通常罠 相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。 その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは０になり、 自分のデッキからカードを１枚ドローする。
THE DUELIST GENESISで登場した通常罠。
自分への戦闘ダメージを打ち消しドローする効果を持つ。
《ダメージ・ポラリライザー》の戦闘ダメージ版のような効果。
だが「自分への戦闘ダメージ」が０になるだけであり、攻撃されたモンスターを守ることはできない。
戦闘破壊されることによって効果が発動するモンスターや戦闘破壊されないモンスターが貫通などで戦闘ダメージを受けるときには使えるが、その機会は少ないだろう。
さらに相手ターンしか発動出来ないのでリクルーターなどで自爆特攻した際にこのカードを発動することはできない。
ドローする枚数も１枚だけであり、あまり割に合わない。
１回分しか防げないので、それなら《炸裂装甲》等で相手モンスターを破壊するか、《魔法の筒》等でダメージを相手に与えるほうがいいだろう。
単純に戦闘ダメージを回避したいのであればモンスターも守れる《和睦の使者》の方が優秀。
しかしドロー＋戦闘ダメージ無効と考えれば場合によっては《強欲な瓶》《八汰烏の骸》の上位カードとも考えられる。
だが、このカードは「ダメージ計算時」に発動できることにメリットがある。
《炸裂装甲》等とは異なり、《収縮》等のコンバットトリックや、《オネスト》を相手に発動された後で、このカードを使用することができるのだ。
詳しい発動タイミングはダメージステップ参照。
《エア・サーキュレーター》や《引きガエル》、《Ｎ・エア・ハミングバード》等のモンスターとの相性が良いだろう。