*《ガーディアン・エアトス/Guardian Eatos》 [#l2eafb87] 
 効果モンスター
 星8/風属性/天使族/攻2500/守2000
 自分の墓地にモンスターカードが存在しない場合、
 このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
 このカードに装備された装備魔法カード1枚を墓地へ送る事で、
 相手の墓地に存在するモンスターを3枚まで選択し、ゲームから除外する。
 この効果でゲームから除外したモンスター1体につき、
 エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は500ポイントアップする。

 [[LIMITED EDITION 15>LIMITED EDITION#cad26054]]で登場した[[風属性]]・[[天使族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[自分]]の[[墓地]]に[[モンスター]]が存在しない時に、自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]することができる[[召喚ルール効果]]を持つ。~
 更に、自身に装備された[[装備魔法]]を1枚[[墓地へ送る]]ことで、[[墓地]]の[[モンスター]]を[[除外]]し、[[攻撃力]]をアップする[[起動効果]]を持っている。~

 [[最上級モンスター]]としては低めな[[ステータス]]だが、[[墓地]]に[[モンスター]]が存在していなければ[[手札]]から[[特殊召喚]]でき、[[戦闘]]面で十分な活躍が期待できる。~
 [[特殊召喚]]である為、先攻でも後攻でも1[[ターン]]目では[[《サイバー・ドラゴン》]]を凌駕し、複数展開することも可能である。~
 しかし、[[墓地]]に[[モンスター]]が溜まってくる中盤以降は[[手札]]で[[腐る]]のが難点である。~
 [[召喚制限]]の無い[[レベル]]8の[[天使族]]である為、[[手札]]で燻っている場合は[[《トレード・イン》]]や[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を使用すると良いだろう。~

 その性質上、[[墓地]]に[[モンスター]]が溜まりにくい[[デッキ]]とは相性が良い。~
 [[【次元ビートダウン】]]・[[【剣闘獣】]]・[[【ドローゴー】]]等は[[墓地]]に[[モンスター]]が溜まりにくい[[デッキ]]である為、[[効果]]で[[特殊召喚]]しやすい。~
 [[マドルチェ]]も自身の[[効果]]で[[墓地]]にたまりにくく打点も低いので、[[アタッカー]]として一役買えるであろう。
 [[【次元ビートダウン】]]・[[【剣闘獣】]]・[[【マドルチェ】]]・[[【ドローゴー】]]等は[[墓地]]に[[モンスター]]が溜まりにくい[[デッキ]]である為、[[効果]]で[[特殊召喚]]しやすい。~

 [[墓地]]を操作して[[モンスター]]を空にできる[[デッキ]]であれば、中盤以降でも[[効果]]を活用できる。~
 [[墓地]]の[[モンスター]]を空にする[[《究極封印神エクゾディオス》]]等とは相性が良く、この[[カード]]と並べて[[特殊召喚]]できる。~
 [[戦士族]]中心の[[デッキ]]なら[[《神剣−フェニックスブレード》]]を[[サーチ]]し使い回すことで[[墓地]]を空にすることが可能である。~
 [[《アームズ・ホール》]]とも相性が良く、この[[カード]]を[[特殊召喚]]できるので、[[通常召喚]]できない[[デメリット]]も気にならない。~
 その際は、この[[カード]]を先に[[特殊召喚]]しておけば、[[《アームズ・ホール》]][[発動]]時に[[モンスター]]が[[墓地]]に落ちる可能性も気にならない。~

 また、[[装備魔法]]を[[墓地へ送る]]ことで、[[相手]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を3体まで[[除外]]し、[[攻撃力]]が上昇する[[効果]]を持っている。~
 [[発動]]回数に制限がないため、[[手札]]に複数枚の[[装備魔法]]があれば何度でも[[効果]]を使用できる。~
 [[除外]]と[[攻撃力]]上昇の[[効果]]は強力で、[[装備魔法]]が[[墓地]]に存在することが[[メリット]]になる[[カード]]は[[【ヴァイロン】]]・[[《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]等がある。~

 2つの[[効果]]を持ち合わせているが、[[特殊召喚]][[効果]]は序盤で機能するが、[[相手]][[墓地]]の[[モンスター]]を[[除外]]する[[効果]]は[[墓地]]に[[カード]]が少ない序盤では使いにくい。~
 [[特殊召喚]][[効果]]は序盤の方が使いやすいが、[[相手]][[墓地]]の[[モンスター]]を[[除外]]する[[効果]]は[[墓地]]に[[カード]]が少ない序盤では使いにくい。~
 このように2つの[[効果]]はあまり噛みあっておらず、両方の[[効果]]を同時に使用するのは難しいので、どちらかに特化させて戦術を組み立てた方が良いだろう。~

-[[イラスト]]はへそ出しの服装をしているが、露出描写に厳しい海外での[[イラスト修正>海外版イラスト変更カード]]は受けていない。~
[[アマゾネス]]同様、民族衣装への規制は差別行為につながるからだろうか。

-原作・アニメにおいて―~
アニメDMドーマ編「遊戯vsラフェール」(1戦目)で初登場した、ラフェールが使用する彼のエース[[モンスター]]。~
アニメでの[[テキスト]]は以下の通りであった。
 星8/風属性/天使族/攻2500/守2000
 「女神の聖剣−エアトス」が自分のフィールド上に存在する時のみ、
 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。
 墓地にモンスターがいない場合、このカードは生け贄無しで特殊召喚する事ができる。
 このカードに装備された「女神の聖剣−エアトス」を破壊する。
 相手の墓地のカードを上からモンスターカード以外のカードが出るまで
 モンスターカードを取り除く。
 取り除いたモンスターカードの攻撃力の合計値をこのカードの攻撃力に加える。
[[生け贄]]無しで[[召喚]]され、自身の[[効果]]で遊戯の[[墓地]]の[[モンスター]]5体を[[除外]]することで[[攻撃力]]を10000となり、勝負を決めた。~
「遊戯vsラフェール」(2戦目)で再び登場し、同じく自身の[[効果]]で[[攻撃力]]7000になるが、《アミュレット・ドラゴン》に[[戦闘破壊]]された。~
その後、(《女神の聖剣−エアトス》がフィールド上に存在しないにも関わらず何故か)遊戯により[[《死者蘇生》]]で[[特殊召喚]]され、《ガーディアン・デスサイス》と[[相打ち]]になることで、ラフェールを心の闇から救った。~
[[攻撃]]名は「精霊のオペラ」、[[効果]]名は「聖剣のソウル」。~
《女神の聖剣−エアトス》装備時の[[攻撃]]名は「フォビドゥン・ゴスペル」、《女神の聖弓−アルテミス》装備時の[[攻撃]]名は「フォビドゥン・サーム」。~

--アニメでは他の[[ガーディアン]][[モンスター]]同様、[[召喚]]するには指定の[[装備魔法]]が必要だった。~
なお、[[装備魔法]]《女神の聖剣−エアトス》自体は、[[装備モンスター]]の[[攻撃力]]を300アップさせるだけの[[カード]]であった。~

--[[戦闘破壊]]された時に[[デッキ]]から《ガーディアン・デスサイス》を[[守備表示]]で[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持っている。~
アニメ版の[[テキスト]]にも書かれてないが、ラフェール本人の口からも、この[[効果]]は[[《ガーディアン・エアトス》]]の[[効果>モンスター効果]]であると明言されている。~

--アニメとOCGでは[[イラスト]]が異なっている。~
アニメ版の[[イラスト]]は腰から上しか写っておらず、正面を向いている。

--元々は彼が誕生日に妹と弟からプレゼントされた[[カード]]で、[[《ガーディアン・グラール》]]ら同様、精霊の宿った[[カード]]である。~
ラフェールのエース[[カード]]であるが、単に切り札というだけでなく、様々なエピソードや演出が用意されていた。~

--「遊戯vsラフェール」(2戦目)にて、ラフェールが使用した[[罠カード]]《ガーディアン・フォーメーション》に、[[《ガーディアン・グラール》]]・[[《ガーディアン・ケースト》]]と共にシルエットが描かれている。
//http://yugioh.wikia.com/wiki/Guardian_Formation

--[[《オレイカルコス・シュノロス》]]同様、アニメに登場したのは2003年で、実に6年近い時を経てのOCG化となった。~
ヴァリュアブル・ブック12には「一部のファンの間では、長年登場が待ち望まれた人気カード。」と書かれている。

-コナミのゲーム作品において―~
「双六のスゴロク」には、この[[カード]]を含むドーマ編の[[カード]]が何枚か収録されている。~
他にはヴァロンの使用したアーマー[[モンスター]]や、ダーツの使用した《オレイカルコス・キュトラー》等がある。~
[[DUEL TERMINAL]] NEXTではスピードデュエルカーニバル MAXでデュエルに勝利するとサポートカードとして入手することができる。~
デッキ枚数が10枚のこのゲームでは[[特殊召喚]]・効果の発動も容易に行え、とても強力。~
デッキ枚数が10枚のこのゲームでは[[特殊召喚]]・[[効果の発動]]も容易に行え、とても強力。~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#ga9cfb9c]
-[[ガーディアン]]

-[[《ホワイト・ホーンズ・ドラゴン》]]
-[[《パワー・ピカクス》]]
-[[《ロスト》]]

-[[《ミラー・レディバグ》]]

//―《ガーディアン・エアトス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**この[[カード]]を使用する代表的な[[デッキ]] [#j70c37a8]
-[[【次元ビートダウン】]]
-[[【剣闘獣】]]
//-[[【スキルドレイン】]]
//スキドレ次元エアトスとか
//↑次元ビートダウンでまとめて良いと思う

**収録パック等 [#s763fc42]
-[[LIMITED EDITION 15>LIMITED EDITION#cad26054]] LE15-JP002 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#x462b8bf]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:自身を[[特殊召喚]]するのは種別のない[[効果]](→[[召喚ルール効果]])、もう一つの[[効果]]は[[起動効果]]です。(09/08/03)

Q:[[対象をとりますか>対象をとる(指定する)効果]]?~
A:[[相手]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を[[対象]]にとります。(09/08/03)

Q:[[除外]]と数値上昇は同時扱いですか?~
A:同時扱いです。(09/08/03)

Q:この[[カード]]に装備されている[[相手]][[フィールド]]上の[[装備魔法]]も[[墓地]]へ送って[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(09/09/24)

Q:[[《次元の裂け目》]]が存在している時に、この[[カード]]に装備されている[[ユニオン]][[モンスター]]などの[[装備魔法]]扱いの[[モンスター]]を[[墓地]]へ送って[[発動]]できますか?~
A:はい、その[[カード]]は[[除外]]されずに[[墓地]]へ送って[[発動]]できます。(09/09/24)

Q:[[起動効果]]の[[効果解決時]]にこの[[カード]]が存在しない場合、数値の上昇は処理できませんが[[除外]]は行われますか?~
A:はい、[[除外]]は処理します。(12/02/08)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。