*《ガーディアン・エルマ/Guardian Elma》 [#t16956e4]
*《ガーディアン・エルマ/Guardian Elma》 [#top]
 効果モンスター
 星3/風属性/天使族/攻1300/守1200
 「蝶の短剣−エルマ」が自分のフィールド上に存在する時のみ、
 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。
 このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
 自分の墓地の装備魔法カード1枚をこのカードに装備する事ができる。

 [[ガーディアンの力]]で登場した、[[風属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[ガーディアン]]の一体であり、[[《蝶の短剣−エルマ》]]存在時のみ[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]できる[[召喚ルール効果]]を持つ。~
 また、[[召喚・特殊召喚に成功した]]時に、自身に[[墓地]]の[[装備魔法]]を装備する[[誘発効果]]を持っている。~
 [[ガーディアンの力]]で登場した[[風属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《蝶の短剣−エルマ》]]存在時のみ[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]できる[[召喚制限]]、[[召喚・特殊召喚に成功した]]時に自身に[[墓地]]の[[装備魔法]]を装備する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[墓地]]にこの[[カード]]が装備可能な[[装備魔法]]が必要だが、[[召喚・特殊召喚に成功した]]だけで1枚の[[アドバンテージ]]になる。~
 [[《団結の力》]]や[[《デーモンの斧》]]などの[[装備魔法]]を再利用できれば、そのまま[[アタッカー]]として運用することができるだろう。~
 また、本来[[発動]][[コスト]]が必要な[[《破邪の大剣−バオウ》]]や[[《閃光の双剣−トライス》]]をそのまま装備できるという利点もある。
 [[《蝶の短剣−エルマ》]]に対応する[[ガーディアン]]。~
 しかし、肝心の[[《蝶の短剣−エルマ》]]が[[禁止カード]]になっているため、[[召喚条件]]を満たせないという致命的欠陥を抱えている。~
 [[通常召喚]]は可能なので、[[裏側守備表示]]で[[セット]]し、[[戦闘]]や[[《太陽の書》]]などで[[リバース]]すれば[[表側表示]]で[[フィールド]]に出せる。~
 だが、[[リバース]]ではこの[[カード]]の[[効果]]は[[発動]]しないため、この方法で[[表側表示]]にしても単なる[[バニラ]]にしかならない。~
 [[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]できる[[《TG グレイヴ・ブラスター》]]で[[特殊召喚]]するのが、この[[カード]]の[[モンスター効果]]を能動的に使う唯一の方法である。~

 しかし、特定の[[装備魔法]]がなければ出すことができない[[モンスター]]の[[効果]]としては、いまいちな[[効果]]であると言わざるを得ない。~
 この手の[[効果]]なら、[[特殊召喚]]にしか対応していないが、この[[カード]]と同じ[[攻撃力]]・[[レベル]]の[[《ザ・キックマン》]]が存在している。~
 しかも、あちらは[[アンデット族]]・[[闇属性]]という恵まれた[[種族]]・[[属性]]なので、まわりを固める[[サポートカード]]の質が段違いである。
 [[効果]]は[[墓地]]の[[装備魔法]]を回収するものだが、類似[[カード]]としてこの[[カード]]と同じ[[攻撃力]]・[[レベル]]を持つ[[《ザ・キックマン》]]が存在する。~
 あちらは[[特殊召喚成功時>特殊召喚に成功した]]にしか[[発動]]しないが、[[特殊召喚]]する手段に長けた[[種族]]・[[属性]]であり、何よりこの[[カード]]のような[[召喚制限]]がないので格段に扱いやすい。~
 この[[カード]]の[[効果]]を使えるのが上記の限定された[[特殊召喚]]しかないため、[[トリガー]]についても実質同じと言える。~

 さらに[[《蝶の短剣−エルマ》]]が[[禁止カード]]になってしまったため、[[効果]][[発動]]はおろか、[[フィールド]]に出すこと自体が難しくなってしまった。~
 代用となる[[装備魔法]]も登場していないため、[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]のいずれも不可能なので、[[効果]]を[[発動]]する手段は一切無い。~
 [[《蝶の短剣−エルマ》]]が凶悪な[[コンボ]]に使われて規制を受けた結果、とんでもない煽りを受けてしまった[[カード]]であると言えるだろう。
 変則的な使い方として、[[裏側守備表示]]のこの[[カード]]を[[送りつけ]]る手がある。~
 上述の理由で[[反転召喚]]できないので[[シンクロ>シンクロ素材]]・[[エクシーズ>エクシーズ素材]]・[[リンク素材]]にできず、[[自爆特攻]]もできない[[モンスター]]を押し付けられる。~
 [[《生贄封じの仮面》]]等で[[リリース]]さえ防げれば、[[相手]][[モンスターゾーン]]1つをほぼ使用不能にできる。~
 さらに[[《カイザーコロシアム》]]と[[自分]][[モンスター]]1体が存在すると他の[[モンスターの召喚]]を[[ロック]]できる。~
 ただし、[[《黒魔女ディアベルスター》]]などの制約に掛からず[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]で突破される恐れはある。~
//また[[モンスターの召喚]]に対する[[ロック]]であるため、[[魔法・罠カード]]による[[除去]]に対する対策は必須となる。~
//魔法・罠による除去が下火だから色々突破できない布陣になるのでは?

-[[裏側守備表示]]で[[セット]]し、[[戦闘]]や[[《太陽の書》]]などで[[リバース]]した場合は、例外的に[[表側表示]]で[[フィールド]]に出すことができる。~
もちろん、[[リバース]]ではこの[[カード]]の[[効果]]は[[発動]]しないため、この方法で[[フィールド]]に出しても全く意味が無い。
//-この[[モンスター]]自身が[[《蝶の短剣−エルマ》]]を必要としており、別の[[装備魔法]]を回収できることから、本来は後続の[[ガーディアン]]の[[召喚条件]]を満たすために[[フィールド]]に維持する[[モンスター]]であると考えられる。~
//--このようなデザインでありながら、類似[[効果]]を持つ[[モンスター]]の完全[[下位互換]]になってしまっている。~
//この運用法については推測であり適切な記述ではない

-[[《蝶の短剣−エルマ》]]が[[05/03/01>禁止・制限カード/2005年3月1日]]から[[禁止カード]]となり、[[《蝶の短剣−エルマ》]]のかわりに[[召喚条件]]を満たす方法がなかったため、長らく[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]が不可能であり、[[効果]]を[[発動]]する手段がない状態だった。~
11年後に[[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]できる[[《天声の服従》]]の登場により[[相手]]依存で、18年後に[[《TG グレイヴ・ブラスター》]]の登場により自発的に[[特殊召喚]]が可能となり、ようやく[[効果]]を[[発動]]できるようになった。~

-[[《蝶の短剣−エルマ》]]には蝶の形をした装飾があしらわれているが、この[[カード]]の衣装も蝶を意識したデザインになっている。~
またアニメに登場した[[装備魔法]]《ガーディアン・シールド》も蝶の形をしており、この[[カード]]の存在を意識したものになっていた。

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「ドーマ編」の「遊戯vsラフェール」(2戦目)にてラフェールが使用。~
《バックアップ・ガードナー》の[[効果]]で[[《蝶の短剣−エルマ》]]を装備された。~
また、[[永続魔法]]《守護神の宝札》の[[コスト]]として[[墓地]]に送られていた[[装備魔法]]《ガーディアン・シールド》を、自身の[[モンスター効果]]により装備した。~
《バックアップ・ガードナー》の[[効果]]により、《バックアップ・ガードナー》が[[装備]]していた[[《蝶の短剣−エルマ》]]を[[装備]]された。~
また[[《守護神の宝札》]]の[[コスト]]として[[墓地]]に送られていた[[装備魔法]]《ガーディアン・シールド》を、自身の[[モンスター効果]]により[[装備]]した。~
その後は[[《クィーンズ・ナイト》]]を[[戦闘破壊]]し、[[《ブラック・マジシャン》]]の[[攻撃対象]]にされた際は[[通常罠]]《ガーディアン・フォーメーション》で守られた。~
さらに、《ガーディアン・デスサイス》の[[効果]]で[[生け贄]]にされ、最終的に[[通常魔法]]《ソウル・チャージ》によって[[蘇生]]された。~
さらに、[[《ガーディアン・デスサイス》]]の[[効果]]で[[生け贄]]にされ、最終的に[[《ソウル・チャージ》]]によって[[蘇生]]された。~
[[攻撃]]名は「情熱の雷鳴」。~
--[[《クィーンズ・ナイト》]]へは頭上から直接斬りかかり、[[《マジカルシルクハット》]]へは[[剣>《蝶の短剣−エルマ》]]を投げて[[攻撃]]している。~
しかし[[攻撃]]名はいずれも同じで、《オレイカルコスの結界》の特性により後衛に下がっていた点のみが異なる。

--[[《クィーンズ・ナイト》]]へは頭上から直接斬りかかり、[[《マジカルシルクハット》]]へは[[装備]]していた[[《蝶の短剣−エルマ》]]を投げて[[攻撃]]している。~
しかし[[攻撃]]名はいずれも同じで、[[《オレイカルコスの結界》]]の特性により後衛に下がっていた時に剣を投げつける[[攻撃]]を行った。

--[[イラスト]]では左手に[[《蝶の短剣−エルマ》]]を装備しているのが確認でき、アニメでもそれは同じである。~
しかし《ガーディアン・シールド》装備時は、《ガーディアン・シールド》を左手に、[[《蝶の短剣−エルマ》]]を右手に装備していた。
しかし《ガーディアン・シールド》を[[装備]]している時は、《ガーディアン・シールド》を左手に、[[《蝶の短剣−エルマ》]]を右手に[[装備]]していた。

--ラフェールが使用した[[ガーディアン]][[モンスター]]の中で、この[[カード]]だけラフェールの回想シーンに登場していない。~
また、他の[[ガーディアン]]は「遊戯vsラフェール」(1戦目)から登場しているが、この[[カード]]のみ2戦目からの登場である。

-コナミのゲーム作品において―~
タッグフォースシリーズでは、「[[属性]]デッキ六人衆」の[[風属性]]担当・風見吹子がこの[[カード]]を「単独で」入れている。~
前述の通り、当然[[壁]]や[[手札コスト]]にすることしかできないので、完全に死に札になってしまっている。
タッグフォースシリーズでは、「[[属性]][[デッキ]]六人衆」の[[風属性]]担当・風見吹子がこの[[カード]]を「単独で」入れている。~
当然[[壁]]か[[手札コスト]]にすることしかできないので、完全に死に札になってしまっている。~

**関連カード [#ncaf260a]
**関連カード [#card]
-[[ガーディアン]]

-[[《蝶の短剣−エルマ》]]

-[[《凶悪犯−チョップマン》]]
-[[《ギルフォード・ザ・レジェンド》]]
-[[《ザ・キックマン》]]

//-[[《ギルフォード・ザ・レジェンド》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《蝶の短剣−エルマ》]]

―《ガーディアン・エルマ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ウェポンサモナー》]]

**収録パック等 [#ce2d8b06]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【転移ガーディアン】>【モンスター転移】#Guardian]]
//あちらへ記述を移動してください

**収録パック等 [#pack]
-[[ガーディアンの力]] 304-005
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP167
-[[ガーディアンの力]] 304-005

//**FAQ [#j5de3ee5]
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:
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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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