装備魔法 「ガスタ」モンスターにのみ装備可能。 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：装備モンスターは相手の効果では破壊されない。 (2)：装備モンスターのレベル・ランクによって以下の効果を発動できる。 ●４以下：装備モンスターとは種族が異なる「ガスタ」モンスター１体をデッキから特殊召喚する。 ●５以上：デッキからレベル１チューナー１体を特殊召喚する。 (3)：墓地のこのカードを除外し、手札から風属性モンスター１体を捨てて発動できる。 デッキから「ガスタ」魔法・罠カード１枚を手札に加える。
DAWN OF MAJESTYで登場した装備魔法。
装備モンスターは相手の効果で破壊されない効果、装備モンスターのレベル・ランクによって異なる効果を発動する効果、墓地のこのカードを除外し、手札の風属性モンスターを捨て事でガスタ魔法・罠カードをサーチする効果を持つ。
(1)は装備モンスターに破壊耐性を付与する効果。
これによりフィールドでの維持を安定させられるが、破壊以外には何ら耐性にならないため過信はしないようにしたい。
また(2)からシンクロ召喚等につなぐ場合にも、チェーンしてモンスターを破壊されるような事態を回避できるため発動の安定にもつながる。
(2)は装備モンスターのレベル・ランクによって異なるモンスターのリクルート効果。
レベル・ランク「●４以下：」の場合種族の異なるガスタモンスターのリクルート。
メインデッキのガスタは鳥獣族・サイキック族・雷族に分かれているため、リクルート先をある程度柔軟に選択できシンクロ召喚などにつなぎやすい。
レベル・ランク「●５以上：」の場合レベル１チューナーのリクルート。
こちらもその後のシンクロ召喚などが容易になるが、こちらはガスタでなくてもよいためリクルート先として幅広い選択が可能。
また《ダイガスタ・スフィアード》に装備した場合《ガスタ・イグル》をリクルートすることで自爆特攻コンボに繋げられる。
同様に《ガスタの疾風 リーズ》に装備した場合にも《ガスタ・イグル》と相手モンスターのコントロール転移を行える。
(3)はガスタ魔法・罠カードのサーチ効果。
手札コストも必要であるが１：１交換でのサーチが可能。
《ガスタ・グリフ》をコストにすればあちらの効果トリガーにもなり効率がよい。
この手のサーチカードにありがちな同名カード以外という縛りもないため、同名カードをサーチすることも可能。
これにより手札消費こそ嵩むが《おろかな副葬》を同名カード含むガスタ魔法・罠カードのサーチカードとして扱える。
総じて展開力に乏しい【ガスタ】においては能動的な展開を行えるキーカードであり、是非とも採用したい。
《聖騎士の追想 イゾルデ》はこのカードを墓地へ送りつつ、(3)のコストとなる風属性モンスターをサーチできるため相性がいい。
ガスタには戦士族モンスターが存在しないため、汎用的な展開手段となる《昇華騎士−エクスパラディン》と《チューン・ナイト》などと併用すると良い。
風属性・戦士族チューナーの《影六武衆−フウマ》をサーチして手札コストに用いると、《ガスタの神裔 ピリカ》で蘇生することも可能。
【ガスタ】との相性の良い《脆刃の剣》を墓地に置き、《焔聖騎士−リナルド》で回収する動きに派生させることも可能。
《ダイガスタ・エメラル》や《ダイガスタ・フェニクス》にも効果が対応しているため、これらに装備すると好きなガスタをリクルート可能。
共に汎用エクシーズモンスターであるため、上記のコンボを用いた出張の際に役立つだろう。
―イラスト関連