*《カバーカーニバル》 [#jd4c7323]
*《カバーカーニバル/Hippo Carnival》 [#top]
 速攻魔法
 (1):自分フィールドに「カバートークン」(獣族・地・星1・攻/守0)3体を特殊召喚する。
 このトークンはリリースできない。
 「カバートークン」がモンスターゾーンに存在する限り、
 自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
 このカードの発動後、ターン終了時まで
 相手は「カバートークン」以外のモンスターを攻撃対象にできない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[THE DUELIST ADVENT]]で登場した[[速攻魔法]]。~
 [[ザ・デュエリスト・アドベント]]で登場した[[速攻魔法]]。~
 [[カバートークン]]を3体生成し、[[発動]][[ターン]]内に[[カバートークン]]以外への[[攻撃]]を制限する[[効果]]を持つ。~

 [[モンスターカード]]も守れる[[《スケープ・ゴート》]]というべき[[カード]]。~
 ただし、[[カバートークン]]以外の[[モンスター]]を[[攻撃]]できないのは[[発動]][[ターン]]だけなので、防御[[カード]]としては[[《光の護封剣》]]等に劣る。~
 また、[[カバートークン]]はあらゆる[[リリース]]ができず、[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]もできなくなるため、[[トークン]]生成[[カード]]としてもかなり扱いづらい。~
 場合によっては自らの展開を阻害する存在にもなってしまう。~
 [[《スケープ・ゴート》]]とよく似た[[トークン]]生成[[速攻魔法]]であり、生成される[[カバートークン]]も[[《スケープ・ゴート》]]の[[羊トークン]]と完全に同じ[[ステータス]]を持つ。~
 この[[カード]]は[[《スケープ・ゴート》]]より[[トークン]]の数が1体少ない代わりに、[[発動]][[ターン]]内に他の[[モンスター]]への[[攻撃]]を封じる[[効果]]を持っている。~
 [[表側表示]]で存在することに意義のある[[モンスター]]を守れる利点があり、例えば[[《本気ギレパンダ》]]の[[戦闘破壊]]を防ぎつつ[[攻撃力]][[強化]]を狙ったりできる。~
 ただし、[[カバートークン]]が存在すると[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]ができなくなる点がかなり痛く、防御[[カード]]なら[[《威嚇する咆哮》]]などを優先した方が良い。~

 [[カバートークン]]は[[属性]]・[[種族]]・[[ステータス]]はいずれも[[羊トークン]]と同じなので、そうした面での差別化も難しい。~
 [[【獣族】]]や[[【トークン】]]で、4枚目以降の[[《スケープ・ゴート》]]として運用できるかどうかという所。~
 [[《スケープ・ゴート》]]と異なり、[[攻撃表示]]でも[[特殊召喚]]でき、[[発動]][[ターン]]中の他の[[召喚]]・[[特殊召喚]]を妨害しない。~
 [[アタッカー]]を[[召喚]]し、[[《団結の力》]]を装備するだけで[[強化]]値は3200になり、奇襲としては[[《スケープ・ゴート》]]より更に扱いやすい。~
 [[《激流葬》]]の[[トリガー]]としても有効であり、[[カバートークン]]自身も[[破壊]]されるため制約を回避できる他、[[相手]][[ターン]]中ならばその後[[《リビングデッドの呼び声》]]等で[[モンスター]]を[[特殊召喚]]した場合に[[相手]]の[[攻撃]]から守る事もできる。~
 [[《ジャックポット7》]]による勝利を目指す[[デッキ]]では[[《黒蠍盗掘団》]]を[[召喚]]して[[送りつけ]]た後に使い、[[自爆特攻]]を仕掛ける[[カード]]として使う事ができる。~
 [[破壊]]・[[除外]]する場合は問題なく使えるため、[[《光帝クライス》]]や[[《デーモン・イーター》]]などで[[破壊]]したり、[[《ユニバード》]]などで[[除外]]してしまうのもいい。~
 [[特殊召喚]]される[[トークン]]は3体ちょうどなので、[[《極星天グルヴェイグ》]]で[[除外]]する[[カード]]としても扱いやすい。~
// クルヴェイグの効果はリンク召喚時に発動するため、エクストラデッキからモンスターを特殊召喚できなくなるこのカードとのコンボは不可能。
// グルヴェイグリンク召喚時効果にチェーン発動すれば、一時的に残存効果を回避できるためコンボ可能

-[[《スケープ・ゴート》]]と異なり、[[攻撃表示]]で[[特殊召喚]]する事ができる。~
[[《ジャックポット7》]]による勝利を目指す[[デッキ]]では[[《黒蠍盗掘団》]]に[[自爆特攻]]を仕掛ける[[カード]]として使う事ができる。~
-[[カバートークン]]以外の[[モンスター]]を[[攻撃]]できなくなる[[効果]]は、[[カバートークン]]が存在しなくなっても[[発動]][[ターン]]中持続する。~
[[カバートークン]]以外の[[モンスター]]が存在すれば、[[カバートークン]]が全滅してもその後の[[攻撃]]を防げる。~
[[カバートークン]]を展開した[[ターン]]中に[[《トークン謝肉祭》]]などで[[破壊]]すれば[[貫通]][[ダメージ]]も防げる。~
ただし、[[攻撃対象]]にできなくなるのは''[[カバートークン]]以外の「[[モンスター]]」''であるため、他に[[モンスター]]がいなければ[[直接攻撃]]を受けてしまう。~
また、[[魔法カード]]の[[効果を受けない]][[モンスター]]は、この制限を無視して[[攻撃対象]]を選択できる点にも注意。~

-[[イラスト]]や[[効果]]からして、動物のカバと「Cover(覆い隠す)」に掛け、さらに「カーニバル」で韻を踏んでいる形のようである。~
//[[英語名]]では[[《EMディスカバー・ヒッポ》]]から「ディスカバー」要素がなくなっているのもあってか、普通に「カバのカーニバル」として訳されている。
//ディスカバーヒッポなくても成立する話だな
//似てる+超カバーの存在からしてこのカード(イラスト)がディスカバーヒッポを意識してる部分は明らかにあるわけで、書き方にはよるけどディスカバーヒッポを一切無視した形で記述するのは不自然では?
//「ディスカバーからカバーを抜き出して」ってこのカードにディスカバー要素がないのに明らかに不自然な記述ですよね

//http://up3.null-x.cc/poverty/img/poverty190247.jpg
-海外版の[[イラスト]]では腹部に修正が行われている。
-海外版の[[イラスト]]では、[[カバートークン]]の腹部が修正され布が増えている。~
[[イラスト]]でサンバの衣装で踊っている[[カバートークン]]はまごうことなきカバなのだが、カバであってもヘソ出しルックは海外では規制されるようだ。~
海外版のアニメARC-Vでも同様の修正がされていた。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの「遊矢vs権現坂」戦で遊矢が使用。~
3体の[[カバートークン]]を[[特殊召喚]]した。~
「遊矢vs零児」戦では、3体の[[DDD>DD]][[モンスター]]の攻勢を凌ごうとした。
アニメARC-V第1話冒頭の「遊矢vs権現坂」(1戦目)で遊矢が使用したが、この直後に[[デュエル]]が中断した。~
本格的な登場を果たしたのは「遊矢vs零児」(1戦目)。~
3体の[[DDD]][[モンスター]]から[[《EMウィップ・バイパー》]]を守るべく[[発動]]されたが、[[《DDD疾風王アレクサンダー》]]の[[効果]]で[[カバートークン]]1体が[[破壊]]された事で計算が狂い、[[《EMウィップ・バイパー》]]は結局[[破壊]]されている。

--アニメでは、[[ターン]]終了時までの制約がなく、[[特殊召喚]]を封じる[[デメリット]]はなかった。
--アニメでは、[[攻撃]]を向けさせる[[効果]]は[[ターン]]終了時までの制限がなく、[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]を制限する[[デメリット]]はなかった。~
ただし、[[発動]][[ターン]]中に[[カバートークン]]が全て[[破壊]]された場合は、[[OCG]]と違い他の[[モンスター]]を[[攻撃対象]]にできなくする[[効果]]が失われてしまう欠点が存在した。~

--[[発動]]すると[[イラスト]]のカバたちがサンバのノリで踊り出す演出がある。~
遊矢曰く「魅惑のダンス」とのことだが、「vsセキュリティ」戦では(状況的な意味もあって)対戦相手やギャラリーが唖然としている。~
なお、この[[デュエル]]では魅せのためにあえて[[自分]]の[[ターン]]に[[発動]]しているが、そのせいで《スナイピング・ヘイジータイプ0》の[[除去]][[効果]]で一掃されてしまった。~
しかし、[[攻撃宣言]]時に[[発動]]しない事で結果的には[[1ターンキル]]を回避し、[[デュエル]]から逃れる事ができたので結果オーライではあった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#kddd4bd2]
**関連カード [#card]
-[[《スケープ・ゴート》]]

-[[カバートークン]]
-[[《カバートークン》]]
-[[《EMディスカバー・ヒッポ》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
―《カバーカーニバル》が見られる[[カード]]
-[[《EMドラマチックシアター》]]
-[[《超カバーカーニバル》]]

**収録パック等 [#bfc5c61b]
-[[THE DUELIST ADVENT]] DUEA-JP055
-[[《EMショーダウン》]]

**FAQ [#nd5fa33b]
Q:[[自分]]が[[発動]]したこの[[カード]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]された[[カバートークン]]が[[相手]][[フィールド]]にのみ存在する場合でも、[[特殊召喚]]できないのは[[自分]]ですか?~
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ジャックポット7】>【モンスター転移】#jackpot7]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ザ・デュエリスト・アドベント]] DUEA-JP055
-[[STARTER DECK(2016)]] ST16-JP023

**FAQ [#faq]
Q:[[自分]]が[[発動]]したこの[[カードの効果]]で[[特殊召喚]]された[[カバートークン]]が[[相手]][[フィールド]]にのみ存在する場合でも、[[特殊召喚]]できないのは[[自分]]ですか?~
A:はい、その場合でもこの[[カード]]を[[発動]]した[[プレイヤー]]である[[自分]]が[[エクストラデッキ]]から[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できません。(14/04/25)

Q:[[自分]]が[[発動]]したこの[[カード]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]された[[カバートークン]]が[[相手]][[フィールド]]に存在する場合、[[発動]][[ターン]]に[[自分]]は「[[カバートークン]]」以外の[[モンスター]]を[[攻撃対象]]にできますか?~
Q:[[自分]]が[[発動]]したこの[[カードの効果]]で[[特殊召喚]]された[[カバートークン]]が[[相手]][[フィールド]]に存在する場合、[[発動]][[ターン]]に[[自分]]は「[[カバートークン]]」以外の[[モンスター]]を[[攻撃対象]]にできますか?~
A:はい、できます。(14/05/01)

Q:この[[カードの発動]]に[[《虚無空間》]]を[[チェーン]]されて[[カバートークン]]を[[特殊召喚]]できなかった場合や、[[特殊召喚]]した[[カバートークン]]が全て[[破壊]]された場合、[[相手]]は[[カバートークン]]以外に[[攻撃]]できますか?~
A:[[《虚無空間》]]を[[チェーン]]されて[[カバートークン]]を[[特殊召喚]]できなかった場合でも、[[カバートークン]]以外の[[モンスター]]を[[攻撃対象]]にできない[[効果]]は[[適用]]されます。~
  また、この[[カード]]を[[発動]]した[[ターン]]中に[[カバートークン]]が全て[[破壊]]された場合でも、その[[ターン]]中は[[相手]]は[[カバートークン]]以外を[[攻撃対象]]にできません。(14/05/07)

Q:[[《ヒーロー・マスク》]]を[[発動]]し、[[自分]][[フィールド]]に1体のみ存在する[[カバートークン]]の[[名前>カードの名前]]を[[《E・HERO ネオス》]]に変えました。~
Q:[[《ヒーロー・マスク》]]を[[発動]]し、[[自分]][[フィールド]]に1体のみ存在する[[カバートークン]]の[[名前>カード名]]を[[《E・HERO ネオス》]]に変えました。~
  この[[トークン]]は[[リリース]]できますか?~
  また、[[自分]]は[[エクストラデッキ]]から[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:その場合でも[[カバートークン]]は[[リリース]]できず、[[自分]]は[[エクストラデッキ]]から[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できません。(14/06/20)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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