*《キックバック/Forced Back》 [#lafb80e5]
*《キックバック/Forced Back》 [#top]
 カウンター罠
 モンスターの召喚・反転召喚を無効にし、
 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

 [[ENEMY OF JUSTICE]]で登場した[[カウンター罠]]。~
 [[モンスターの召喚]]を[[無効]]にする。~
 [[生け贄]][[コスト]]が無くなった代わりに、[[特殊召喚]]に対応できず[[破壊]]ではなく[[バウンス]]するようになった[[《昇天の角笛》]]。~
 [[モンスターの召喚]]を[[無効]]にし、[[バウンス]]する[[効果]]を持つ。~

 類似[[カード]]の[[《昇天の角笛》]]と違い、ノー[[コスト]]で[[発動]]可能。~
 しかし所詮は[[バウンス]]なので、[[下級モンスター]]に対して使うと[[《昇天の角笛》]]同様に[[ディスアドバンテージ]]が発生する。~
 [[1:1交換]]以上を望むならば"[[上級]]・[[最上級モンスター]]の[[生け贄召喚]]や[[セット]]後の[[反転召喚]]"を狙う必要がある。~
 普通に使うなら[[フリーチェーン]]の[[《強制脱出装置》]]の方が、用途も広く使いやすい。~
 この[[カード]]を採用するならば[[カウンター罠]]である点を活用したいところである。~
 [[発動]]は[[ノーコスト]]だが、類似[[効果]]を持つ[[《昇天の角笛》]]や[[《神の警告》]]に比べて[[無効]]にできる範囲が狭い。~
 [[特殊召喚]]を[[無効]]にできず[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]に対応できないのは現[[環境]]においては大きな欠点。~
 [[融合召喚]]や[[儀式召喚]]や[[ペンデュラム召喚]]が主体の場合は[[フィールド]]を介さずに[[特殊召喚]]する事が多いので[[腐る]]事もあるだろう。~
 同じ[[ノーコスト]]の[[カウンター罠]]で現在[[メタカード]]として機能する[[《昇天の黒角笛》]]とは対照的である。~
 もっとも、[[下級モンスター]]の[[召喚に成功した]]時の[[誘発効果]]を起点に動く[[デッキ]]は少なくないため、高速化した[[環境]]で一手遅らせるという点は評価できる。~

 [[召喚]]そのものを[[無効]]にするため、[[効果モンスター]]の[[効果]]もほぼ[[無効]]化できる点は魅力。~
 [[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]・[[《氷帝メビウス》]]・[[《ならず者傭兵部隊》]]等に対抗できる[[カード]]はそれほど多くないからだ。~
 また、[[《神の宣告》]]・[[《昇天の角笛》]]と違い、[[《光と闇の竜》]]の[[召喚]]に対して[[発動]]した際に[[蘇生]][[効果]]を抑えられる点は、[[パーミッション]]において意外に大きな利点となる。~
 勿論、再度[[生け贄召喚]]を行うには新たに[[生け贄]]を用意しなければならないため、大幅にテンポを狂わせることができるだろう。~
 ただし、テンポを狂わせても対抗[[カード]]を引けなければ、ただの時間稼ぎに終わることもあるので過信は禁物。~
 [[上級]]・[[最上級モンスター]]が[[アドバンス召喚]]される機会は減ったものの、[[環境]]の高速化に伴い、[[下級モンスター]]に対して使う価値も高まっている。~
 しかし、同じ[[罠カード]]で[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]に対処できる[[《強制脱出装置》]]が存在している。~

-[[下級モンスター]]に対して使用した場合でも、[[カード・アドバンテージ]]の面では損するが[[ボード・アドバンテージ]]は稼いでくれる。~
しかし所詮は一時凌ぎであり、その[[モンスター]]の脅威が無くなるわけではない事を忘れてはならない。~
 前述のようにライバルの多い[[カード]]であるが、[[ノーコスト]]である点は魅力であり、[[《豊穣のアルテミス》]]等の[[カウンター罠]]を[[トリガー]]とする[[カード]]を多数採用する[[デッキ]]ならば採用を検討できるだろう。~

-「[[フィールド]]に出されなかった」扱いになるため、[[《縮退回路》]]との[[コンボ]]は成立しない。
-「[[フィールド]]に出されなかった」扱いになるため、[[《縮退回路》]]との[[コンボ]]は成立しない。~

-「キックバック」とは、「リベート」と同じで支払い代金の一部を謝礼金・報奨金などとして支払人に戻す事をさす。~
しかし、これでは[[イラスト]]と[[効果]]が一致しない。~
「蹴り帰す」という言葉をつけたかったのだろうか?~
だが海外版での[[カード名]]は「Forced Back」、翻訳すると「強制して戻される」と記されており、[[イラスト]]及び[[効果]]と一致している。
-「キックバック(Kickback)」とは、「跳ね返す」「蹴り返す」という意味。~
転じて「賄賂」「割り戻し金」といった意味もある。~
海外版の[[カード名]]の「Forced Back」は「強制して戻される」という意味。~

-装備しているアーマーが吹っ飛んでいるのは[[《ナノブレイカー》]]を持っている女性。~
[[イラスト]]と[[効果]]から見て[[《ナノブレイカー》]]が爆発して彼女は撤退したと思われる。~
しかし、結局彼女の正体は未だに分からずじまいである。


//-原作・アニメにおいて―~
//アニメ5D'sにて、ダークシグナー・カーリーが使用した《運命湾曲》というカードがこのカードと同じ効果を持っていた。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#yde1dfc1]
**関連カード [#card]
-[[《ゴブリンのその場しのぎ》]]
-[[《誤作動》]]

-[[《昇天の角笛》]]
-[[《畳返し》]]

-[[《落とし穴》]]
-[[《強制脱出装置》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ナノブレイカー》]]

**収録パック等 [#u2e59134]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP240 &size(10){[[Rare]]};
-[[《キャッシュバック》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ENEMY OF JUSTICE]] EOJ-JP060 &size(10){[[Rare]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP240 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#hdf4c866]
**FAQ [#faq]
Q:[[召喚]]を[[無効]]にするということは、[[通常召喚]]を[[無効]]にされた後で別の[[モンスター]]を[[召喚]]することはできますか?~
A:[[召喚]]を[[無効]]にされても「[[召喚]]機会を使用した」事実は残るので、もうこの[[ターン]]は[[通常召喚]]できません。

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//質問だけの投稿はお止めください。
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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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