遊戯王カードWiki - 《カオス・シールド》のバックアップ(No.43)

《カオス・シールド/Yellow Luster Shield》 †

永続魔法
自分フィールド上に存在する全てのモンスターの守備力は３００ポイントアップする。

　混沌を制す者で登場した永続魔法。
　守備力の全体強化を行う。

　守備力だけでなく攻撃力も上げる《破邪の魔法壁》が存在するが、あちらと比べて複数枚発動できる。
　しかし、守備力を上げるなら《聖域の歌声》の方が上昇値も上であるし、サーチもしやすい。
　守りを固めるにしても、わずか300ポイントでは１枚消費する価値に見合っているとは到底言い難い。

混沌を制す者において登場した「カオス」と名の付くカードは除外と関係があるものがほとんどだが、このカードだけはそうではない。
効果とは関係無しに、「カオス」と名が付くからこのパックに収録されたのだろう。

海外でも妙だと思われた様で、「Chaos」の名を剥奪されている。
英語名を和訳すると「黄色い光沢の盾」となる。
英語名が「黒光りの戦士」となるモンスターと同系列ともとれる。

原作・アニメにおいて―
「決闘者の王国編」における「闇遊戯vs闇のプレイヤーキラー」戦で闇のプレイヤーキラーが使用。
本来は単体強化の様だが、《闇晦ましの城》とのコンボで全体強化となった。
恐怖に駆られ自分のモンスターを守るべくこのカードを発動したのだが、攻撃できず、モンスターが外に出られなくなるというデメリットがありそのせいで思わぬしっぺ返しを喰らうことに。

原作では《闇晦ましの城》とのコンボで使った時は600ポイント上昇し、アニメではその守備力を3200にした。
おそらく単体に使えば更に上昇できたのであろう。
闇のプレイヤーキラー曰く「いいカード」だが、このカードはOCG化の際にかなり弱体化した様だ。
なお、後から出したモンスターには適用されない仕様であり、《メタル・ガーディアン》は守備力は上がらなかった。
アニメではテキストに書かれてないが、守備表示に変える効果もあった。
イラストは白い光の壁のようなものに包まれているもので、テキストには「防御シールドを発生させ守備力をアップさせる」といったあいまいなものだった。
海外アニメはOCGを簡略化させたようなものになっている。

コナミのゲーム作品において―
OCGよりも先に登場した真DM2では上昇値は900ポイントだった。
原作でもこの数値だったのだろうか？

フォルスバウンドキングダムでは、味方１体が受けるダメージを減らすアイテムとして登場した。

関連カード †

収録パック等 †

混沌を制す者 306-037
EXPERT EDITION Volume.2 EE2-JP037

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