永続罠 自分フィールド上にモンスターが表側攻撃表示で2体以上存在する場合、 相手は攻撃力の一番低いモンスターを攻撃対象に選択する事ができない。
ANCIENT PROPHECYで登場した永続罠。
自分フィールド上にモンスターが表側攻撃表示で2体以上存在する場合に攻撃を制限する効果を持つ。
相手の攻撃を封じたいならば《光の護封壁》などのロックカード、誘導したいならば《立ちはだかる強敵》などが存在するため優先度はそれほど高くない。
自分フィールド上のモンスターが1体以下の場合は全く意味が無く、表示形式が指定されているのも悩ましい点。
しかしコストを必要とせず、自分の攻撃に影響を及ぼさない点では他のロックカードより勝っていると言える。
また、《トラゴエディア》などの攻撃力が変動するモンスターとは相性が良く、攻撃力が高い時には相手の攻撃を躊躇させて、低い時には戦闘破壊を避けることができる。
表側攻撃表示のモンスターが2体存在すれば、攻撃力が一番低い表側守備表示のモンスターを守ることにも使用できる。
《ダンディライオン》や《終焉の焔》等で生成されたトークンでも、他の高ステータスのモンスターを複数並べておくことで攻撃を受けなくなる。
《デモニック・モーター・Ω》は強制的に弱小トークンを攻撃表示で生成するのでこのカードと相性がいい。
《そよ風の精霊》のような、極端に攻撃力が低いにも関わらず攻撃表示でなければ効果を使えないようなモンスターとも相性が良い。
攻撃力の高いモンスターが守備表示でも攻撃制限ができる。
自分フィールド上に同じ攻撃力を持つ表側攻撃表示モンスターのみを複数そろえればロックをかけることができる。
複数体のトークンを生み出す《スケープ・ゴート》などを使えば、容易にロックを完成できるだろう。
ただし、攻撃表示で存在する必要があるので、このカード自体が除去されると、低攻撃力モンスターを狙われ大ダメージを受ける危険がある。
他に、リクルーターを多用することでもロックが働きやすい。
―イラスト関連
Q:《E・HERO ワイルドマン》はこのカードが持つ効果を無視できますか?
(効果を受けるのはモンスターですか?プレイヤーですか?)
A:いいえ、プレイヤーに干渉する効果なので《E・HERO ワイルドマン》もこの効果の影響を受けます。(10/11/09)
Q:同じ攻撃力を持つモンスターのみが複数攻撃表示で存在する場合、相手は攻撃出来なくなりますか?
A:はい、攻撃出来なくなります。(09/04/25)
Q:「攻撃力が一番低いモンスター」とは、相手がコントロールしているモンスターも含めて考えますか?自分のみで考えますか?
A:自分がコントロールするモンスターのみで考えます。(09/04/25)
Q:《切り込み隊長》が一番低い攻撃力のモンスターである時、どうなりますか?
A:戦士族以外のモンスターに対してならば攻撃可能です。
戦士族のみの場合は攻撃出来なくなります。(09/11/02)