効果モンスター 星５/光属性/雷族/攻1900/守1700 「閃光の双剣−トライス」が自分のフィールド上に存在する時のみ、 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 このカードが破壊され墓地へ送られた時、墓地に存在するこのカードの 生け贄召喚に使用したモンスターを自分のフィールド上に特殊召喚する。
ガーディアンの力で登場した光属性・雷族の上級モンスター。
ガーディアンの一体であり、《閃光の双剣−トライス》存在時のみ召喚・反転召喚・特殊召喚できる召喚ルール効果と、このカードの生け贄召喚に使用したモンスターを蘇生する誘発効果を持つ。
《ワーム・ホール》のように、破壊されると困るモンスターを一時的に墓地に送って守ったり、一時的にコントロール奪取したモンスターをリリースし後から完全蘇生できる。
あちらと違い特殊召喚扱いなので、《聖鳥クレイン》のような特殊召喚時に誘発効果が発動するモンスターを使い回せば、アドバンテージを得られる。
といってもこのカード分の損失が発生しているため、扱いは難しい。
妥協召喚したもののステータスをリセットしたり、《血の代償》でサクリファイス・エスケープを行う事はできるが、《亜空間物質転送装置》・《ディメンション・ゲート》でも似たような事ができる。
また、依存する装備魔法が、コストが必要な上に汎用性が低い《閃光の双剣−トライス》であることも難点。
アドバンスセットすれば、《閃光の双剣−トライス》なしでも破壊された時の誘発効果を発動できるので、もっぱら単体で動かす事になるのだが、破壊までのラグが気になる。
アドバンスセット＝攻撃の放棄となるため、《クロス・ソウル》と組み合わせて運用したい。
これにより回避困難な完全コントロール奪取が行える。
総じて【ガーディアン】でも居所のないモンスターではあるが、プレイング次第で面白い立ち回りの期待できる、玄人向けのカードであるといえよう。
Ｑ：モンスターをリリースして裏側守備表示でアドバンス召喚したこのカードが破壊され墓地へ送られた時でも効果は発動しますか？
Ａ：はい、その場合でも発動します。（10/07/10）