*《キャッスル・ゲート/Castle Gate》 [#e2a0e41c]
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 効果モンスター
 星6/地属性/岩石族/攻   0/守2400
 このカードは戦闘によっては破壊されない。
 このカードが表側攻撃表示の時、
 自分フィールド上のレベル5以下の
 モンスター1体を生け贄に捧げる事によって、
 そのモンスターの元々の攻撃力分ダメージを相手ライフに与える。
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードは戦闘では破壊されない。
 (2):1ターンに1度、このカードがフィールドに攻撃表示で存在する場合、
 自分フィールドのレベル5以下のモンスター1体をリリースして発動できる。
 リリースしたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

 [[LIMITED EDITION 7>LIMITED EDITION#y19677f6]]で登場した、[[地属性]]・[[岩石族]]の[[上級モンスター]]。~
 2400の[[守備力]]と、[[戦闘]]で[[破壊されない]][[永続効果]]、[[相手]]に[[ダメージ]]を与える[[起動効果]]を持つ。~
 [[レベル]]5以下の[[モンスター]]を[[投げる]]、[[射出]]系カードの一つ。~
 [[LIMITED EDITION 7>LIMITED EDITION#LE7]]で登場した[[地属性]]・[[岩石族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[戦闘]]で[[破壊されない]][[永続効果]]、[[レベル]]5以下の[[モンスター]]を[[射出]]して[[相手]]に[[ダメージ]]を与える[[起動効果]]を持つ。~

 [[《巨大ネズミ》]]で[[サーチ]]できる[[壁]]として見るなら優秀と言える。~
 しかし、[[効果]][[発動]]のためには[[攻撃表示]]でなくてはならず、[[攻撃]]を受けると大[[ダメージ]]を受けてしまう。~
 しかも連続して[[モンスター]]を[[射出]]できないため、[[召喚]]した[[ターン]]に一気に決める事も出来ない。~
 単発の[[ダメージ]]や守備性能こそ高いが、単純に[[射出]]役としては[[《カタパルト・タートル》]]に見劣りする。~
 (1)は[[戦闘破壊]]されない[[耐性]]。~
 [[守備力]]は高く、他に条件もないため、[[《戦線復帰》]]などで[[守備表示]]で[[特殊召喚]]すれば[[壁]]にはなる。~
 しかし、(2)の[[効果]]を使う為に[[攻撃表示]]にして残ってしまった場合は[[サンドバッグ]]にされる恐れがある。~

 なお、同じ[[地属性]]・[[攻撃力]]0に[[守備力]]3000の[[《千年の盾》]][[《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》]]がいる。~
 但し、[[戦闘]][[耐性]]があるので、[[壁]]としての性能はこちらが上である。~
 (2)は[[レベル]]5以下の[[モンスター]]を[[射出]]する[[効果]]。~
 [[《カタパルト・タートル》]]と異なり、[[ダメージ]]が[[元々の攻撃力]]から半減されずにそのまま与えられる。~
 一方、与えられるのはあくまで[[元々の攻撃力]]分であるため、[[強化]]により[[モンスター]]の[[攻撃力]]をアップしても[[ダメージ]]に反映されず、一撃で[[1ターンキル]]を狙うような運用はできない。~
 また、[[攻撃力]]0でありながら[[攻撃表示]]でなければ[[効果]]を使用できず、返しの[[ターン]]に[[ダメージ]]を受ける恐れがある。~
 そのため[[効果]]を使った[[ターン]]に勝敗を決するか、各種素材にする、[[《反転世界》]]で[[攻撃力]]を補うといった補助は必要となる。~

 [[生け贄]]にできるのは[[レベル]]5以下の[[モンスター]]に限定される。~
 [[《ゴブリンエリート部隊》]][[《ミストデーモン》]]のような使い捨て[[デメリット]][[アタッカー]]を使うと良いだろう。~
 また[[《レベル・スティーラー》]]や[[《スター・ブラスト》]]を使用することで、[[レベル]]6以上のモンスターを[[生け贄]]にすることも可能。~
 [[相手]][[モンスター]]を[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]したのち、この[[カードの効果]]で[[生け贄]]にすれば大[[ダメージ]]を与えられる。~
 さらに次の[[相手]][[ターン]]の[[戦闘]]による[[ダメージ]]をある程度軽減することもできる。~
 [[攻撃表示]]でいる間の[[ダメージ]]を防ぐため、運用の際には、[[《スピリットバリア》]]を併用していく事が望ましい。~
 [[《ディメンション・ウォール》]]等を使って[[【ビートバーン】]]寄りにするのも悪くないが、その場合は[[《エクトプラズマー》]]が優先されるか。~
 また、[[射出]]できる[[モンスター]]が[[レベル]]5以下に限られている。~
 [[《ミストデーモン》]]・[[《ゴブリン突撃部隊》]]などの[[デメリット]][[アタッカー]]を[[攻撃]]後に[[射出]]すると効率が良い。~
 消費しても[[ペンデュラム召喚]]で復活できる[[ペンデュラムモンスター]]も弾に適しており、[[レベル]]5以下で最大の[[攻撃力]]を持つ[[《マンドラゴン》]]なら2500の[[ダメージ]]を与えられる。~

 このカードと相性のいい[[《ゴブリンエリート部隊》]][[《ゴブリン突撃部隊》]]とともに、[[《悪夢の迷宮》]]を[[積む]]のも面白い。~
 [[攻撃]]の終わったゴブリンたちは再び[[攻撃表示]]になるし、このカードも[[守備表示]]になるため安心して[[相手]]の[[ターン]]を迎えられる。~
 [[攻撃力]]に特化した[[相手]][[モンスター]]を倒しやすくなるのも、見過ごす事は出来ない利点となる。~
 なお、[[レベル]]の指定は元々の[[レベル]]ではないため、[[《落消しのパズロミノ》]]や[[《下降潮流》]]などで[[レベル]]を変えれば元々の[[レベル]]が6以上の[[モンスター]]でも[[リリース]]できる。~
 [[1ターンに1度]]の制限も[[カード名]]を指定していないため、[[フィールド]]から離して[[特殊召喚]]すればまた使える。~

-[[《エクトプラズマー》]]と同様で[[墓地へ送られた]]時点での[[元々の攻撃力]]で判定する。
-[[《エクトプラズマー》]]と同様、''[[カード]]に記載された[[元々の攻撃力]]''で判定する。~
[[元々の攻撃力]]を変動させる[[《ワイトキング》]]等を[[リリース]]に使うことはできない。~
この点では、[[特殊召喚]]・[[妥協召喚]]で[[レベル]]の下がる[[クリフォート]][[ペンデュラムモンスター]]と相性が良い。~

-元々の[[レベル]]が5以下の[[モンスター]]を[[コスト]]にした場合の最大[[ダメージ]]は[[《宇宙砦ゴルガー》]]を[[射出]]した場合の2600。~
[[召喚制限]]や[[デメリット]]の無いものでは[[《サイバティック・ワイバーン》]]・[[《マンドラゴン》]]・[[《ダイナミスト・スピノス》]]の2500になる。~
上記の[[クリフォート]]の様に何らかの[[効果]]で[[レベル]]6以上が5以下になっていればそれ以上の[[ダメージ]]も可能である。~

-原作・アニメにおいて―~
遊戯王Rでの「闇遊戯vsデシューツ・ルー」でデシューツ・ルーが使用。~
原作では[[守備表示]]の状態で[[レベル]]制限も無く[[効果]]を使用することができ、[[ダメージ]]は[[生け贄]]に捧げた時点での[[攻撃力]]分だった。~
[[戦闘破壊]][[耐性]]は、「通常攻撃では破壊されない」つまり[[《ブラック・マジシャン》]]のような魔法攻撃には[[戦闘破壊]]される仕様となっていた。~
[[《機動砦のギア・ゴーレム》]]を[[生け贄]]に[[召喚]]され、[[《洗脳−ブレインコントロール》]]で奪った[[《ジャックス・ナイト》]]を[[射出]]した。~
その後、[[罠カード]]《強引な取引き》の[[コスト]]となった。~
[[効果]]名は「&ruby(モンスターカノン){人間大砲};」。
遊戯王Rでの「闇遊戯vsデシューツ・ルー」戦でデシューツ・ルーが使用。~
[[《機動砦のギア・ゴーレム》]]を[[生け贄]]に[[生け贄召喚]]し、[[《洗脳−ブレインコントロール》]]で奪った[[《ジャックス・ナイト》]]を[[射出]]して、闇遊戯に2600の[[ダメージ]]を与えた。~
その後、闇遊戯が魔法攻撃可能な[[《ブラック・マジシャン》]]を[[召喚]]したため、[[罠カード]]《強引な取引き》の[[コスト]]として[[墓地へ送られた]]。~
[[効果]]名は「&ruby(モンスターカノン){人間大砲};」。~

--アニメGXでは「万丈目準vs長作」にて、準が[[《苦渋の選択》]]の[[効果]]で[[墓地]]に送っているのが確認できる。~
//捨てられていた[[攻撃力]]0のカードをかき集めたというが、何故こんな限定[[レアカード]]まで捨てられていたのかは謎である。
//アニメとOCGのレア度は一致しない
--原作では[[守備表示]]の状態で[[レベル]]制限も無く[[効果]]を使用することができ、[[ダメージ]]は[[生け贄]]に捧げた時点での[[攻撃力]]分だった。~
また、[[戦闘破壊]][[耐性]]は、[[《マシュマロン》]]等と同様に「通常攻撃では破壊されない」[[効果]]であり、魔法攻撃には[[戦闘破壊]]される仕様となっていた。~
---またこの当時の原作の[[カード]]には珍しく、作中に登場した時点で[[1ターンに1度]]の制限が明記されていた。~

--アニメGXでは「万丈目準vs長作」戦にて、万丈目準が[[《苦渋の選択》]]の[[効果]]で[[墓地]]へ送っているのが確認できる。~
捨てられていた[[攻撃力]]0の[[カード]]をかき集めたというが、何故こんな限定[[レアカード]]まで捨てられていたのかは謎である。~
現実世界と異なり、GXの世界では一般流通している普通の[[カード]]なのかもしれない。~
ちなみに、準はこの[[デュエル]]で使用するのは[[元々の攻撃力]]が0の[[モンスター]]のみという[[縛り]]をしており、この[[カード]]の[[起動効果]]を活かす事ができない[[デッキ]]だった。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズ エキスパート2006>ゲーム付属カード#r0b1b660]]ではバグにより1ターンに何度でも起動効果を発動できる。
[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#EX2006]]ではバグにより1[[ターン]]に何度でも[[起動効果]]を[[発動]]できる。~

**関連カード [#qb5a3db8]
**関連カード [#card]
-[[《カタパルト・タートル》]]
-[[《カタパルト・ウォリアー》]]


-[[《エクトプラズマー》]]

-[[《シャイン・キャッスル》]]
-[[《トゥーン・ワールド》]]
-[[射出]]

**収録パック等 [#mf551eff]
-[[LIMITED EDITION 7>LIMITED EDITION#y19677f6]] LE7-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

//**FAQ [#c813b6e7]
//Q:~
//A:
**収録パック等 [#pack]
-[[LIMITED EDITION 7>LIMITED EDITION#LE7]] LE7-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
-[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:闇遊戯]] 15AX-JPY24 &size(10){[[Normal]],[[Millennium>Parallel#MR]]};

**FAQ [#faq]
Q:他の[[効果]]で[[レベル]]5以下になっている[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]を[[リリース]]して[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]のようにカード記載の[[元々の攻撃力]]が0の[[モンスター]]を[[リリース]]して[[発動]]する事はできません。(21/01/17)
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=108&keyword=&tag=-1

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