《ガード・ヘッジ/Hedge Guard》

効果モンスター
星3/地属性/植物族/攻   0/守2100
自分フィールド上のモンスターが戦闘を行うダメージ計算時、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、
エンドフェイズ時まで攻撃力は半分になる。 

 RAGING BATTLEで登場した地属性植物族下級モンスター
 ダメージ計算時に手札から墓地へ送る事で、自分モンスター戦闘耐性を付与し、攻撃力を半分にする誘発即時効果を持っている。

 《オネスト》《クリボー》の様に手札から墓地へ送ることで効果を発揮するが、その効果はあまり良いものとは言い難い。
 守るモンスターに制限は無く、どちらから仕掛けた戦闘でも発動する事ができるが、ステータスがダウンするのが痛いところ。
 こちらが攻撃表示の時に使ってしまうと、戦闘破壊からモンスターを守る事と引き換えに大きなダメージを受けるおそれがある。
 また、《オネスト》と違いこの効果を使った場合は、特別な場合を除き確実にディスアドバンテージになってしまう。

 このターンどうしても戦闘から守りたいモンスターがいる時には役立ち、守備表示ならステータスダウンも気にならない。
 例えば《伝説の柔術家》剣闘獣全般については、この効果の奇襲性と速効性の両面から、有効な交換になり得る。
 こちらから戦闘を仕掛ける場合でも発動する事ができるため、《アマゾネスの剣士》などとのシナジーは中々のもの。
 また、このカード単体でも下級モンスターとしては非常に高い守備力を持っているため、手札腐る事は少ないだろう。
 レベル3でこの攻撃力なので、【植物族】《デブリ・ドラゴン》から《ブラック・ローズ・ドラゴン》シンクロ召喚するのにも使える。
 E・HEROでは《E・HERO オーシャン》《E・HERO フォレストマン》等の自分のスタンバイフェイズに効果を発揮する低ステータスのモンスターに使いたい。

 【植物族】で見た場合は、守備表示相手ターンを迎える事になる《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》との相性も良い。
 戦闘破壊を防ぎ、更に相手モンスター攻撃力が低ければ、次の自分ターンで返り討ちにできる。
 その上、自身を墓地へ送ることで《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》特殊召喚の際のコストにもできるので無駄がない。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:効果分類は何ですか?
A:《ガード・ヘッジ》の効果の種別は、誘発即時効果となります。(09/04/27)

Q:対象をとる効果ですか?
A:いいえ、とりません。(09/03/02)

Q:攻撃力が半分になるのはどのモンスターですか?
A:戦闘を行う自分モンスターです。(09/02/26)

Q:戦闘破壊耐性は1回きりですか?
A:そうです。再度戦闘を行う場合は戦闘破壊されない効果は適用されません。(09/02/26)

Q:相手プレイヤー直接攻撃を行う場合も発動できますか?
A:はい、発動することができます。(09/03/02)

Q:《クリボー》と同時に使用したい場合はどうすればいいですか?
A:発動タイミングが同じ「ダメージ計算時」なので、チェーン処理になります。(09/03/02)