《ガルマソード/Garma Sword》

儀式モンスター
星7/闇属性/戦士族/攻2550/守2150
「ガルマソードの誓い」により降臨。
場か手札から、星の数が合計7個以上になるようカードを生け贄に捧げなければならない。

 遊戯王デュエルモンスターズIII(スリー) 三聖戦神降臨 付属カードで登場した闇属性戦士族儀式モンスター

 《奈落との契約》に対応する数少ないレベル7の儀式モンスターで、効果を持たない中では攻撃力が一番高い。
 とはいえ《破滅の魔王ガーランドルフ》とは50しか変わらないうえ、あちらは自己強化を行える。
 種族サポートカードで特に相性のよいものもないため、モンスター効果を持たない点での差別化は必須と言える。

 しかしながら、《ダイガスタ・エメラル》蘇生するにしても手間がかかり、《ジェムナイト・パール》にも攻撃力で劣る。
 《高等儀式術》を用いる場合、他のアドバンテージを稼げる儀式モンスター通常モンスター墓地に置き、直接これを蘇生する事も可能である。

 《絶対魔法禁止区域》の恩恵を蘇生側と同時に受けられるが、現在の環境では魔法カード相手フィールドモンスターに影響をおよぼすものは、そう多く採用されていない。
 《絶対魔法禁止区域》自体のサーチもできず、儀式召喚という手札事故要素が絡む以上、要所でカウンター罠などによる防御を行ったほうが無難である。
 一応《魔界発現世行きデスガイド》《儀式魔人リリーサー》リクルートし、手札墓地《儀式魔人ディザーズ》があれば特殊召喚封じ+魔法・罠カード耐性という状態にはもっていく事ができるが、《ダーク・グレファー》+どちらかの儀式魔人で動かせる《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》という壁もある。
 こちらは《儀式の準備》に対応する点で勝るが、どちらにせよ安定して狙えるコンボではない。

 《高等儀式術》などで《E・HERO ネオス》墓地へ送ることで、《O−オーバーソウル》等による蘇生に繋げられる。
 あちらは多くのサポートに対応する事から手札に持つ事も容易であり、《ガルマソードの誓い》での生け贄にも用いやすい。
 場合によってはそこからランク7のエクシーズモンスターに繋げるのもいいだろう。
 墓地に落ちた後は《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》コストとすることも可能。

関連カード

―《ガルマソード》の姿が見られるカード

収録パック等