*《ガード・ヘッジ/Hedge Guard》 [#pd446db9]
*《ガード・ヘッジ/Hedge Guard》 [#top]
 効果モンスター
 星3/地属性/植物族/攻   0/守2100
 戦闘ダメージ計算時、このカードを手札から墓地へ送って発動する。
 自分フィールド上に存在するモンスターはその戦闘では破壊されず、
 攻撃力はこのターンのエンドフェイズ時まで半分になる。
//英語名:http://cgi.ebay.com/Hedge-Guard-3X-RGBT-EN008-YuGiOh-Playset-Common-x3_W0QQitemZ140318290107QQcmdZViewItemQQptZLH_DefaultDomain_0?hash=item20ab9f30bb&_trksid=p3286.m20.l1116
 自分フィールド上のモンスターが戦闘を行うダメージ計算時、
 このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
 その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、
 エンドフェイズ時まで攻撃力は半分になる。
 ※[[エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタ>エラッタ#end]]に伴い、[[テキスト]]内の「[[エンドフェイズ]]時」は「[[ターン]]終了時」と読み替えて使用する。~

 [[RAGING BATTLE]]で登場した[[地属性]]・[[植物族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[ダメージ計算]]時に[[手札]]から[[墓地に送る]]事で、[[自分]]の[[モンスター]]に[[戦闘]][[耐性]]を付与し、[[攻撃力]]を半分にする[[誘発即時効果]]を持っている。
 [[ダメージ計算時]]に[[手札]]から[[墓地へ送る]]事で、[[自分]]の[[モンスター]]に[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与し、[[攻撃力]]を半分にする[[誘発即時効果]]を持つ。~

 [[《オネスト》]]や[[《クリボー》]]の様に[[手札]]から[[墓地に送る]]ことで[[効果]]を発揮するが、その[[効果]]はあまり良いものとは言い難い。~
 守る[[モンスター]]に制限は無く、どちらから仕掛けた[[戦闘]]でも[[発動]]する事ができるが、[[ステータス]]がダウンするのが痛いところ。~
 こちらが[[攻撃表示]]の時に使ってしまうと、[[戦闘破壊]]から[[モンスター]]を守る事と引き換えに大きな[[ダメージ]]を受けるおそれがある。~
 また、[[《オネスト》]]と違いこの[[効果]]を使った場合は、特別な場合を除き確実に[[ディスアドバンテージ]]になってしまう。
 [[戦闘破壊]]を1度だけ回避するが、[[攻撃力]]が半減してしまうため被[[ダメージ]]も大きく、後続に突破されやすくなってしまう。~
 [[手札誘発]]での防御手段としては他に扱いやすいものが少なからず存在しているため、基本的に[[コンボ]]前提での運用が主となる。~

 この[[ターン]]どうしても[[戦闘]]から守りたい[[モンスター]]がいる時には役立ち、[[守備表示]]なら[[ステータス]]ダウンも気にならない。~
 例えば[[《伝説の柔術家》]]や[[剣闘獣]]全般については、この[[効果]]の奇襲性と速効性の両面から、有効な交換になり得る。~
 こちらから[[戦闘]]を仕掛ける場合でも[[発動]]する事ができるため、[[《アマゾネスの剣士》]]などとの[[シナジー]]は中々のもの。~
 また、この[[カード]]単体でも[[下級モンスター]]としては非常に高い[[守備力]]を持っているため、[[手札]]で[[腐る]]事は少ないだろう。~
 [[レベル]]3でこの[[守備力]]なので、[[【植物族】]]で[[《デブリ・ドラゴン》]]から[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]を[[シンクロ召喚]]するのにも使える。
 こちらからの[[攻撃]]でも[[発動]]できる点、[[モンスター]]の[[攻撃力]]を下げつつ[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与できる点により、[[《ハーフ・シャット》]]共々[[《アマゾネスの剣士》]]などとの相性は良い。~
 また[[《ブレイン・ジャッカー》]]・[[《ダミー・ゴーレム》]]・[[霊使い]]といった[[リバース]]する必要があり、[[戦闘破壊]]されてはいけない[[守備表示]][[モンスター]]とも相性も良い。~
 それらは[[《デブリ・ドラゴン》]]で[[蘇生]]でき、この[[カード]]も[[蘇生]]できる点で[[シナジー]]する。~
 [[《古の森》]]とも相性が良く、[[相手]]が[[戦闘破壊]]したい[[モンスター]]を、[[手札誘発]]の奇襲性を活かして守りつつ、同時に[[除去]]を行うことができる。~
 この[[カード]]自身も、[[除去]]を使うまでもない[[下級]][[壁]][[モンスター]]なので、[[戦闘]]の機会は見出しやすく、[[地雷]]として機能する。~

 [[【植物族】]]で見た場合は、[[守備表示]]で[[相手]][[ターン]]を迎える事になる[[《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》]]との相性も良い。~
 [[戦闘破壊]]を防ぎ、更に[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]が低ければ、次の[[自分]]の[[ターン]]で返り討ちにできる。~
 その上、自身を[[墓地に送る]]ことで[[《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》]]の[[特殊召喚]]の際の[[コスト]]にもできるので無駄がない。
 なお[[下級モンスター]]としては[[守備力]]が高い。~
 単純に[[セット]]して敵の[[攻撃]]を凌ぐなどは現在では期待できないものの、場合によっては上記の[[モンスター]]の[[蘇生]]サポートなどで[[特殊召喚]]し、[[壁]]として運用できる機会もある事は覚えておきたい。~

-[[ステータス]]と[[効果]]の両面を考えると、この[[カード]]と比較すべき[[対象]]は[[《クリボー》]]だろう。~
//[[《クリボー》]]は[[自分]]への[[戦闘ダメージ]]を防ぐ事ができるが[[モンスター]]の[[戦闘破壊]]を防げず、[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の[[発動]][[コスト]]に使える。~
[[《クリボー》]]は[[自分]]への[[戦闘ダメージ]]を防ぐ事ができるが、[[モンスター]]の[[戦闘破壊]]を防ぐことができない。~
この[[カード]]は[[自分]]への[[戦闘ダメージ]]を防ぐ事ができないが、[[モンスター]]の[[戦闘破壊]]を防ぎ、単体で[[壁]]になれる。
-[[攻撃力]]を下げる[[効果]]が[[ターン]]終了時までなのに対し、[[戦闘破壊]][[耐性]]は[[発動]]時の一回だけである。~

-変わったところでは、[[剣闘獣]]とも相性がいい。~
[[《王宮のお触れ》]]などで[[《和睦の使者》]]等が使えない時に[[攻撃]]されても、[[戦闘破壊]]を免れた上で[[剣闘獣]]の[[効果]]を[[発動]]できる。
-[[《ハーフ・シャット》]]と比較した場合、こちらは[[相手]][[モンスター]]に使えず1度の[[戦闘]]にしか対応しないが、いざとなれば単体でも[[壁]]として使える点では勝る。~

-[[《シールド・ウォリアー》]]と同様に[[《ブレイン・ジャッカー》]]や[[《ダミー・ゴーレム》]]、[[霊使い]]などとの相性も良い。~
これらの[[モンスター]]が[[裏側守備表示]]の状態で[[攻撃]]を受けた時にこの[[効果]]を[[発動]]する事で、[[破壊]]を防ぎ[[リバース効果]]を適用する事ができる。
 
-Vジャンプの小冊子において、名前が[[《ダーク・ヴァージャー》]]になっていた。
-[[剣闘獣]]とは相性がいい。~
[[《王宮のお触れ》]]などで[[《和睦の使者》]]等が使えない時に[[攻撃]]されても、[[戦闘破壊]]を免れた上で[[剣闘獣]]の[[効果]]を[[発動]]できる。~

-hedge(ヘッジ)とは垣根(庭・畑・家などの境として、背の低い樹木を詰めて植え枝葉を切りそろえたもの)の事。~
また、特定の有事に対する防御物や保護策などの事をいう。
-[[【森羅】]]のような[[植物族]]しか入らない[[デッキ]]にとっては貴重な防御[[カード]]として使用できる。~

-Vジャンプの小冊子において、名前が[[《ダーク・ヴァージャー》]]になっていた。~

-「ヘッジ(Hedge)」とは垣根、すなわち庭・畑・家などの境として、背の低い樹木を詰め植えて枝葉を切りそろえたものの事を指す。~
ここから転じて「特定の有事に対する防御物や保護策」などという意味もある。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsアキ」(2戦目)においてアキが使用。~
[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[攻撃]]による[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[戦闘破壊]]を防いだ。~
しかし、それが遊星の[[罠カード]]《シンクロ・ヘイロー》の[[発動]][[トリガー]]になってしまう。~
[[効果]]で[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]を[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[攻撃]]による[[戦闘破壊]]から守ったが、それが[[通常罠]]《シンクロ・ヘイロー》の[[トリガー]]となり、その[[効果]]による追撃で敗北した。~
「アキvsミスティ」(2戦目)において再登場。~
1枚目は[[《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》]]の[[効果]]により[[墓地へ送られた>墓地に送る]]が、2枚目は[[召喚]]され[[魔法カード]]《シャイニング・リバース》により[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。
複数投入されている事が判明し、1枚目は[[《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》]]の[[効果]]により[[墓地へ送られた]]が、2枚目は[[召喚]]され[[通常魔法]]《シャイニング・リバース》により[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~
**関連カード [#card]
-[[《ハーフ・シャット》]]

**関連[[カード]] [#z742fccf]
-[[《クリボー》]]
-[[《牙城のガーディアン》]]

-[[《アイヴィ・ウォール》]]
-[[《紫炎の寄子》]]
-[[《H・C ソード・シールド》]]
-[[《BF−蒼天のジェット》]]

-[[《ハーフ・シャット》]]

//―《ガード・ヘッジ》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#v55ba0e9]
**収録パック等 [#pack]
-[[RAGING BATTLE]] RGBT-JP008
-[[DUELIST EDITION Volume 3]] DE03-JP116

**FAQ [#w1667263]
**FAQ [#faq]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:《ガード・ヘッジ》の[[効果]]の種別は、[[誘発即時効果]]となります。(09/04/27)
A:[[誘発即時効果]]です。(09/04/27)

Q:[[対象]]をとる[[効果]]ですか?~
Q:[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:いいえ、とりません。(09/03/02)

Q:[[攻撃力]]が半分になるのはどの[[モンスター]]ですか?~
A:[[戦闘]]を行う[[自分]][[モンスター]]です。(09/02/26)

Q:[[戦闘破壊]][[耐性]]は1回きりですか?~
A:そうです。再度[[戦闘]]を行う場合は[[戦闘]]で[[破壊]]されない[[効果]]は適用されません。(09/02/26)
A:はい、そうです。~
  再度[[戦闘]]を行う場合は[[戦闘]]で[[破壊されない]][[効果]]は[[適用]]されません。(09/02/26)

Q:[[相手]][[プレイヤー]]に[[直接攻撃]]を行う場合も[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]することができます。(09/03/02)

Q:[[《クリボー》]]と同時に[[使用]]したい場合はどうすればいいですか?~
A:[[発動]]タイミングが同じ「[[ダメージ計算]]時」なので、[[チェーン]]処理になります。(09/03/02)
A:[[発動]]タイミングが同じ「[[ダメージ計算時]]」なので、[[チェーン]]処理になります。(09/03/02)

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《ガード・ヘッジ》,効果モンスター,モンスター,星3/地属性/植物族/攻0/守2100,);