《ガトリングバギー/Overdrive》 †
通常モンスター
星4/地属性/機械族/攻1600/守1500
重機関銃装備の装甲車。どんな荒れ地も平気で走る事ができる。
Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−で登場した地属性・機械族の下級モンスター。
当時、レベル4以下の機械族としては攻撃力が《メカ・ハンター》・《王室前のガーディアン》に次ぐ第3位であった。
レベル4の地属性・機械族・通常モンスターの中では一番攻撃力が高く、《ギアギガント X》も地属性なのでそれらのサポートを活用できるデッキでは採用の余地はあるが、《大木人18》という完全上位互換が存在する。
2番手として採用もできるが、《奈落の落とし穴》等を回避できる《鬼タンクT−34》、《機械複製術》等に対応する《マイティガード》等も存在する。
《一族の結束》等で強化するならば、こちらを採用してもいいだろう。
もしくは、機械族好きならば好みで選んでも問題ない。
- 名前は「バギー(Buggy)」なのにイラストとフレイバー・テキストは「装甲車」。
だが「全地形対応車(ATV)」は一般にバギーと呼ばれている事もあり、フレイバー・テキストの「どんな荒れ地も平気で走る事ができる」という説明はバギーと一致している。
また装甲を装備した軍用バギーも存在するので、絶対に間違っているとも言い切れない。
- 「ガトリング(Gatling)」とは人の名前であり、ガトリング氏が開発した機関砲の事を「ガトリングガン(日本語で説明すると回転式多砲身機関銃となる)」などと呼ぶ。
銃軸の周囲にいくつかの銃身を配置し、外部動力でそれを回転させて「装填・発射・排莢」を連続的に行う構造を持つ兵器のことである。
圧倒的な連射速度がウリだが反面弾切れも早く、アニメや漫画でよく見られるような派手な連射はできない。
また非常に重く、反動も強烈であるため、(どんなミニサイズの物でも)サイボーグでもない限り手持ち射撃は到底不可能。
またよく「バルカン」と呼ばれる武器は、元々はある20mmガトリングガンの製品名の事を指している。
関連カード †
―《ガトリングバギー》の姿が見られるカード
収録パック等 †