*《ガーベージ・ロード》 [#k72c2a81]
*《ガーベージ・ロード/Garbage Lord》 [#top]
 効果モンスター
 星5/闇属性/悪魔族/攻   0/守2400
 このカードは2000ライフポイントを払い、手札から特殊召喚できる。
 このカードをエクシーズ素材とする場合、
 闇属性モンスターのエクシーズ召喚にしか使用できない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:9/21発売のVJより
 このカードをエクシーズ素材とする場合、闇属性モンスターのエクシーズ召喚にしか使用できない。

 [[COSMO BLAZER]]で登場する[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[上級モンスター]]。~
 2000の[[ライフコスト]]と引き換えに自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]、[[エクシーズ召喚]]先を制限する[[デメリット]]を持つ。~
 [[COSMO BLAZER]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[上級モンスター]]。~
 2000の[[ライフコスト]]を支払う事で自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[分類されない効果]]、[[エクシーズ召喚]]先を制限する[[効果外テキスト]]を持つ。~

 専用[[サーチャー]]の[[《ガーベージ・オーガ》]]もあり、[[闇属性]]かつ[[攻撃力]]0なので[[リクルート]]、[[サーチ]]、[[サルベージ]]が容易である。~
 [[フィールド]]の状況によることがないため、[[リクルート]]や[[《地獄の暴走召喚》]]の併用により、[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]] も高速で[[エクシーズ召喚]]できる。~
 [[《太陽の神官》]]も類似したことができるものの、[[《ダーク・バースト》]]にも対応している点ではこちらが勝っている。~
 専用[[サーチャー]]の[[《ガーベージ・オーガ》]]もあり、[[闇属性]]かつ[[攻撃力]]0なので[[サーチ]]・[[サルベージ]]が容易である。~
 [[フィールド]]の状況に左右されずに[[特殊召喚]]できるのは、他の[[特殊召喚]]可能な[[レベル]]5の中でも頭一つ抜きん出た性能と言える。~
 [[ライフコスト]]は初期[[ライフ]]の4分の1と馬鹿にならないが、その点も[[《ZW−荒鷲激神爪》]]や[[《ZW−天馬双翼剣》]]との相性が良く、一見[[【ランク5】]]でも有用に思える。~

 しかし、[[エクシーズ召喚]]先を制限する[[デメリット]]を持つため、[[レベル]]を変更しない場合、[[《終焉の守護者アドレウス》]]か[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]の[[エクシーズ素材]]にしかならない。~
 特に有用な[[ランク]]5の[[《始祖の守護者ティラス》]]や[[《No.61 ヴォルカザウルス》]]などが出せないのは非常に痛く、[[汎用性]]が大きく下がってしまっている。~
 [[レベル]]3の[[モンスター]]と共に[[《タンホイザーゲート》]]を使用するのも手だが、消費が大きくなるため、有効とは言えない。~
 問題は[[エクシーズ召喚]]先が[[闇属性]]に限定されており、同[[ランク]]帯での選択肢が非常に少ない点にある。~
 [[汎用性]]の高いもので[[除去]][[効果]]持ちの[[《終焉の守護者アドレウス》]]か、[[2回攻撃]]可能な[[《シャーク・フォートレス》]]程度。~
 それ以外では条件付きの[[除去]][[効果]]を持つ[[《No.14 強欲のサラメーヤ》]]や、[[攻撃力]]は安定しないが[[全体攻撃]]可能な[[《No.5 亡朧竜 デス・キマイラ・ドラゴン》]]がいる。~
 [[《召煌女クインクエリ》]]も[[レベル]]5専用の[[効果]]を持つため、[[エクシーズ召喚]]後も展開をサポートできる。~
 [[《地獄の暴走召喚》]]でこの[[カード]]を3体展開できれば多少選択肢は増えるが、[[相手]]依存である点や[[手札に加え>加える]]にくい[[カード]]に展開を任せるのはいささか不安が残る。~

 また、[[手札]]から自身を[[特殊召喚]]できるものの、その際には2000ポイントもの[[ライフコスト]]が必要となる。~
 複数手札から[[特殊召喚]]するならば[[ライフコスト]]がかなり厳しく、[[ライフ]]が少ない時に[[ドロー]]した場合は完全に腐ってしまう。~
 [[《活路への希望》]]と組み合わせ易くはなるものの、[[ライフ]]が残り少なければ逆転される前に[[ダメージ]]を受け、敗北する危険性もある。~
 [[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]5には[[《サイバー・ドラゴン》]]、[[《太陽風帆船》]]が存在しており、[[フィールド]]の状況に左右されない点を考慮しても[[《簡易融合》]]が存在している。~
 単純に[[特殊召喚]]条件だけを見ると、2000ポイントもの[[ライフコスト]]を必要とし、[[エクシーズ召喚]]の使用制限もあるこの[[カード]]が劣る。~
 一方で[[サーチ]]しやすい[[シンクロ素材]]・[[リンク素材]]要員として活用する方法もある。~
 特に[[【レッド・デーモン】]]においては[[《ソウル・リゾネーター》]]から[[《ガーベージ・オーガ》]]経由で[[手札に加え>加える]]られ、そのまま[[闇属性]]・[[レベル]]8の[[シンクロ召喚]]に繋げられる。~
 重い[[ライフコスト]]も[[《レッド・リゾネーター》]]の[[効果]]で賄えるため、他の[[デッキ]]と比較しても複数体展開する機会も多くなる。~
 [[【インティ&クイラ】]]も[[エクストラデッキ]]圧迫の関係で[[《簡易融合》]]・[[《簡素融合》]]の採用を見送る場合もあり、代替[[カード]]として採用する事も考えられる。~

 [[エクシーズ素材]]に制限はあるが、[[シンクロ素材]]に制限はないため、この[[カード]]を使うならば[[シンクロ召喚]]に利用した方がいいだろう。~
 [[《幻魔皇ラビエル》]]の[[リリース]]にも使えるが、あちらはもっと少ないリスクで[[リリース]]を確保する手段が豊富に存在するため、あえてこのカードを使う必要性は薄い。
 その他、[[アドバンス召喚]]を主戦術とした[[デッキ]]にも採用できる。~
 [[【帝王】]]では[[リリース]]要員・[[アドバンス召喚]]可能・[[ランク]]5の素材にできる・[[闇属性]]という点を活用し、中心に据えるタイプが存在する。~

 競合先としては同じ[[レベル]]5・[[攻撃力]]0で擬似的にだが[[手札]]から2000の[[ライフコスト]]で[[特殊召喚]]できる[[《千年王朝の盾》]]が存在する。~
 あちらはこの[[カード]]のように[[デメリット]]もなく自由に素材として使え、[[耐性]]や追加の[[サーチ]][[効果]]まで持つ。~
 とはいえ、[[属性]]・[[種族]]が異なるため、そこで差別化が可能である。~
 またこちらの利点として[[特殊召喚]]に[[1ターンに1度]]の制限がない点、専用[[サーチャー]]の[[《ガーベージ・オーガ》]]の存在、[[発動]]しない[[効果]]であるため、[[《クリッター》]]を[[サーチャー]]にできる点などがある。~

-[[発動]]を伴わない[[分類されない効果]]による[[特殊召喚]][[効果]]であるため、[[《クリッター》]]で[[サーチ]]した[[ターン]]でも[[特殊召喚]]できる。~

-[[1ターンに1度]]の制限はないため、[[手札]]に複数枚ある場合連続して[[特殊召喚]]できる。~
言うまでもなくその分[[ライフコスト]]が掛かるため、[[ライフ]]が少ない時に[[ドロー]]した場合は完全に[[腐って>腐る]]しまう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「遊馬&凌牙&カイトvsDr.フェイカー(バリアン)」戦においてDr.フェイカーが使用。~
先攻1[[ターン]]目に1体を[[《ガーベージ・オーガ》]]の[[効果]]で[[サーチ]]した後、3体を[[特殊召喚]]し、全て[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]の[[エクシーズ素材]]とした。
アニメZEXALの「遊馬&凌牙&カイトvsDr.フェイカー」戦においてDr.フェイカーが使用。~
[[先攻]]1[[ターン]]目に1体を[[《ガーベージ・オーガ》]]の[[効果]]で[[サーチ]]した後、3体をそれぞれ自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]した。~
その後、3体全て[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~

--アニメでは1000[[ライフ]]を払って[[特殊召喚]]ができ、後半の[[デメリット]]が無かった。~
アニメでは初期[[ライフポイント]]4000なので相対的に見れば同じ[[ライフコスト]]だが、Dr.フェイカーは[[ライフ]]12000の状態で[[デュエル]]を始めている。~
--アニメでは、[[ライフコスト]]が1000で、後半の[[デメリット]]も無かった。~
類例同様、アニメでの初期[[ライフポイント]]が通常4000なので、相対的に見れば同じ[[ライフコスト]]となるように調整したと思われる。~
ただし、この[[デュエル]]でのDr.フェイカーの初期[[ライフ]]は12000なので、その点を踏まえると割り増しされたとも言える。~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
『デュエルリンクス』・『マスターデュエル』では、[[ライフロス]]による自滅を目的として使用される場合がある。~
特に『マスターデュエル』においては高速で敗北するための手段として悪用された事があったため、敗北でも報酬が得られるイベントデュエルでは[[禁止カード]]に指定されることが多い。

**関連カード [#kab7ccaf]
**関連カード [#card]
-[[ライフを支払って条件による特殊召喚が可能なモンスター>条件による特殊召喚#life_cost]]

-[[千年]]

―[[サポートカード]]
-[[《ガーベージ・オーガ》]]

**そのままエクシーズ召喚できるエクシーズモンスター [#uf50ea70]
-[[《終焉の守護者アドレウス》]]
-[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]
―[[闇属性]][[モンスター]]の[[エクシーズ召喚]]にしか使用できない[[モンスター]]~
-[[《シャドウ・ヴァンパイア》]]
-[[《ヴァンパイア・デューク》]]

―自身を[[エクシーズ素材]]にできる[[ランク]]5の[[闇属性]][[エクシーズモンスター]]は[[《シャドウ・ヴァンパイア》>《シャドウ・ヴァンパイア》#list]]を参照。~
[[《紅貴士−ヴァンパイア・ブラム》]]は[[アンデット族]]を素材に指定するため、[[エクシーズ召喚]]不可。~

//**そのままエクシーズ召喚できる闇属性・ランク5のエクシーズモンスター [#list]
//#taglist(闇属性^ランク5-RR-甲虫装機-ヴァンパイア)
//エトランゼファルコンがないため、この形での管理はできないと思われる

//-[[《CX ダーク・フェアリー・チア・ガール》]]
//-[[《CNo.80 葬装覇王レクイエム・イン・バーサーク》]]
//-[[《CNo.104 仮面魔踏士アンブラル》]]
//-[[《シャーク・フォートレス》]]
//-[[《終焉の守護者アドレウス》]]
//-[[《DDD狙撃王テル》]]
//-[[《No.14 強欲のサラメーヤ》]]
//-[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]

//―《ガーベージ・ロード》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#de167161]
-[[COSMO BLAZER]] CBLZ-JP0XX &size(10){[[Rare]]};
**収録パック等 [#pack]
-[[COSMO BLAZER]] CBLZ-JP019 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ
**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
Q:[[《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》]]の[[効果]]で下に重ねる[[エクシーズ素材]]として、[[墓地]]のこの[[カード]]を選択できますか?~
A:選択できます。(13/02/25)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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