*《ガーゴイル/Ryu-Kishin》 [#wdba407e]
 通常モンスター
 星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 500
 石像と思わせ、闇の中から攻撃をする。逃げ足も素早い。

 [[BOOSTER1]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《バロックス》]]の[[融合素材]]。~

 [[レベル]]3以下・[[悪魔族]]の[[通常モンスター]]では[[《深淵の冥王》]]に次ぐ[[攻撃力]]を持つ。~
 しかし同じ[[攻撃力]]でも、[[《キング・スモーク》]]・[[《キラー・ザ・クロー》]]・[[《魔天老》]]はこの[[カード]]より[[守備力]]が高く、結果的に優先度は下がる。~
 [[《E・HERO プリズマー》]]に対応する点は[[《魔天老》]]も同じではあるが、[[《バロックス》]]が[[《簡易融合》]]に対応するため、併用の際は[[エクストラデッキ]]の圧迫を回避できる利点はある。~
 もっとも、それぞれの[[レベル]]が分散するため、実際にこれらを活用した[[デッキ]]を構築するのは難しい。

 [[正規融合]]する[[メリット]]は少ないので、[[融合素材]]としては[[《キラーパンダ》]]共々お払い箱になりやすい。~
 一応、[[《魔界発現世行きデスガイド》]]で[[リクルート]]して[[《融合呪印生物−闇》]]の[[起動効果]]で[[特殊召喚]]したり、[[《ダーク・フュージョン》]]等で[[融合召喚]]する際に必要となる。~
 闇のプレイヤーキラーの[[ファンデッキ]]を作る場合は覚えておきたい。~

-最初期としては比較的高い[[攻撃力]]を持っていた。~

-英語版のみならず、全ての外国版で[[カード名]]が「りゅう・きしん」となっている。~
これは[[《ガーゴイル・パワード》]]や[[《ガーゴイルの道化師》]]にも共通する。~

-[[《ガーゴイル・パワード》]]は何度か再録されているのに対し、この[[カード]]を含めた他の「ガーゴイル」は第2期を最後に[[絶版]]である。~

-ファンタジー作品において「ガーゴイル(Gargoyle)」は「動く石像」として扱われる事が多いが、元々は欧州で魔よけとして屋根に飾られる怪物の石像のことである。~
だいたいは背中にコウモリのような翼を持つ怪物として造られているが、ドラゴンに近いものや人と鳥のキメラに近いものもある。~
元々は雨どいが装飾化したもので、雨が降ると口から雨水が流れ出す仕組みになっている。~
その外見は、前述の通り「悪魔には悪魔を」という魔よけのためや、教会においては「不敬者を喰い殺す教戒的な存在だから恐ろしい姿をしている」という天の邪鬼のような存在だからだとも言われている。~
そういった事情もあり、悪魔の中でも人々に身近な存在となっている。~

-原作・アニメにおいて―~
記念すべき最初の[[デュエル]]「遊戯vs海馬」において、海馬が最初に使った[[カード]]。~
「ホギャアアア」という情けない悲鳴をあげながら、[[《暗黒の竜王》]]にあっさり倒された。~
闇のゲームで初めてソリッド・ビジョン化し、初めて[[破壊]]された[[モンスター]]である。~

--その後、「D・D・M」編にて御伽が最初に[[召喚]]したクリーチャー。~
遊戯の[[召喚]]した[[《速攻の黒い忍者》]]によって撃破された。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#b9b0979f]
―ガーゴイルの[[モンスター]]
-[[《ウィップテイル・ガーゴイル》]]
-《ガーゴイル》
//↑他のガーゴイルモンスターからリンク飛ばしているので、表示をお願いします
-[[《ガーゴイルの道化師》]]
-[[《ガーゴイル・パワード》]]
-[[《ゴルゴニック・ガーゴイル》]]

―[[融合]]関連
-[[《バロックス》]]
-[[《キラーパンダ》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#xd808b26]
-[[BOOSTER1]]
-[[EX]]
-[[Booster R1]] B1-01
-[[EX-R]] EX-51