*《ガジェット・ソルジャー/Gadget soldier》 [#c2fe5c06]
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 通常モンスター
 星6/炎属性/機械族/攻1800/守2000
 戦うために造られた機械の戦士。
 さびない金属でできている。

 特にみるべき点のない[[通常モンスター]]。~
 錆びない金属でできているが、[[《酸の嵐》]]で溶けるし[[《海》]]で劣化する。~
 [[Spell of Mask −仮面の呪縛−]]で登場した[[炎属性]]・[[機械族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[錆びない金属>《不朽の特殊合金》]]でできているが、[[OCG]]では[[《酸の嵐》]]で[[錆びるどころか溶ける>破壊]]上に[[《海》]]で[[弱体化]]する。~

 同じ[[機械族]]、[[炎属性]]の[[通常モンスター]]ということで、[[《機械軍曹》]][[《TM−1ランチャースパイダー》]] などと組み合わせるのがいいだろうか。~
 [[守備力]]が高いため[[《蘇りし魂》]]との相性は悪くないが、[[《バーニングブラッド》]]で[[守備力]]は下がってしまう点に注意したい~
 [[《リミッター解除》]]後に[[《火霊術−「紅」》]]で[[射出]]し、[[デメリット]]を相殺する[[コンボ]]も可能。
 [[上級モンスター]]としては貧弱な上、[[《カオスエンドマスター》]]でも[[リクルート]]できない中途半端な[[ステータス]]である。~
 [[ガジェット]]の名を持つため[[《古代の歯車機械》]]と[[《機械複製術》]]の[[コンボ]]で2体[[リクルート]]できる利点がある。~
 [[《機械複製術》]]は[[《起動兵士デッドリボルバー》]]とも相性が良く、この[[カード]]があれば[[効果]]も[[適用]]される。~
 [[《一族の結束》]]等を使えば脆弱な[[攻撃力]]を補え、[[《リミッター解除》]]があれば[[1ターンキル]]も夢ではない。~
 [[ランク]]6の[[機械族]]は[[機械族]]だけでは出し辛いので、その補助もできる。~
 [[【ガジェット】]]においてもこの[[コンボ]]を目的に採用できなくはない。~

 なお、名に「[[ガジェット]]」と付き[[《起動兵士デッドリボルバー》]]の[[効果]]の対象となる。~
 あえて[[【ガジェット】]]に採用すれば、話のタネくらいにはなるだろう。
 難点としては[[手札]]に来た際の用途が似たような爆発力と[[事故]]の可能性がある[[モンスター]]と比べて著しく低い点が挙げられる。~
 [[ガジェット]]には他に[[通常モンスター]]がおらず、他の[[レベル]]6[[機械族]][[通常モンスター]]も[[ステータス]]が悪いものばかりなので、[[通常モンスター]]サポートを組み込みづらい。~
 使うなら[[デッキに戻す]][[汎用性]]の高い[[カード]]を採用するなどしておきたい。~

-原作と同じく[[レベル]]4であれば、あるいは[[効果モンスター]]であれば、と考えると、原作では見所があっただけに、いいようのない悲しみがこみあげてくる。そのためか[[《魔導ギガサイバー》]]と同じく一部に熱狂的なファンがいる。~
-フォルムや[[フレイバー・テキスト]]に[[ステータス]]の低さ等、類似点の多い[[機械族]]の[[通常モンスター]]・[[《マイティガード》]]が後に登場している。~

-フォルムに類似点の多い[[通常モンスター]][[《マイティガード》]]が後に登場している。
-[[ガジェット]]と言えば長年[[グリーン>《グリーン・ガジェット》]]・[[レッド>《レッド・ガジェット》]]・[[イエロー>《イエロー・ガジェット》]]を指されていた事が殆どだと思うが、初代[[ガジェット]]はこの[[カード]]である。~
[[【除去ガジェット】]]の流行時は[[ガジェット]]が4種類しか存在しなかったため、一人だけ蚊帳の外となっていることでも[[ネタ]]にされていた。~

-「錆びない金属」とは、あるいはアルミニウムだろうか。~
しかし、アルミニウムは実際のところ酸化被膜を作っているため表面は錆びている状態とも言える。~
そのことから、金や白金といった酸化反応を起こしにくい金属でできているのではないだろうか。~
そう考えると、ものすごく高価な戦士なのかもしれない。~
-右肩に担いでいる武器は海外版の[[イラスト]]でも変更されていない。~
同じような武器を持つ[[《アーミー・ジェネクス》]]は変更されているのだが。~

-こうみえて何故かファンの多いカード。~
[[《ドリアード》]]のようにリメイクされる可能性も、少しばかりはあるかもしれない。

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」で海馬が使用していた[[モンスター]]。~
原作では[[レベル]]4[[モンスター]]であったため、非常に強力であった。~
「vs闇と光の仮面」戦では遊戯を守る盾になったり、「vsイシズ」戦では[[《黙する死者》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]され、[[《青眼の白龍》]]の[[生け贄]]になったりと、サポート役として活躍した。~
しかしアニメ版では実物と同じく[[レベル]]6[[モンスター]]であるため、出番をかなり減らされている。~
その後、「ドーマ編」で再登場。~
攻撃名は「全弾発射」。~
~
ここからなのか、ファンの間では[[《全弾発射》]]はこのカードの必殺技カードということになっている。~
アニメでのルビはカードのような「フルバースト」ではなく「ぜんだんはっしゃ」である。
「バトルシティ編」で海馬が使用していた[[モンスター]]。~
「遊戯&海馬vs光の仮面&闇の仮面」戦では遊戯を[[直接攻撃]]から守る盾となった。~
「vsイシズ」戦では[[《黙する死者》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]され、[[《青眼の白龍》]]の[[生け贄]]になった。~
アニメオリジナル「ドーマ編」では[[《青眼の究極竜》]]や[[《ブラッド・ヴォルス》]]と共にオレイカルコスの神に立ち向かっている。~
[[攻撃]]名は「&ruby(ぜんだんはっしゃ){全弾発射};」。~

**関連カード [#z40d5bb2]
-[[《起動兵士デッドリボルバー》]]
--原作では[[レベル]]4であった。~
アニメ版では[[OCG]]と同じく[[レベル]]6であったため、「遊戯&海馬vs光の仮面&闇の仮面」戦での出番が[[《ミノタウルス》]]に差し替えられ、「vsイシズ」戦が初登場になった。~

--アニメGXでは、異世界編において「ジムvs[[コザッキー>《コザッキー》]]」戦で[[コザッキー>《コザッキー》]]が使用。~
[[《スカルライダーの復活》]]によって[[生け贄]]となり、[[《スカルライダー》]]の[[降臨]]へ繋げた。~
その後、ジムの[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]によって[[《中生代化石マシン スカルワゴン》]]の[[融合素材]]として[[除外]]されている。~

--アニメARC-Vでは、第128話の遊勝の回想にて一般のデュエリストが使用していた。~

-コナミのゲーム作品において―~
DMシリーズに出始めた頃は[[戦士族]]の[[モンスター]]だった。~
WCS2008で[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]が使用する[[【除去ガジェット】]]には、この[[カード]]が3枚入っている。~
[[ネタ]]の側面もあるだろうが、AIの都合上[[デッキ]]が非常に強いためバランスを持たせるための採用とも考えられる。~
実際、この[[カード]]が[[手札]]にある場合CPUは[[生け贄召喚]]を優先してくるため、[[ガジェット]]のサイクルが途切れやすくなっている。~

-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[ステータス]]で実装されている。~
あちらでは[[RUSH:レジェンドカード]]以外の[[下級モンスター]]の[[攻撃力]]の最大が[[《磁石の戦士β》]]止まりなので、[[OCG]]と異なり並の[[下級モンスター]]に倒されてしまうことはない。~
逆に[[ブロッカー]]の[[《磁石の戦士γ》]]には[[攻撃]]を止められてしまう。~
その他、詳細は[[RUSH:《ガジェット・ソルジャー》]]を参照。~

**関連カード [#card]
-[[ガジェット]]

-[[《マイティガード》]]

-[[《全弾発射》]]

//(無いと思われる場合は見出しごと削除)
//―《ガジェット・ソルジャー》の姿が見られる[[カード]]

**収録パック等 [#u37fc2f8]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Spell of Mask −仮面の呪縛−]] SM-09
-[[STRUCTURE DECK−海馬編−]] KA-38
-[[STRUCTURE DECK−海馬編− Volume.2]] SK2-043
-[[遊戯王OCGデュエルモンスターズ 25th ANNIVERSARY ULTIMATE KAIBA SET]] KC01-JP010 &size(10){[[Ultra]]};
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