*《ガトリングバギー/Overdrive》 [#x81a7b9f]
 通常モンスター
 星4/地属性/機械族/攻1600/守1500
 重機関銃装備の装甲車。どんな荒れ地も平気で走る事ができる。

 [[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 当時、[[レベル]]4以下の[[機械族]]としては[[攻撃力]]が[[《メカ・ハンター》]]・[[《王室前のガーディアン》]]に次ぐ第3位であった。~
 その為、[[《リミッター解除》]]によるサポートを軸に置いた初期の[[【機械族】]][[デッキ]]では採用する者も少なくなかった。~
 現在では優秀な[[機械族]][[モンスター]]は数多く存在するので、このカードの姿を対戦中に目にする事はほとんどないだろう。~

-このカードよりも[[守備力]]が高い[[《大木人18》]]の[[下位互換]]。~
[[禁止カード]]の[[《黒き森のウィッチ》]]で[[サーチ]]できる程度しか利点はない。~

-ちなみに銃や兵器などの描写に厳格な海外において、[[イラスト]]が全く修正されなかった数少ないカードでもある。~
日本人にとっては、あちらの基準というのは理解しかねるものである。~
なお、[[《ポールポジション》]]に描かれているこの[[モンスター]]は修正されている。

-名前は「バギー」なのに[[イラスト]]と[[テキスト>フレイバー・テキスト]]は「装甲車」。~
だが[[テキスト>フレイバー・テキスト]]の「どんな荒れ地も平気で走る事ができる」という説明はバギーと一致している。~
「全地形対応車」(ATV)は一般にバギーと呼ばれているからだ。~
また装甲を装備した軍用バギーも存在するので、絶対に間違っているとも言い切れない。~

-英語名が「オーバードライブ」となっているのが謎である。

-「ガトリング砲」とは銃軸の周囲にいくつかの銃身を配置し、外部動力でそれを回転させて「装填・発射・排莢」を連続的に行う構造を持つ兵器のことである。~
ちなみに日本ではこの兵器が輸入された当初(明治時代)は発音しにくいのか「ガットリング砲」と呼ばれていた。
// この説明と間違えやすいカード名は無関係

//-原作・アニメにおいて―~

**関連カード [#k715c415]
―《ガトリングバギー》の見られるカード
-[[《ポールポジション》]]

―ガトリングを持つ[[モンスター]]
-[[《ガトリング・ドラゴン》]]

**収録パック等 [#a7dabd7b]
-[[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]] TB-10