*《ガガガカイザー》 [#c80c1e50]
 効果モンスター
 星3/地属性/戦士族/攻1800/守 600
 このカードは自分フィールド上にこのカード以外の
 「ガガガ」と名のついたモンスターが存在する場合のみ攻撃できる。
 また、1ターンに1度、自分の墓地のモンスター1体を
 ゲームから除外して発動できる。
 自分フィールド上の全ての「ガガガ」と名のついたモンスターのレベルは、
 この効果を発動するためにゲームから除外したモンスターと同じレベルになる。
 このカードはシンクロ素材にできない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:6/21発売のVJより

 [[ABYSS RISING]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 自分[[フィールド]]上の全ての[[ガガガ]]の[[レベル]]を変更する[[効果]]を持つが、自身の[[攻撃]]制限と、[[シンクロ素材]]にできない2つの[[デメリット]]を持つ。~

 [[《ガガガマジシャン》]]と異なり、[[レベル]]9以上にも変更可能だが、[[コスト]]となる[[モンスター]]が[[墓地]]に存在する必要がある。~
 [[エクシーズ召喚]]には他にも[[モンスター]]も必要になるため[[ランク]]9、10の[[エクシーズ召喚]]を狙うにしても効率が良いとはいえない。~
 [[ランク]]8以下なら[[コスト]]が不要な[[《ガガガマジシャン》]]が優先される。~

 [[《ガガガガール》]]とは同じ[[レベル]]なので、[[墓地]]に該当[[レベル]]がおらずとも[[弱体化]]を補助できるが、[[《ガガガマジシャン》]]と比べ[[フィニッシャー]]となり得る[[ランク]]5、6に繋ぎ難い。~
 [[属性]]も異なるため、[[《キラー・トマト》]]や[[《終末の騎士》]]等の[[闇属性]]サポートには対応せず、[[《ガガガリベンジ》]]での[[蘇生]]につなぎにくい。~

 [[攻撃力]]は高いものの[[攻撃]]できない状況では[[壁]]としてしか使えず、[[ガガガ]]が揃う、すなわち[[エクシーズ召喚]]が狙える状況でしか[[攻撃]]できないなど[[ステータス]]面でも使い難い。~
 [[攻撃力]]は[[ガガガ]]の中で最も高いが、[[ガガガ]]が揃う、すなわち[[エクシーズ召喚]]が狙える状況でしか[[攻撃]]できないという致命的な[[デメリット]]があるため、宝の持ち腐れになっている。~
 展開できない時に[[攻撃表示]]で[[壁]]にできる程度である。~

 [[ガガガ]]全体の[[レベル]]を変更できるものの、上記のように展開しにくく、かといって場持ちが期待できるわけでもないため、[[《ガガガマジシャン》]]・[[《ガガガガール》]]と並べにくく、並べた際の爆発力も両者を並べた際のものに劣る。~
 [[効果]]そのものは[[【ガガガ】]]以外でも利用できるため[[【戦士族】]]などでは採用の余地もあるが、[[《ゼンマイソルジャー》]]や[[《レベル・ウォリアー》]]などの存在も考慮しなければならない。~
//自身以外のレベルもそろえられる点が強みなのでは?

 [[《ガガガマジシャン》]]を軸として利用する場合はあまり強力とは言えないが、[[《増援》]]を共有でき、自身を[[特殊召喚]]可能な[[《ガガガガードナー》]]との相性は良い。~
 受動的とはいえ、あちらの[[効果]]で[[手札]]の[[モンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[エクシーズ召喚]]に繋ぐといった動きも可能である。~
 [[《終末の騎士》]]を併用する際は、[[《H−C エクスカリバー》]]等を利用できる機会も増える。~
 また、[[レベル]]を変更する[[効果]]は[[《ガガガガード》]]と同じ[[発動条件]]であり、[[エクシーズ召喚]]する[[モンスター]]に[[《ガガガガード》]]で[[耐性]]を与えるのもいい。

 また同じ[[手札誘発]]である[[《トラゴエディア》]]との相性も良く、あちらで[[レベル]]をコピーした[[モンスター]]を[[除外]]する事で[[エクシーズ召喚]]の条件が揃う。~
 [[コントロール奪取]]時も、[[コスト]]とした[[モンスター]]を参照して[[《トラゴエディア》]]の[[レベル]]を変更→[[除外]]してこの[[カード]]の[[レベル]]を変更とする事で、3体素材の[[エクシーズモンスター]]も展開可能。~
 2体素材のものを[[エクシーズ召喚]]した後に[[《ガガガリベンジ》]]を用いれば、これの[[全体強化]]も活きる。~
 総じて[[《カードカー・D》]]や[[《アームズ・ホール》]]を利用するタイプの[[【ガガガ】]]でこそ活躍できる[[カード]]だと言える。~


-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALのデュエルコースターにて遊馬が使用。~
ジャッカルの《&ruby(マグネット・ソーサー){磁石の円盤};》を[[戦闘破壊]]したが、ウルフの《&ruby(マグネット・イーグル・デルタ){磁石の荒鷹Δ};》とコヨーテの《磁石の円盤》の[[効果]]の[[発動]][[トリガー]]となった。~
最終的に[[効果]]は一度も使われず、ジャッカルが2体目に[[召喚]]した《磁石の円盤》と[[相打ち]]になり、再び《磁石の荒鷹Δ》の[[効果]]の[[発動]][[トリガー]]となった。~

--アニメでは自身を除く[[ガガガ]]が存在しない状態で[[攻撃]]を行っていたため、[[攻撃]]を制限する[[デメリット]]が無かったと思われる。

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#b5e6a05f]
-[[ガガガ]]

-[[《トラゴエディア》]] 
//―《ガガガカイザー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#f93b74bb]
-[[ABYSS RISING]] ABYR-JP001 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#m5b06e21]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:自身以外の「[[ガガガ]]」と名のついた[[モンスター]]が存在する場合のみ[[攻撃]]できる[[効果]]は、[[永続効果]]、[[除外]]した[[モンスター]]と同じ[[レベル]]になる[[効果]]は、[[起動効果]]となります。なお、[[ガガガ]]と名のついた[[モンスター]]の[[レベル]]を変更する[[効果]]と[[シンクロ素材]]にできない[[効果]]は[[ルール効果]]になります。(12/08/08)

Q:[[自分]][[フィールド]]上の全ての[[ガガガ]]と名のついた[[モンスター]]の[[レベル]]が3の時に、[[墓地]]のレベル3の[[モンスター]]を[[除外]]してこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(12/08/09)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。