスターが存在しています。
相手は《超融合》や《忍法 超変化の術》を発動できますか?
A:発動できません。(14/05/26)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、自分フィールドに1体、相手フィールドに2体のモンスターが存在しています。
この状態で相手が《亜空間物質転送装置》を使った場合除外されたモンスターはどうなりますか?
A:除外したモンスターはエンドフェイズにフィールドに戻らず墓地へ送られます。(10/03/02)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、お互いのフィールドに1体ずつモンスターが存在し、フィールドに《フューチャー・ヴィジョン》が存在しています。
《フューチャー・ヴィジョン》の効果によって前のターンに相手のモンスターが除外されている場合、次の相手のターン、除外されたモンスターはどうなりますか?
A:フィールドに戻す事ができず、墓地へ送られます。(10/08/12)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、自分フィールドにモンスターが存在せず、相手フィールドに《The splendid VENUS》が存在しています。
この状態で相手の《リミット・リバース》に自分の《リミット・リバース》をチェーンした場合相手の特殊召喚はどうなりますか?
A:相手は《リミット・リバース》を発動する事ができません。(12/03/17)
Q:相手フィールドにこのカードとモンスターが1体存在し、自分フィールドにカードが存在しない場合に戦闘ダメージを受けた時、《冥府の使者ゴーズ》を特殊召喚できますか?
A:特殊召喚できますが、冥府の使者カイエントークンは特殊召喚できません。(11/08/22)
Q:自分フィールドに《エレキジ》が3体、相手フィールドに何らかの表側表示モンスターが存在します。
バトルフェイズに《エレキジ》の効果で相手モンスターを全て除外し、メインフェイズ2に《エレキジ》3体を素材に《ヴェルズ・ウロボロス》をエクシーズ召喚しました。
その後、手札から《カイザーコロシアム》を発動した場合、エンドフェイズに帰還する相手モンスターは1体ですか?
A:はい、相手がフィールドに戻す事ができるモンスターの数は、1体のみとなります。(12/03/17)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、自分フィールドに1体、相手フィールドに《ヴェルズ・サンダーバード》ともう1体のモンスターが存在しています。
この状態で相手が《ヴェルズ・サンダーバード》の効果を使用した場合、除外された《ヴェルズ・サンダーバード》はスタンバイフェイズにフィールドに戻りますか?
A:除外した《ヴェルズ・サンダーバード》はスタンバイフェイズにフィールドに戻れず、墓地へ送られます。(12/03/29)
Q:自分フィールドに1体、相手フィールドに《ヴェルズ・サンダーバード》ともう1体のモンスターが存在しています。
この状態で相手が《ヴェルズ・サンダーバード》の効果を使用し、その後に自分が《カイザーコロシアム》を発動した場合、除外された《ヴェルズ・サンダーバード》はスタンバイフェイズにフィールドに戻りますか?
A:除外した《ヴェルズ・サンダーバード》はスタンバイフェイズにフィールドに戻れず、墓地へ送られます。(12/03/29)
Q:自分がこのカードを適用している状態で、自分フィールドにモンスターが1体存在し、相手フィールドに《カイザーコロシアム》発動前に召喚されたE・HEROが2体います。
この状態で相手は《融合》を発動できますか?
また、できる場合、フィールドと手札のE・HEROを融合素材にして融合召喚できますか?
(一時的にフィールドのモンスター数がこちらと同数になってから2体になるような融合召喚)
A:この場合、《融合》を発動し、フィールドの2体のモンスターを融合素材に融合召喚を行う事はできます。
ただし、手札とフィールドのモンスターを融合素材に融合召喚を行う事はできません。(12/06/13)
Q:相手フィールドにこのカードが存在し、お互いのフィールドにモンスターが1体ずつ存在します。
自分は《ハウスダストン》の効果を発動できますか?
A:自分は相手のモンスターの数を超える2体目のモンスターを特殊召喚できないため、《ハウスダストン》の効果を発動できません。(15/11/13)
Tag: 《カイザーコロシアム》 魔法 永続魔法