エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/戦士族/攻1500/守2400 レベル4モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 このカードの表示形式によって以下の効果を適用する。 ●攻撃表示:このターン、このカードが 相手モンスターを攻撃するダメージステップの間、 このカードの攻撃力は1000ポイントアップし、 その相手モンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。 ●守備表示:相手ライフに800ポイントダメージを与える。
ABYSS RISINGで登場した地属性・戦士族のエクシーズモンスター。
表示形式に応じて異なる処理を行う起動効果を持つ。
攻撃表示の効果は、攻撃力3000までのモンスターを戦闘破壊できる。
《ジェムナイト・パール》や《交響魔人マエストローク》などでも対処できないモンスターに有効であり、対応範囲も広い。
しかし強化はこちらのターン限定なので、返しのターンでは貧弱なモンスターと化してしまう。
維持は難しいため、使い捨て感覚で使うべきだろう。
守備表示の効果はバーン効果。
メインフェイズ2にエクシーズ召喚してフィニッシャーにすることもできる。
積極的に使うほど強力な効果ではないものの、選択肢の一つとしてバーンを使えるのは大きなメリットと言える。
耐性こそ持っていないが、ランクに対し守備力は高めなので、壁としてもそれなりに機能するだろう。
両方の効果とも汎用性が高く、ランク4が出せるデッキであれば種類を選ばず使用できる扱いやすいカードである。
ただ攻撃表示の効果が必要になる高攻撃力モンスターは特殊召喚を経由するものがほとんどであり、この場合の安定性は《No.101 S・H・Ark Knight》に劣る。
こちらは通常召喚されたものや対象をとる(指定する)効果に耐性をもつものに強く、守備表示の効果もある。
ただしこの用途の場合守備力3000未満まで対処できる《No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング》も存在している。
さらにこれらと違って《エフェクト・ヴェーラー》などに一切阻害されない《ジェムナイト・パール》も存在する。
これらとは競合する場面も多いので、それぞれの枚数は環境やエクストラデッキの空き、種族サポートやデッキの相性などと相談して調整したい。
Q:効果分類は何ですか?
A:起動効果です。(12/09/10)
Q:守備表示の時に発動し、効果解決時に攻撃表示になった効果はどうなりますか?
A:その場合、守備表示の方の効果は適用されず、攻撃表示の方の効果が適用されます。(12/07/28)
Q:守備表示の時に発動し、効果解決時にこのカードが裏側守備表示になった場合でもダメージを与える効果は適用されますか?
A:はい、効果が適用されます。(12/07/28)
Q:守備表示の時に発動し、効果解決時にこのカードがフィールド上に存在しなくなった場合でもダメージを与える効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(12/11/30)
Q:攻撃表示の時に発動し、効果解決時に守備表示になった効果はどうなりますか?
A:その場合、守備表示の方の効果が適用され、そのターン中にこのカードを攻撃表示にして攻撃しても、攻撃表示の方の効果は適用されません。(12/07/28)
Q:守備表示の効果でダメージを与えたターン中にこのカードが攻撃表示になりました。そのターンに攻撃した場合、攻撃力は変化しますか?
A:いいえ、変化しません。(12/07/28)
Q:攻撃表示の効果の攻撃力がアップする処理はチェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、作りません。(12/08/11)
Q:攻撃表示の効果が既に適用されている状態の時にこのカードが《禁じられた聖杯》の効果で無効にされた場合でも、このカードが攻撃を行う際に効果は適用されますか?
A:はい、適用されます。(12/09/12)