通常罠 自分フィールド上に守備表示で存在するモンスターが 攻撃対象になった時に発動できる。 その守備表示モンスターの表示形式を表側攻撃表示に変更する。 さらに、その戦闘によって攻撃モンスターを破壊し墓地へ送った時、 そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
GALACTIC OVERLORDで登場した通常罠。
攻撃対象に選択された自分の守備表示モンスターの表示形式を変更し、その後戦闘破壊に成功すればバーンを行う効果を持つ。
守備表示で存在する攻撃力の高いモンスターが相手の攻撃対象になった時にのみ意味のある効果であるが、 まず相手モンスターを戦闘破壊できる攻撃力のモンスターを守備表示にしておく意味はあまりない。
一応相手が《エネミーコントローラー》や《月の書》等を使って戦闘破壊を狙ってくる場合の対策にはなるが、相手頼みとなるので現実的ではない。
そのため自分から発動条件を満たす使い方を狙ったほうがいいだろう。
《ゴブリン突撃部隊》等の攻撃後守備表示になるデメリットを抱えたモンスターとの相性は良い。
これらのモンスターは基本的に攻撃力は高いが守備力は低めなので、守備表示の状態では簡単に戦闘破壊されてしまうが、このカードで反撃を行えばアドバンテージを稼ぎつつ、次のターンに再び戦闘へ参加できるようになる。
同様に《異次元エスパー・スター・ロビン》や《ワーム・コール》のような守備表示で特殊召喚を行うカードとも好相性。
また《つまずき》や《悪夢の迷宮》等の無差別に表示形式を変更するカードとも相性がよく、《スパイダー・ウェブ》を採用した【スパイダー】でも発動機会はあるだろう。
ほか《お注射天使リリー》のようなコンバットトリック効果を持ったカードであれば、守備表示で構えながら攻撃モンスターを返り討ちにしつつ、戦闘ダメージと効果ダメージで大きなダメージを狙える。
裏側守備表示モンスターも対象となるので、リバースする事で攻撃力が上がる《ニュート》とも相性が良い。
《戦線復帰》なら守備表示でモンスターを蘇生するため攻撃対象を用意しやすい。
―戦闘破壊したモンスターのステータスに依存したバーン効果は《E・HERO フレイム・ウィングマン》を参照。
Q:攻撃対象になった守備表示で存在するモンスターを対象にとりますか?
A:いいえ、対象をとりません。(12/02/23)
Q:この効果でダメージを与える際にチェーンブロックは作られますか?
A:はい、作られます。(12/02/23)
Q:効果処理時に攻撃対象になった守備表示モンスターが他の効果によって表側攻撃表示に変更され、そのモンスターが戦闘でモンスターを破壊した場合、ダメージを与える効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(12/02/18)
Q:相打ちの場合でもバーンを行う効果は発動しますか?
A:はい、その戦闘によって攻撃モンスターを破壊し墓地へ送る事さえできれば、相打ちの場合でも発動します。(12/05/10)