効果モンスター 星8/風属性/天使族/攻2500/守2000 自分の墓地にモンスターカードが存在しない場合、 このカードは手札から特殊召喚する事ができる。 このカードに装備された装備魔法カード1枚を墓地へ送る事で、 相手の墓地に存在するモンスターを3枚まで選択し、ゲームから除外する。 この効果でゲームから除外したモンスター1体につき、 エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は500ポイントアップする。
LIMITED EDITION 15で登場した風属性・天使族の最上級モンスター。
自分の墓地にモンスターが存在しない時に、自身を手札から特殊召喚することができる召喚ルール効果を持つ。
更に、自身に装備された装備魔法を1枚墓地に送る?ことで、墓地のモンスターを除外し、攻撃力をアップする起動効果を持っている。
最上級モンスターとしては物足りないステータスだが、墓地にモンスターが存在していなければ手札から特殊召喚できる。
「リリース無しで通常召喚」ではなく「特殊召喚」なので、先攻でも後攻でも1ターン目では《サイバー・ドラゴン》を凌駕する。
レベルの関係上シンクロ召喚に使うのは難しいが、効果に対するステータスは十分高く、戦闘面で十分な活躍が期待出来る。
しかしそのままでは序盤以外では全く役に立たない効果なので、中盤以降は手札で腐りがちになるのが難点。
召喚制限はないが、このステータスと効果なので、アドバンス召喚によってフィールドに出す事はお勧めできない。
この点は、墓地のモンスターをデッキに戻す《究極封印神エクゾディオス》や、《大火葬》等の除外ギミックを利用して解消したい。
デッキが縛られるものの《邪龍アナンタ》・《サイバー・エルタニン》ならば根こそぎ除外できる可能性が高い。
戦士族中心のデッキなら《神剣−フェニックスブレード》を使い回すことで墓地を空にできる。
もちろんこのカードには装備できないが、後述する《アームズ・ホール》でサーチできるのは大きい。
なおレベル8なので《トレード・イン》が使え、召喚制限の無い天使族なので《神の居城−ヴァルハラ》が利用可能である。
また装備魔法を墓地に送る?ことで、相手の墓地のモンスターを3体まで除外し、攻撃力が上昇する効果を持っている。
ただし墓地に送る?ことが有効な装備魔法はあまりなく、通常の構築ではこの効果を使用するのは非常に困難である。
もちろん墓地のモンスターを除外するだけでも十分強力なので、専用のデッキを組めばこの効果も有効に機能するだろう。
手札から特殊召喚できるため、通常召喚できない《アームズ・ホール》とかち合わないのは大きな利点。
このカードを先に特殊召喚しておけば、《アームズ・ホール》発動時にモンスターが墓地に落ちてしまう可能性も気にならない。
これを主軸として《団結の力》や《魔導師の力》等の汎用性の高い装備魔法をいくつか投入して効果を活用したい。
《継承の印》等で蘇生し、それをこのカードの効果で墓地に送る?ことで、完全蘇生とすることも可能である。
特殊召喚の条件は厳しく、専用デッキでの使用が望ましい。
《究極封印神エクゾディオス》・《魂の解放》・《貪欲な壺》・《転生の予言》などを使って墓地にモンスターを残さないことが必要。
性質上【次元ビートダウン】や【剣闘獣】は墓地にモンスターが貯まりにくく、それらのデッキで採用を考えても良いだろう。
ただし【次元ビートダウン】では相手のモンスターも除外してしまうため、相手の墓地のモンスターを除外して攻撃力を上げる効果が使いにくい。
【剣闘獣】の場合、剣闘獣は一般的な装備魔法との相性が悪く、このカードのためだけに装備魔法を入れるのも考えものである。
《アームズ・ホール》で《剣闘獣の闘器デーモンズシールド》などと一般の装備魔法を使い分ける手もある。
《鎖付きブーメラン》は剣闘獣とのシナジーはあるが、装備魔法として扱わないので注意。
もちろん、装備魔法を投入せず、手札から特殊召喚可能な大型モンスターとしてのみ考えるのもいい。
特に、打点が低くなりがちな【次元ビートダウン】で序盤から攻撃力2500のモンスターを召喚出来るのはなかなか強力。
星8/風属性/天使族/攻2500/守2000 「女神の聖剣−エアトス」が自分のフィールド上に存在する時のみ、 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 墓地にモンスターがいない場合、このカードは生け贄無しで特殊召喚する事ができる。 このカードに装備された「女神の聖剣−エアトス」を破壊する。 相手の墓地のカードを上からモンスターカード以外のカードが出るまで モンスターカードを取り除く。 取り除いたモンスターカードの攻撃力の合計値をこのカードの攻撃力に加える。生け贄無しで召喚され、自身の効果で遊戯の墓地のモンスター5体を除外することで攻撃力を10000とし、フィニッシャーとなった。
Q:効果分類は何ですか?
A:自身を特殊召喚するのは種別のない効果(→召喚ルール効果)、もう一つの効果は起動効果です。(09/08/03)
Q:対象をとりますか?
A:相手の墓地のモンスターを対象にとります。(09/08/03)
Q:除外と数値上昇は同時扱いですか?
A:同時扱いです。(09/08/03)
Q:このカードに装備されている相手フィールド上の装備魔法も墓地へ送って発動できますか?
A:はい、発動できます。(09/09/24)
Q:《次元の裂け目》が存在している時に、このカードに装備されているユニオンモンスターなどの装備魔法扱いのモンスターを墓地へ送って発動できますか?
A:はい、そのカードは除外されずに墓地へ送って発動できます。(09/09/24)