*《ガーディアン・バオウ/Guardian Baou》 [#tefd7d11]
 効果モンスター
 星4/闇属性/悪魔族/攻 800/守 400
 「破邪の大剣−バオウ」が自分のフィールド上に存在する時のみ、
 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。
 戦闘で相手モンスターを破壊して墓地へ送る度に、
 このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。
 また、戦闘で破壊した効果モンスターの効果は無効化される。

 [[ガーディアンの力]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[ガーディアン]]の一体であり、[[《破邪の大剣−バオウ》]]存在時のみ[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]できる[[召喚ルール効果]]と、自身の[[攻撃力]]を上昇する[[誘発効果]]と、[[効果モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[永続効果]]を持つ。~

 [[《破邪の大剣−バオウ》]]が[[手札コスト]]を要求するため、[[下級モンスター]]でありながら大量の[[手札]]が必要になる。~
 その上、この[[攻撃力]]では[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]するのは困難。~
 [[《収縮》]]などの[[戦闘]]補助[[カード]]は必要不可欠だが、一度[[戦闘破壊]]に成功しても[[攻撃力]]は[[下級モンスター]]としての及第点程度。~
 何体も[[破壊]]できればどんどん成長できるものの、[[除去]]されればそれまでであり、[[召喚]]・維持するための[[カード]]消費に見合っているかは疑問が残る。~
 [[ガーディアン]]の運用に特化している[[【ガーディアン】]]においても、扱いは非常に難しい[[カード]]である。~

 [[戦闘破壊]]した[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]化する[[効果]]も悪くないが、よりによって[[召喚条件]]となる[[《破邪の大剣−バオウ》]]が同様の[[効果]]を持っている。~
 この[[カード]]が[[召喚]]できる時点で、すでに同じ[[効果]]を得た[[モンスター]]が[[フィールド]]に存在するというどうしようもないジレンマを抱えてしまう。~
 もしこちらの[[効果]]を積極的に狙いたいにしても、[[属性]]等を考慮しなければ[[《漆黒の魔王 LV4》]]の方が[[召喚条件]]がない分使いやすく、あちらもレベルアップによって[[攻撃力]]を上げることができる。~

 たとえ専用の[[装備魔法]]がなくても自身の[[セット]]が行える点は、他の[[ガーディアン]]と同様。~
 [[セット]]後、[[《軍神ガープ》]]等で[[攻撃表示]]に変更できる。~
 なお、[[墓地]]に送らなければ[[強化]]されないため、[[トークン]]を倒しても[[攻撃力]]は上昇しない。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGX異世界編にて、覇王十代の側近五人衆の一人として登場している。~
側近の内、彼だけは覇王十代が倒された時点で唯一[[デュエル]]をしておらず生き残った。~
覇王十代が敗れた後に覇王城の窓からその様子を見て悔しがっていた。~
その後、十代が覇気を失いさらに罪悪感から[[《融合》]]を使えなくなっていることを[[《ダークファミリア》]]からの情報で知り、覇王の抜け殻状態の十代を倒し名をあげるべく十代の前に現れ、[[デュエル]]を挑んだ。~
[[《融合》]]が使えないため[[上級モンスター]]を[[召喚]]できない十代に対し、[[下級モンスター]]の[[攻撃]]を封じる戦術で挑んだが、[[融合]]を使わない戦術に敗北した。~

--[[《大成仏》]]の[[イラスト]]を見る限り非常に大きいはずだが、アニメではそんな事は無かった。

//あくまで本調子でない十代にあっさり敗北した辺り、側近五人衆の中では最弱だったと思える。
//他の側近が強かったかというと……
//--[[彼>《戦士ダイ・グレファー》]]を[[堕落>《堕落》]]の道へ誘い込んだりしている辺り、覇王の部下として実力よりもその邪悪さを買われていたのかも知れない。

**関連カード [#m7b7e79a]
-[[《破邪の大剣−バオウ》]]

-[[ガーディアン]]

-[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]
-[[《魔人 ダーク・バルター》]]
-[[《ジェノサイドキングデーモン》]]

**収録パック等 [#r33db31c]
-[[ガーディアンの力]] 304-008 &size(10){[[Rare]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP170

//**FAQ [#g917eb18]
//Q:~
//A: