融合・効果モンスター 星10/闇属性/機械族/攻 0/守 0 「サイバー・ドラゴン」モンスター+EXモンスターゾーンのモンスター1体以上 自分・相手フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ、EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 このカードは融合素材にできない。 (1):このカードの元々の攻撃力は、このカードの融合素材としたモンスターの数×1200になる。
RARITY COLLECTION −20th ANNIVERSARY EDITION−で登場する闇属性・機械族の融合モンスター。
自分・相手フィールドの融合素材を墓地へ送る召喚条件、融合素材にできない効果外テキスト、融合素材の数だけ元々の攻撃力を上昇する効果を持つ。
緩い融合素材で特殊召喚できるが、特殊召喚後はアタッカーにしかならないため、自分のカードのみを融合素材にするのは効率的ではない。
やはり、相手エクストラモンスターゾーンのモンスターを融合素材にしてボード・アドバンテージを稼ぐべきだろう。
「カードの効果」ではないため、ほぼすべての耐性を突破してエクストラモンスターゾーンのモンスター除去が可能である。
とはいえ、使用できるのはエクストラモンスターゾーンのみ。
エクストラモンスターゾーンは基本的にお互いが1ヶ所ずつ使用することになるため、相手がエクストラリンク状態でない限り、除去できるのは1体までとなる。
サイバー・ドラゴン自体を併用する必要があるため、単純な汎用性では壊獣等の方が上である。
このカードでないと崩せない盤面は《夢幻崩界イヴリース》とトロイメアによるエクストラリンクをされた場合だろう。
《夢幻崩界イヴリース》をリリースして《サイバー・ドラゴン》を召喚した後、このカードを特殊召喚すればロックを崩せる。
自分のエクストラモンスターゾーンのモンスターを融合素材にする場合、《簡易融合》から出した《サウザンド・アイズ・サクリファイス》を利用すると良いか。
変わったところでは、【トゥーン】での採用も検討できる。
《トゥーン・サイバー・ドラゴン》を使うことで、《トゥーン・サイバー・ドラゴン》のデメリットを無視しつつ、エクストラモンスターゾーンのモンスター除去を行える。
また、《トゥーン・サイバー・ドラゴン》は《トゥーンのもくじ》でサーチできるため、《トゥーンのもくじ》を採用するデッキであれば、このカードを特殊召喚するのはさほど難しくない。