《ガーゴイル/Ryu-Kishin》 †
通常モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 500
石像と思わせ、闇の中から攻撃をする。逃げ足も素早い。
BOOSTER1で登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
《バロックス》の融合素材。
《ドラゴラド》等に対応するレベル3・悪魔族の通常モンスターで攻撃力が一番高い。
それに加え、融合素材なので《E・HERO プリズマー》等に対応し、《魔界発現世行きデスガイド》で特殊召喚できるなどサポートは多い。
《沼地の魔神王》などを採用すれば、《簡易融合》を使わずに《融合》などで《バロックス》を出せる。
闇のプレイヤーキラーのファンデッキを作る場合は覚えておきたい。
- 原作・アニメにおいて―
記念すべき最初のデュエル「遊戯vs海馬」において、海馬が最初に使ったカード。
「ホギャアアア」という情けない悲鳴をあげながら、《暗黒の竜王》にあっさり倒された。
闇のゲームで初めてソリッド・ビジョン化し、初めて破壊されたモンスターである。
- 神話・伝承において―
ファンタジー作品において「ガーゴイル(Gargoyle)」は「動く石像」として扱われる事が多いが、そもそもは欧州で魔よけとして屋根に飾られる怪物の石像のことである。
だいたいは背中にコウモリのような翼を持つ怪物として造られているが、ドラゴンに近いものや人と鳥のキメラに近いものもある。
元々は雨どいが装飾化したもので、雨が降ると口から雨水が流れ出す仕組みになっている。
その外見は、前述の通り「悪魔には悪魔を」という魔よけのためや、教会においては「不敬者を喰い殺す教戒的な存在だから恐ろしい姿をしている」という天の邪鬼のような存在だからだとも言われている。
そういった事情もあり、悪魔の中でも人々に身近な存在となっている。
関連カード †
―ガーゴイルのモンスター
―融合関連
収録パック等 †