*《カウンター・ジェム/Crystal Counter》 [#d3a54fd8] 通常罠 自分の魔法&罠カードゾーンに存在するカードを全て墓地に送る。 自分の墓地に存在する「宝玉獣」と名のついたモンスターを可能な限り 永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く。 このターンのエンドフェイズ時に自分フィールド上に表側表示で存在する 「宝玉獣」と名のついたカードを全て破壊する。 [[デュエリストパック−ヨハン編−]]で登場した[[通常罠]]。~ [[自分]]の[[魔法&罠カードゾーン]]の[[カード]]を全て[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[墓地]]の[[宝玉獣]]を可能な限り[[永続魔法]]扱いとして[[魔法&罠カードゾーン]]に置く[[効果]]、[[エンドフェイズ]]に[[自分]][[フィールド]]上の[[宝玉獣]]を全て[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~ [[宝玉獣]]を高速かつ大量に[[魔法&罠カードゾーン]]に置くことができ、[[サポートカード]]の[[発動条件]]を満たす事に役立つ。~ 特にある程度[[墓地が肥えた>墓地を肥やす]]状態で[[発動]]すれば、この[[カード]]1枚から[[《宝玉の氾濫》]]に繋がることが重要である。~ その他、[[《降雷皇ハモン》]]の[[召喚]][[コスト]]にしたり、[[《マグナ・スラッシュドラゴン》]]・[[《グラビ・クラッシュドラゴン》]]の[[効果]]の[[コスト]]にできる。~ 類似[[効果]]の[[《宝玉の恵み》]]と同様、[[宝玉獣]]が[[墓地]]へ送られやすい[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]主体の場合に採用しやすい。~ [[《アドバンスド・ダーク》]]なども併用すると序盤から多くの[[宝玉獣]]を置けるだろう。~ [[全体除去]]を受けた際には、起死回生の反撃手段にもなる。~ 一方でリスクも大きく、[[エンドフェイズ]]に[[モンスター]]扱い・[[永続魔法]]扱いを問わず[[宝玉獣]]が全て[[破壊]]されてしまう。~ [[《宝玉の氾濫》]]に繋いで勝利すれば無視できるが、やはりこの[[カード]]の用途を狭めないためにも[[デメリット]]回避の手段は用意しておきたい。~ [[《宝玉の導き》]]等で[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]を[[特殊召喚]]して、[[宝玉獣]]を全て[[モンスター]]に変えてしまうのが主な方法である。~ [[宝玉獣]]でラッシュをかけた後に[[エクシーズ召喚]]で他の[[モンスター]]に変えることで[[自壊]]を回避でき、たとえ[[自壊]]しても[[永続魔法]]として[[フィールド]]には残せる。~ その[[ターン]]1度も[[宝玉獣]]が[[破壊]]されない必要はあるが、[[《宝玉の守護者》]]の[[ペンデュラム効果]]を[[適用]]するのも良い。~ また、[[罠カード]]だが[[デメリット]]故に[[自分]]の[[ターン]]での[[使用]]を半ば強要されてしまう遅効性と単独で[[発動]]できない不安定性も欠点となる。~ [[コスト]]が大きいために[[無効]]にされた際の脆弱性も[[《宝玉の氾濫》]]と同様に無視できない。~ 比較[[対象]]として上述の[[《宝玉の恵み》]]は置く枚数は2枚で固定だが[[デメリット]]がなく即効性もある。~ このため、この[[カード]]を採用するなら一気に[[相手]]を追い詰めリスクに見合った成果を上げたい。~ [[ロック]][[デッキ]]を[[相手]]にした場合などは、[[モンスター]]状態の[[宝玉獣]]が[[破壊]]されずに膠着状態に入ることも多い。~ そのため、[[《宝玉の氾濫》]]の[[発動]]補助のためあえて[[破壊]]の[[デメリット]]を利用することも可能。~ -「[[魔法&罠カードゾーン]]の[[カード]]を〜」なので、この[[カード]]を[[発動]]しても[[フィールドカードゾーン]]に置かれた[[フィールド魔法]]は残る。~ -[[魔法・罠カード]]を[[墓地へ送る]]行為は[[発動]][[コスト]]であるため、[[宝玉獣]]を最大で4枚まで[[魔法&罠カードゾーン]]に[[置く]]事ができる。~ (アニメとは違い、『この[[カード]]自身』を[[墓地へ送ら>墓地へ送る]]ないので最大枚数は5枚ではなく4枚である。)~ [[イラスト]]に5つの宝玉が描かれているが、勘違いしないように注意。~ -名前に「[[カウンター]]」とあるが、それらしい[[効果]]は一切持っていない。~ アニメで間接的な[[コンバットトリック]]に使っていた名残だろうか。~ -[[《ゴブリンのやりくり上手》]]との[[コンボ]]も可能。~ 四枚目以降の[[《非常食》]]として使えなくも無い。~ //その場合【雑貨貪欲ターボ】のギミックが使える。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおける「ヘルカイザー亮vsヨハン([[ユベル>《ユベル》]])」戦でヨハン([[ユベル>《ユベル》]])が使用。~ この[[カードの効果]]により[[宝玉獣]]を5体呼び出し、[[《究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]を9000にまで上昇させた。~ --アニメでは、[[発動]]したこの[[カード]]自体も[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]ていた。~ また、[[イラスト]]は特に背景の爆発などが異なっている。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#lff51789] -[[宝玉獣]] -[[《宝玉の恵み》]] **収録パック等 [#gf457880] -[[デュエリストパック−ヨハン編−]] DP07-JP029 &size(10){[[Super]]}; **FAQ [#x8661ae9] Q:「[[自分]][[フィールド]]上の[[魔法&罠カードゾーン]]に存在する[[カード]]を全て[[墓地へ送り>墓地へ送る]]」ということは、[[発動]]したこの[[カード]]自身も[[墓地へ送って>墓地へ送る]]から[[宝玉獣]]を[[永続魔法]]状態で[[置く]]のですか?~ // ([[宝玉獣]]を5枚[[魔法&罠カードゾーン]]に置けますか?) A:この[[カード]]以外の[[自分]][[フィールド]]上の[[魔法&罠カードゾーン]]に存在する[[カード]]を[[発動]][[コスト]]として全て[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[発動]]します。(07/10/20) Q:[[自分]][[フィールド]]上の[[魔法&罠カードゾーン]]にこの[[カード]]だけが存在する場合に、この[[カード]]を[[発動]]することはできますか?~ A:いいえ、[[発動]][[コスト]]としてこの[[カード]]以外の[[魔法&罠カードゾーン]]の[[カード]]を[[墓地]]へ送らなければいけませんので[[発動]]することはできません。(07/10/21) Q:[[エンドフェイズ]]時に[[宝玉獣]]の[[カード]]を[[破壊]]する[[効果]]は[[チェーンブロック]]が作られますか?~ A:いいえ、作られません。(11/01/05) //質問だけの投稿はお止めください。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。