通常罠 発動後このカードは装備カードとなり、 自分フィールド上の魔法使い族モンスター1体に装備する。 装備モンスターは1ターンに2度まで、戦闘及びカードの効果では破壊されない。
デュエリストパック−遊馬編−で登場した通常罠。
装備罠の1つであり、魔法使い族に1ターンに2回の破壊耐性を付与する効果を持つ。
魔法使い族に強固な破壊耐性を付けることができる。
罠カードであることを生かし、相手の除去にチェーンすることもでき、相手の除去カードを無駄撃ちにすることも可能である。
2度の耐性効果を使用した後も、そのターンを跨げば次のターンも耐性効果を再度使用することができる。
しかし耐性効果は「破壊」に限られるため、《強制脱出装置》等によるバウンスや、《次元幽閉》等による除外には無力である。
同様の効果をもつ《安全地帯》ならば、永続的に破壊を無効にできるだけでなく効果の対象になるのを防ぐため、単に防御目的ならば、魔法使い族限定でないあちらの方が汎用性が高い。
直接攻撃不可能や《サイクロン》等で破壊された際に一蓮托生になるデメリットが無い利点はあるが、《カオス・ソーサラー》や《アーカナイト・マジシャン》など汎用性の高い優秀なモンスターは攻撃力が低かったり、効果使用後攻撃出来なかったりするので、漠然と使うと下位互換になってしまう。
なのでこちらを優先するのであれば、破壊の回避は相手によるものとは限らない点を活かすべきだろう。
こちらは自分の《ブラック・ホール》から装備モンスターを生存させたり、《トゥーン・ブラック・マジシャン・ガール》等を自壊から守る事も可能である。
また、《カイザーコロシアム》のような召喚抑制とも併用すれば、直接攻撃不可能のデメリットが無い点も活かせる。
―装備カードになる罠カードは《鎖付きブーメラン》参照
Q:自分フィールドにこのカードと装備モンスターが存在する時に相手の《裁きの龍》の効果が発動しました。
装備モンスターは破壊を免れますか?
A:はい、免れます。(11/10/15)
Q:《ゴッドバードアタック》の効果でこのカードと装備モンスターが対象に選択されました。
装備モンスターは破壊を免れますか?
A:はい、免れます。(11/10/15)
Q:破壊を免れる効果はチェーンブロックを発生させますか?
A:いいえ、チェーンブロックの発生しない効果です。(12/03/18)
Q:《トゥーン・ワールド》と《ガガガシールド》を装備した状態の《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》が表側表示で存在します。
この状態で《サイクロン》が発動され《トゥーン・ワールド》が破壊される場合、《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》は破壊されますか?
また、《大嵐》で《トゥーン・ワールド》と《ガガガシールド》が同時に破壊される場合、《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》は破壊されますか?
A:《サイクロン》の場合は可能、《大嵐》の場合は同時に破壊されるため、このカードの効果が適用されず破壊されます。(12/05/27)
Q:《リビングデッドの呼び声》で墓地から特殊召喚され、《ガガガシールド》を装備している《ブラック・マジシャン》が存在します。
《サイクロン》で《リビングデッドの呼び声》が破壊される場合、その《ブラック・マジシャン》は破壊されますか?
また、《大嵐》で《リビングデッドの呼び声》と《ガガガシールド》が同時に破壊される場合、その《ブラック・マジシャン》は破壊されますか?
A:《サイクロン》の場合は可能、《大嵐》の場合は同時に破壊されるため、このカードの効果が適用されず破壊されます。(12/05/27)
Q:《ガガガシールド》を《デュアル・サモナー》に装備した場合、1ターンに3回まで戦闘破壊を防ぐ事が可能となりますか?
A:いいえ、戦闘による破壊を防げるのは2回までです。(12/03/18)
Q:このカードを装備したモンスターが「罠の効果を受けない」効果を持っている場合、どのように処理しますか。
A:装備はされていますが、このカードの効果は適用されません。(12/03/18)
Q:このカードを装備したモンスターが《禁じられた聖槍》の効果を受けた場合、どのように処理しますか。
A:《禁じられた聖槍》の効果が適用されているターンのみ、このカードの効果は適用されません。(12/03/18)